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道(1954)に関するランキングと感想・評価

道(1954)

引用元: Amazon

最高評価

81.6

(25人の評価)

イタリア映画ランキング」で最も高い評価を得ています。

道(1954)の詳細情報

制作年1954年
上映時間104分
監督フェデリコ・フェリーニ
脚本フェデリコ・フェリーニ、トゥリオ・ピネッリ、エンニオ・フライアーノ
メインキャストアンソニー・クイン(ザンパノ)、ジュリエッタ・マシーナ(ジェルソミーナ)、リチャード・ベイスハート(綱渡り芸人)
制作カルロ・ポンティ、ディノ・デ・ラウレンティス
主題歌・挿入歌-
公式サイト-
参考価格4,228円(税込)

『道』(みち、伊: La Strada)は、1954年製作・公開のイタリア映画。フェデリコ・フェリーニ監督作品で、1956年のアカデミー外国語映画賞を受賞した。自他共に認めるフェリーニの代表作の一つ。フェリーニの作品の中では最後のネオリアリズム映画といわれる。アンソニー・クイン以外は日本では無名で、女優も美人とは言い難かったが、日本でも上映されると口コミで評判を呼んだ。 (引用元: Wikipedia)

感想・評価

全 2 件を表示

ネオリアリスモの代表作。現代でもその古さを感じさせない普遍性を持つ作品です。

イタリア最高の映画監督の一人であるフェデリコ・フェリーニの代表作であり、ネオリアリスモに属する一作でもあります。まだ貧しかった時代のイタリアを舞台に、知的障害のある女性と粗暴な旅芸人の人生が語られます。まさにイタリア映画らしい庶民的な哀愁に満ちた傑作といえるでしょう。特に、物語中盤で語られる「そこら中に落ちている石でもなにかの役には立っている」というセリフは、苦境の中で虚しく人生を終えていくジェルソミーナの境涯とともに、涙を誘わずにいられません。

みきたに

みきたにさん(男性・40代)

3位(70点)の評価

最後の背中が…。

金で買った妻・ジェルソミーナに対する主人公ザンパノの言動のむごさに、見ている方も非常につらくなるのですが、少しだけ垣間見える両者の本心が、時に温かい時もあって…。

最後に海で声をあげて泣くザンパノ。とても哀れなんだけど、失敗を重ねてきた自分も彼に共感ができる気がして、作品を鑑賞して何年も経過していますが、あの背中が脳裏から離れません。

おさる

おさるさん(女性・40代)

3位(90点)の評価

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