最高の人生の見つけ方(2019)の詳細情報
参考価格 | 2,500円(税込) |
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監督は犬童一心。主演は『千年の恋 ひかる源氏物語』以来、18年ぶり2度目の共演となる吉永小百合と天海祐希。吉永にとっては121本目の映画出演作にして初のワーナー ブラザース ジャパン製作の邦画出演作となる。(引用元: Wikipedia)
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感想・評価
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人生ってまだまだやりたいことばかり
環境も性格も何もかも違う二人の中年女性が、ふとしたことで出会って、たまたま拾ったある女の子の生きているうちにやりたいことの書いてあるノートを実現していく。そしていつのまにか、とても信頼のできる間柄になっていく。素敵な映画。天海祐希さんのザバザバした中にある弱さと、吉永小百合さんのほっこりと優しい中に芯ある感じが、とても良いバランスの2人。中年になってしまうと、どこかでいろんなことを言い訳に諦めてしまうことが多いけど、まだまだなんでも挑戦していいんだよ!と背中を押してもらえた。勇気をもらえる映画!
ぴょん丸52号さんの評価
何回も観たい、元気づけられた良い作品
身近に、余命を宣告された病人を看病した人(私も)は…
人生には必ず誰でも最期があると、自分にも想い聞かせ、悲しい日々を感じながら、看病していたのでは、ないでしょうか?
この作品は、余命宣告された人が、命が尽きるのをただ暗く待つだけでは無く、
残された時間を自分が、やりたかった事を思い残す事なく、一つ一つ叶えていって(それは、大分、一般庶民では叶いそうもない大袈裟な内容でしたが…)、
変に御涙頂戴的な場面も無く、人生を悔いなく終わる事が出来たという内容で、観終わった時には、とても、素直に、清々しい気持ちになりました。
私も、主人の闘病中に、人生は、一度しか無いと思い、主人のやりたい事(温泉旅行など…)を出来る限りは、してあげられたかな?と自己満足ですが、勝手に思っちゃっています。
普段、健康に暮らせている人は、それが当たり前だとは思わないで、
健康で居られる事に感謝して、これから、自分や家族が、もし、いつ、病気や事故になる事があったとしたら?と、頭の片隅に置いて、
、日々暮らしていけたら、悲しいけれど、少しは後悔なく終わる事が出来るかも知れないと、気付かせてくれる、久々に、又、何度も観たい(見ました)と思う作品でした。
吉永小百合さんと天海祐希さんが、余命宣告されているにもかかわらず、明るく、色々な事に挑戦しているところが、とても、素敵でした。
もりえさんの評価
主人公のホテル経営者が自分の病気を受け入れて前を向く姿がカッコイイです。
天海祐希さん演ずるホテルのやり手社長が、ホテルのバスルームでかつらを潔く脱ぎ捨てる姿がとてもカッコ良い。病気になんて負けてたまるかという強い気概をこんな短いシーンで表現することが出来る高い演技力。相手役の吉永小百合さんは全く正反対のタイプであるにもかかわらず、旅を通して二人の間に友情が芽生えていく物語。笑いあり、涙あり、そして最後は心温まる、そんなお話です。
こしょう少々省さんの評価