1分でわかる「富山の日本酒」
高品質な米が自慢な富山の日本酒
北陸地方のほぼ真ん中に位置する、富山県。日本三霊山のひとつである立山や、高さ186 mの黒部ダムなどの観光地が有名ですが、富山は全国有数の“米どころ”としても知られています。全国からの種もみ生産委託分の約6割を受託生産し、水田率も95.6%と全国1位。作られる米は自然からの養分をたっぷり蓄え、旨み・甘み・品質ともに優れ、全国でも高い評価を得ています。そのような背景もあり、富山は日本酒作りも盛んです。高品質な富山の米で作られた地酒は、地元民・観光客から大人気。
米の旨みが詰まった富山の代表的な日本酒
全国有数の米どころ・富山では、非常に多くの種類の日本酒が生産されています。なかでも代表的なものは、富山の日本酒の中でもカリスマ的人気を誇る「勝駒」、富山の山々から湧き出る流水を使った「羽根屋」、食材と酒造技術にとことんこだわり抜いて作られた「満寿泉」など、米の旨みを感じられる地酒はほかにもまだたくさん存在します。
日本酒が苦手な人でも飲める富山の日本酒
玉旭酒造「玉旭 ECHOES(エコーズ)酒母搾り 純米生原酒」が日本酒が苦手な人でも飲める商品として人気を集めています。チューリップの花から採取された酵母を使用し、甘口の白ワインのような旨みと甘酸っぱさが特徴です。また、通常の日本酒はおよそ14~15度前後の度数ですが、「玉旭 ECHOES(エコーズ)酒母搾り 純米生原酒」は12度ほどで、白ワインと同じくらいです。
おつまみにぴったりな富山のお土産
富山のお土産は酒に合うものが多く、日本酒を手に入れた際は、おつまみとして一緒に買うのもおすすめです。富山港で採れた海産物を使用した「昆布巻きかまぼこ」や、創業100年あまりの老舗が手がける「ほたるいか燻製」や、珍味“しろえび“で作られた煎餅「しろエビ紀行」など、日本酒と一緒に持っていけば喜ばれること間違いなしの食べ物が揃っています。
キレとコクがあって美味しい
辛口が好きな方におすすめしたい日本酒。辛口の味わいの中からじんわりお米の甘みを感じられて、ただただ辛口淡麗という感じではないので何度飲んでも美味しい。お刺身や天ぷらのお供に本当に合う。
たくこさん
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