めまい(1958年)の詳細情報
制作年 | 1958年 |
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上映時間 | 128分 |
原作 | ボワロー=ナルスジャック『死者の中から』 |
監督 | アルフレッド・ヒッチコック |
脚本 | アレック・コペル、サミュエル・テイラー |
メインキャスト | ジェームズ・ステュアート(ジョン・"スコティ"・ファーガソン)、キム・ノヴァク(マデリン・エルスター/ジュディ・バートン)、 バーバラ・ベル・ゲデス (ミッジ)、トム・ヘルモア (エルスター)ほか |
美術 | ハル・ペライラ、ヘンリー・バムステッド、サム・コマー、フランク・マクケルビー |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
参考価格 | 5,543円(税込) |
『めまい』(Vertigo)は、1958年に公開されたアルフレッド・ヒッチコック監督によるアメリカ映画。パラマウント映画製作。テクニカラー、ビスタビジョン作品。後に、他の多数のヒッチコック作品と共にユニヴァーサルに売却された。日本公開は同年。(引用元: Wikipedia)
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感想・評価
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アルフレッド・ヒッチコック監督映画ランキングでの感想・評価
アルフレッド・ヒッチコック監督映画ランキングでの感想・評価
撮影技術と螺旋階段の使用で、人間の「肉眼」と「心の目」が引き起こす「錯覚」を表象した名作
螺旋階段は映画でもよく使われる表象の一つだと思います。人物が悩んでいたり、迷っていたり、あるいは何かを追っているけどなかなか追いつけないなどを表象する際に使用される事が多いです。『トライアル 審判』などでも見られます。ドリーズームショットという手法で撮影されたのですが、高い所に立って下を見た時の、あのくらくらした感覚を高所恐怖症の主人公と共に観客も味わうことになり、彼の不安が観客にも乗り移ったかのように不安にさせられます。また螺旋の下に広がる不気味な闇に、主人公は吸い込まれそうになりながら懸命に戦い、ヒロインは光からその闇に吸い込まれていく構造が印象的です。最後ヒロインは暗闇から表れたシスターを何か恐ろしい物かのように驚いてしまいます。シスターは恐ろしくないのに、まるで「めまいで錯覚したかのよう」に彼女は暗闇に消えてしまいます。ドリーズームで人間の心の目の錯覚まで描いた名作です。
どんでん返しがすごい映画ランキングでの感想・評価
アルフレッド・ヒッチコック監督映画ランキングでの感想・評価
世界一との評価もある作品
素晴らしい作品。
革新的な技法が満載です。色の使い方も唸らせます。
市民ケーン、ゴッドファーザー、そしてこの「めまい」がハリウッド映画のベスト3と言われています。是非ご覧下さい。
Steveさんの評価
アルフレッド・ヒッチコック監督映画ランキングでの感想・評価
洋画サスペンス・ミステリーランキングでの感想・評価
アルフレッド・ヒッチコック監督映画ランキングでの感想・評価
サスペンス調エンターテイメント!?
監督のは全般に言えますが舞台劇調エンターテイメント
ハリウッドミュージカルにも見える時があります。歌や踊りの代わりにトリックや驚きのシークエンスがつながっていきます。じわりと楽しい
古き良きサブカルたちさんの評価
アルフレッド・ヒッチコック監督映画ランキングでの感想・評価
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めまいがするヒッチコックの才能
ジェームズ・ステュアート、キム・ノヴァク出演。主人公の刑事は、犯人を追う途中に同僚を死なせてしまったショックで高所恐怖症によるめまいに襲われるようになり、健康不安定を理由に警察を辞めてしまうが…。まさにヒッチコック流のサスペンス&ミステリアスな演出で観客の方がめまいを起こしそうになる。女優が毎回酷い目に遭うのは可哀想だけど…。
映画ブログ『シネマンドレイク』管理人
シネマンドレイクさん
2位(95点)の評価