1分でわかる「ヨルシカ」
叙情的な歌詞と透明感のある歌声で人気のヨルシカ
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ヨルシカ
(引用元: タレントデータバンク)
顔を明かさずに活動を行う覆面ロックバンド「ヨルシカ」。ボカロPとして活動していたn-buna(ナブナ)が、ボーカルにsuis(スイス)を迎え入れ、2017年に結成されました。n-bunaが手がけた文学的な歌詞と、suisuの透明感ある歌声が魅力です。
ヨルシカの人気曲
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言って。 / ヨルシカ
(公式動画: Youtube)
ヨルシカの曲といえば、大切な人を失った少女の視点で綴られた歌詞が特徴的な*『言って。』(2017年)や、切ないメロディーで聴く人の心を掴む『ただ君に晴れ』(2018年)、サビが耳に残る『だから僕は音楽を辞めた』(2019年)*などが有名です。
ヨルシカの代表的なアルバム
2019年4月に発売したファーストフルアルバム*『だから僕は音楽を辞めた』*は、n-bunaが描いた物語を軸に書き下ろした作品で全14曲が収録されています。
同じ年の8月には、同作の続編となる2ndフルアルバム*『エルマ』*が発売。全14曲の新曲で構成されています。
テンポ、歌詞、徐々に強くなっていく声
エイミーが投げやりになっているような歌ですが、つらい時に歌詞がとても共感できる曲です。
曲名の通り、音楽を魂として何より大切にしていたエイミーが悩みに悩んだ末音楽をやめる(諦める)のですが、アルバムのタイトルになっているだけあってエイミーとエルマの物語に重要な意味を持っています。
“幸せな顔した人が憎いのは
どう割り切ったらいいんだ
満たされない頭の奥の
化け物見たいな劣等感”
などのドロドロした感情をsuisが感情を込めて吐き出してくれるため、エイミーの気持ちと共感してしまいます。
suisさんは感情の込め方が上手いなあと思わされる名曲です。suisさん本人もインタビューでそのようなことを言っていますが、サビの歌詞である
“考えたんだ、あんたのせいだ”
など普段の自分では言えない気持ちを代弁してくれるため、歌うとストレス発散になります。私もよくカラオケで歌う十八番です。
n-bunaが一番自分を詰め込んだ曲でもあり、「内向的な人は共感しやすいんじゃないか」というようなことをインタビューで言っていたので、私は内向的なインキャかもしれません笑[続きを読む]
ふさん
1位(100点)の評価
「好き」を「好き」でいられたらいいのに
この曲は他の曲に比べても非常に具体的で、ストーリー性が非常に強い曲です。私の古い友達で音楽が非常に好きだったけれど、それで演奏家の道に進んで音楽を「仕事」にしてしまったら、音楽を好きになれなくなってしまったという方がいました。この曲を聞くと、その友達のことを思い出します。好きな物を、ただ「好き」のままでいるのは難しいなって思ってしまう。そんな曲です。
がっくんさん
4位(85点)の評価
めっちゃ中毒性ある
なぜこの曲にハマったんだろう、それは誰にもわからない。ヨルシカはただ君に晴れとか言ってとか聞いたら何回も聞こうと思わなかった。もういいや。
けどこの曲の替え歌の動画流れてきて、この曲いいじゃんって思って本家聞いたら全然神曲だった。僕はこの曲は間違いなく代表曲だと思います。
あかさたなさん
1位(90点)の評価