カッコーの巣の上での詳細情報
制作年 | 1975年 |
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上映時間 | 133分 |
原作 | ケン・キージー『カッコーの巣の上で』 |
監督 | ミロス・フォアマン |
脚本 | ローレンス・ホーベン、ボー・ゴールドマン |
メインキャスト | ジャック・ニコルソン(ランドル・パトリック・マクマーフィー)、ルイーズ・フレッチャー(ラチェッド)、マイケル・ベリーマン(エリス)、ウィリアム・レッドフィールド(ハーディング)、ブラッド・ドゥーリフ(ビリー・ビビット) |
制作 | ソウル・ゼインツ、マイケル・ダグラス |
製作総指揮 | ジャック・ニッチェ |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
参考価格 | 1,009円(税込) |
『カッコーの巣の上で』(カッコーのすのうえで、原題: One Flew Over the Cuckoo's Nest)は、1975年のアメリカ映画。原作はケン・キージーが1962年に発表した同名のベストセラー小説。精神異常を装って刑務所での強制労働を逃れた男が、患者の人間性までを統制しようとする病院から自由を勝ちとろうと試みる物語である。 (引用元: Wikipedia)
カッコーの巣の上でがランクインしているランキング
感想・評価
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バッドエンド映画ランキングでの感想・評価
いまだにこの作品を言葉にするのが憚れるくらい哀しい
この作品を見てしばらくは何も言葉が出なくなった。悔しいというか、やるせないというか、虚しいというか。「ロボトミー」と呼ばれる過去に実際に行われていた精神疾患者に対する術式。こんな手術があったことだけでも相当な衝撃を受けたが、精神病院内の患者の扱いが人間の扱いではない。当時は実際に、精神がやられた人間は人間ではないと思われていたのではないだろうか。少しでも窮屈さから解放して楽しく過ごさせようとするジャック・ニコルソン演じる主人公の奮闘と、それを抑える病院側の度重なる食い違いで悲劇が起こってしまう。いまだに名作と言われていて確かにまた見たいとも思うが、辛すぎて見れない作品でもある。この映画の話が出てくるたびにその時の感情が呼び起こされるが十数年、もう一度見返すことは今のところできていない。
ジャック・ニコルソン出演映画ランキングでの感想・評価
精神異常を装った男が巻き起こすヒューマンドラマ
懲役から逃れる為、異常者を装い精神科病院へ移された男が、絶対的管理体制をしく婦長に反発し、入院患者達と共に奔走する物語。若きJ.ニコルソンの演技が冴え渡り、人間の尊厳と社会の不条理を描いた見応え充分の作品でした。静寂な恐怖感を漂わせる予想外のラストは、伏線回収を伴いながらも驚愕にして圧巻の展開となりました。
会社員
あおあかダディさん(男性・50代)
32位(68点)の評価