1分でわかる「イタリア映画」
イタリア映画で有名な作品といえば?
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ライフ・イズ・ビューティフル
(引用元: Amazon)
文学作品や歴史を基にした社会的な内容が特徴の作品や、シリアス・コミカルなものなど、さまざまな作風があるイタリア映画。「マカロニ・ウェスタン」と呼ばれるイタリア西部劇の代表格『荒野の用心棒』(1965年日本公開)をはじめ、戦時中の家族の絆を描いた感動作『ライフ・イズ・ビューティフル』(1999年)や、ローマを舞台にしたコメディ映画『ローマでアモーレ』(2013年)など、数多くの名作が揃っています。なかでも、『ライフ・イズ・ビューティフル』はアカデミー外国語映画賞を受賞した作品でもあり、名作と名高い世界的に人気の作品です。
本格的なマフィア映画が揃っているのも魅力!
マフィア発祥の国であるイタリア。そんなイタリアで制作されたマフィア映画は、男同士の友情を描いた『華麗なる復讐』(1975年)や、実際に起こった裏社会のエピソードを基にした『ゴモラ』(2011年)など。リアリティを追及したイタリアのマフィア映画は、多くのファンを魅了しています。
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親子以上に深い、トトとアルフレードの絆と愛
ローマで映画監督として成功したトト(サルヴァトーレ)は、シチリアの小さな村の出身。ある日、トトは、幼少期より親しくしていた映画技師であるアルフレードの訃報を受け、数十年ぶりに村に帰ってくる...。
過去を振り返る形で描かれる、トトとアルフレードの親子以上の深い絆・愛が涙を誘います。
この映画を語る上で欠かせないのが、エンリオ・モリコーネによる音楽の世界。シチリアののどかな風景と相まって、誰の心にもあるノスタルジックな感情を揺さぶります。
アカデミー賞外国語作品も受賞し、イタリア映画をまさしく代表する最高傑作です。
『BUONO! ITALIA』編集長
ゆうさんさん
2位(90点)の評価
映画好きなら必見の“映画物語”『Nuovo Cinema Paradiso』
イタリア映画といえばこれは外せません。
子どもをメインに起用することで、より一層純粋な「好き」という気持ちが伝わってくる映画です。
相手役にシブいおじさんを設定することで温かいコミュニケーションなんかも生まれて、観る世代によって感じ方が変わる映画の代表だと思います。
ナンシーさん
2位(85点)の評価
名作中の名作
映画が好きと自称するなら、この作品は見ていなければいけないと断言したくなるほどの名作です。
ワクワクとやさしさの詰まったトトとアルフレッドのやりとり、トトの忘れられない恋、そして世界中の人が耳にしたであろう秀逸な劇中音楽。どれをとっても素晴らしい。永遠の名作です。
※トトの粘着質(苦笑)な、恋愛体質を深堀りしたい方は、3時間の完全版をお勧めします。
おさるさん
1位(100点)の評価