1分でわかる「アニメOP」
作品の「顔」。90秒に込められたアニメOPの魅力

残酷な天使のテーゼ / 高橋洋子
(公式動画: Youtube)
アニメのオープニング(OP)は、約90秒という短い時間で作品の世界観と魅力を凝縮して伝える「顔」のような存在です。物語への期待感を高めるアップテンポな楽曲に、主要キャラクターや作中の名シーンを散りばめた映像を乗せるのが王道スタイル。かつては声優や専門のアニソン歌手が歌うのが主流でしたが、90年代以降はJ-POPアーティストとのタイアップが一般化し、アニメソングがお茶の間に浸透するきっかけとなりました。『新世紀エヴァンゲリオン』の「残酷な天使のテーゼ」や、『ポケットモンスター』の「めざせポケモンマスター」のように、時代を超えて愛される国民的アニソンも数多く生まれています。
SNS時代のヒット法則。進化するOPの現在地

アイドル / YOASOBI
(公式動画: Youtube)
現代のアニメOPは、ストリーミングとSNSの普及によって新たな時代を迎えています。TikTokなどで楽曲やダンスが拡散され、アニメの枠を超えたヒットが生まれるのが大きな特徴です。『【推しの子】』のYOASOBI「アイドル」や、『マッシュル-MASHLE-』のCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」は、その象徴的な成功例と言えるでしょう。また、CGを駆使した美麗な作画や、物語の進行に合わせて映像が変化する演出など、視聴者を飽きさせない工夫も進化。OPは単なる導入部ではなく、作品とファンを繋ぐ重要なコンテンツとして、その価値を高め続けています。
時代を象徴する神OP
オープニングが始まる前に、必ず全ての用をこなし、
或いは全てを投げ捨て必ず聴いていたというぐらい伝説のOP。
正直、作品自体よりOPを聴きたいがために観ていたようなもの(笑)
・曲 10
・映像クオリティ 10
・映像との相性 10
・アニメの世界観との相性 9
・お気に入り度 9
48点
チョチョポリスさん
4位(97点)の評価
アニソンといえば!
残酷な天使のように 少年よ神話になれ
青い風が今 胸のドアをたたいても
私だけをただ見つめて
微笑んでるあなた
そっとふれるもの もとめることに夢中で
運命さえ まだ知らない いたいけな瞳
だけどいつか気付くでしょう
その背中には 遥か未来めざすための羽根があること
残酷な天使のテーゼ
窓辺からやがて飛び立つ
ほとばしる熱いパトスで
思い出を裏切るなら
この宇宙を抱いて輝く
少年よ 神話になれ
ずっと眠ってる 私の愛の揺りかご
あなただけが夢の使者に呼ばれる朝がくる
細い首筋を 月明かりが映してる
世界中の時を止めて 閉じこめたいけど
もしも二人逢えたことに意味があるなら
私はそう 自由を知るためのバイブル
残酷な天使のテーゼ
悲しみがそしてはじまる
抱きしめた命のかたち
その夢に目覚めたとき
誰よりも光を放つ
少年よ神話になれ
人は愛をつむぎながら歴史をつくる
女神なんてなれないまま 私は生きる
残酷な天使のテーゼ
窓辺からやがて飛び立つ
ほとばしる熱いパトスで
思い出を裏切るなら
この宇宙を抱いて輝く
少年よ神話になれ [続きを読む]
漫画読み過ぎ野郎さん
1位(100点)の評価
社会現象
社会現象にもなった有名なOP。
歌いやすさと知名度はNo.1だと思う。
友だちと一緒にカラオケに行ったときに絶対盛り上がれる歌。
少年期の子どもにとっては、印象深く感じる歌詞だと思う。
光寿さん
2位(85点)の評価