1分でわかる「ショタアニメ」
ショタとは
ショタとは、「声変わりしていない少年」もしくは「ローティーン以下(~15歳)の少年」のこと。ただし、2次元では見た目が幼い高校生以上のキャラクターも多数存在し、ショタとして扱われる場合があります。そのため、ショタには明確な定義が存在していません。
ショタという言葉の由来
幼い少女を表す「ロリ」と、それらを好む人を表す「ロリコン」の対義語として生まれたのが、「ショタ」と「ショタコン」です。ショタの語源は、『鉄人28号』の主人公・金田正太郎に由来しています。正太郎のような半ズボンが似合う美少年キャラを好む人に「ショタコン(正太郎コンプレックスの略)」という呼び名が与えられ、「ショタ」という言葉が抜き出されました。
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知っておきたいショタの属性
ショタアニメに登場するショタの性格は、子供らしく純粋で活発な少年タイプ、口数の少ないミステリアスな美少年、生意気なお坊ちゃまなど、性格や設定など属性が多種多様。そのほかにも個性的な属性をもったショタキャラが登場しており、それらを表す独特な用語も存在します。また、ショタとの組み合わせにたいして使われる言葉もあり、それもあわせて紹介します。
イケショタ
内面がイケメンなショタを表す際に使われます。言動が大人びており少年らしくないところが特徴的。王子様のようにかっこよくて頼りがいのある少年が当てはまります。
ロリショタ
見た目が女の子のような要素や雰囲気を持つ、かわいい少年のこと。女の子にしか見えない「男の娘」キャラや、女装少年キャラが該当します。また、ショタとロリを組み合わせたカップルを指す場合にも使われます。
ケモショタ
ケモショタとは、動物の要素をもったショタのこと。動物寄りの見た目から、人間の男の子に耳としっぽをつけたものまで存在し、動物の要素をどの程度色濃くするのかはまちまちです。耳としっぽをつけただけのショタは、「ケモ耳ショタ」に分類される場合もあります。
合法ショタ
合法ショタとは、年齢が大人にもかかわらず、見た目が子供のような男性のこと。日本の法律で決められている婚姻可能な年齢にあわせて、18歳以上のキャラクターが当てはまります。しかし、小学生にか見えない高校生以上のキャラも合法ショタとして扱われることも。また、年齢が高めの合法ショタには「ショタジジイ」という呼び名も存在します。
おねショタ(おにショタ)
おねショタ(おにショタ)とは、お姉さん(お兄さん)×ショタの略語。年上の女性(男性)と少年の組み合わせに対して使われます。ただし、ショタの方が積極的だったり主導権を握っている
場合はショタおね(ショタおに)と呼ばれることもあります。
ショタホモ
ショタホモとは、同性愛者のショタキャラやショタ同士のBL(ボーイズラブ)を描いた作品を意味します。
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世界初のショタアニメシリーズ「シリーズぴこ」
ショタアニメの先駆けとなったのは、成人向けアニメOVAシリーズの「シリーズぴこ」。一見女の子と見間違う雰囲気の少年・ぴこをメインに描き、少年愛をテーマに据えた作品です。第1作『ぼくのぴこ』が2006年に発売され、大きな話題を集めました。
代表的なショタアニメ

テガミバチ(アニメ)
(引用元: Amazon)
ショタアニメの代表的なものには、メイドとなった少年が大奔走する『少年メイド』、人々の心が込められた”テガミ”を届ける者たちの物語『テガミバチ』や、最大の秘術「森羅万象」を体内に刻まれた少年を守る忍達の戦いを描く『隠の王』などが挙げられます。このほかにもショタがメインの面白い作品はまだたくさん存在します。
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復讐に燃える美少年執事のダークファンタジー
『黒執事』は、19世紀末の英国を舞台に、名門貴族ファントムハイヴ家の若き当主シエルと、彼に仕える悪魔の執事セバスチャンが織りなすダークファンタジーです。シエルは両親を失った悲劇から、悪魔と契約し復讐を誓うことになります。
物語の中心で読者を引きつけるのは、主人公シエルです。幼い外見からは想像できないほどの冷徹さと、女王の番犬として裏社会の事件を解決しようとする強い意志が、彼を魅力的にしています。片目を隠す眼帯やゴシック調の豪華な衣装は、彼のミステリアスな雰囲気を一層際立たせるでしょう。しかし、シエルの魅力は単なるデザインに留まるものではありません。悪魔であるセバスチャンを「駒」と見なし、時に残酷な命令を下す内面の強さと、その裏に隠された孤独や過去への執着が、シエルの人物像をより奥深く、魅力的なものにしているのです。セバスチャンの完璧な執事としての振る舞いと、シエルが与える無理難題を悪魔の力で解決していく姿は、読者を魅了するはずです。
耽美でダークな世界観や、時に織り交ぜられるグロテスクな描写には好みが分かれる要素もありますが、悪魔と契約した少年の復讐劇とミステリー要素が絡み合う物語は、多くの読者を惹きつけます。
▼こんな人におすすめ
・冷徹なショタキャラが活躍するダークファンタジーが見たい人
・主人公コンビが事件を解決するミステリーが好きな人
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