フルーツバスケット(漫画)の詳細情報
作者 | 高屋奈月 |
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ジャンル | 少女漫画 |
出版社 | 白泉社 |
連載 | 花とゆめ(1998年16号 - 2006年24号) |
巻数 | 全23巻 |
参考価格 | 528円(税込) |
『フルーツバスケット』は、高屋奈月による日本の漫画。『花とゆめ』(白泉社)において、1998年16号から2006年24号まで連載された(ただし、2000年18号から2001年19号まで作者の体調不良により休載)。全23巻。略称は「フルバ」・「フルバス」など。作者の高屋奈月は、「フルバ」と呼称している。 テレビアニメ作品としても制作され、2001年にテレビ東京系列にて放送された後、2019年に再びアニメ化。2009年には劇団スタジオライフによって舞台化された。 次世代編『フルーツバスケットanother』が『花とゆめONLINE』、のち『マンガPark』で2015年9月4日から連載中。 (引用元: Wikipedia)
キャラクター・登場人物
声優・キャスト
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何度泣いたかわからない
1998年~2006年に花ゆめで連載されていた、高屋奈月先生による『フルーツバスケット』。白泉社コミックにはそれはそれは多くの名作がありますが、私の中の青春といえばやはりフルバです。
2001年の旧アニメは、十二支の呪いや歴史といった草摩のお家騒動編前までが放送され幕を閉じました。
そして、2019年には高屋先生が総監修を務め、キャスト・スタッフ一新で全編アニメ化するという奇跡が。ファンからは叫びにも似た喜びの声があがりまくりました。
新章は1・2seasonが終わって、4月にThe Finalを控えています。
ついに原作で味わったあの最後を映像で目に収められるかと思うと嬉しさ半分、切なさ半分、といったエヴァ現象が起こっています。
定期的に漫画を読み直していますが、何度読んでも感動するし、何度読んでも泣く。まさに傑作バイブル。オニギリは梅干し。
20年以上経った今でもまったく色褪せることのないストーリー描写なので、読んだことがない人には今からでも是非読んでほしい作品です。
さすれば、きっと普段と一緒の景色が少し明るく見えるはず。
この作品に出会えてよかった🙏
ツッコミどころの多い感性のキャラクター
基本みんな病んでてネガティブなキャラが多く、主人公が好きになった男子が、自分も主人公を好きなのに、主人公を不幸にした原因は自分だと思い込む無理矢理感。
最初は主人公を好きだった男子が、実は主人公のことをお母さんとして好きだったという展開には謎だけが残った。
のほほん女子❁⃘さんの評価
人生のバイブル
この作品に出会えて本当によかった。
人に優しくなれるし人を信じて良いんだと思えます。
自分が嫌いでもそれを受け止めてくれる存在がいることに気づかせてくれました。名言や名場面が多いですが、個人的にはサキの一歩を踏み出すところや、主人公の両親(今日子さんと勝也)の馴れ初めが好きです!!
草間一族はキャラも設定も濃いですが、主人公の友人たちが後半まで埋もれずに活躍してるあたり作者の力量に感服します!笑
ここあさんの評価
尊い・・・!
これは1人の人間のように、傷つくし、酷いし、助けてくれないし。中々上手くいかないんですよ。
現実はそうだよね、っていう部分もありながら少々漫画特有の部分も持ち合わせていて素晴らしいです!
しかも、最後まで見ると、誰も悪くないんです。神様も、虐めていたであろう親も、草摩家の人間も、もちろんメインキャラクターも。皆傷ついていて、だからこそ誰かを傷つけていて。
一つ一つが尊い・・・!
支えになる漫画です!
みつらさんの評価
代表作
すごく懐かしい、、、、。高屋奈月さんといえば「フルーツバスケット」というくらい有名な代表作ですよね。小学生のころ、めちゃくちゃ好きでよく読んでいました!たまに見返すと面白くて、スラスラと読んでしまいます\(^o^)/アラサー世代の女子なら、みんな読んだことある作品だと思います。若い世代の子達は、しらない人も多いのかな〜〜〜。アニメ化もされていますが、私はしっかりアニメの方も鑑賞しました。正直、コミック原作のアニメって面白くないイメージがあったので、あんまり期待はしていなかったのですが、いざ見てみたら原作の雰囲気をしっかり再現していたし、テンポ感もいい感じだったので、最後まで安心してみることができました!笑
キャラが良くてストーリーもひたすら泣けます。
1998年から2006年まで「花とゆめ」にて連載されていた漫画。最も売れた少女漫画としてギネス世界記録にも認定されています。本編から数年後を描いた「フルーツバスケットanother」や、愛蔵版が刊行されてもいることから、名作なのは言うまでもありません。そして個人的にも、フルバはテレビアニメでハマったのをきっかけに漫画を読んで1番良かったと感じた作品でもあります。
ざっくりとしたあらすじとしては、母親を事故でなくしテント暮らしをしていた女子高生・本田透が、ひょんなことから同級生の草摩由希の家にお世話になる→草摩一族が十二支の怪憑きで異性に抱き着かれると獣に変身してしまうということを知ってしまい、徹は秘密保持のため草摩家に居候することになる。というものです。
まず、キャラクターが可愛い(イケメン)かつ個性的で素晴らしい。悲しい境遇でも健気に生きる主人公の透や、優し気な雰囲気を放つ中性的な美形の草摩由希、短気でぶっきらぼうだけどふとしたときにデレも見せる草摩夾などのメインキャラはもちろん、元ヤンキーの魚谷ありさや思念を操る花島咲といった透の同級生など、見ていて飽きない魅力があります。
あと、十二支の呪いと草摩家をめぐるシリアスな部分は涙なしに見られません。異性に抱き着かれると動物に変身するというのは絵で見る分には可愛いのですが、化け物扱いされたり親からの愛情がもらえなかったり、辛く寂しい想いをしてきました。そんな彼らが透を中心に良き方向へ変化する姿に心が温まります。
恋愛・青春・感動すべてが揃っている
高屋奈月先生・花とゆめコミックといえば、フルバスははずせません!呪いの影響で異性に抱き着かれると十二支の動物に変身してしまう一族と、親を亡くした女子高生との同居生活や恋愛模様などが描かれています。主人公の本田透がとにかく可愛くて愛しい。壮絶な過去を経験していますが、ひたむきでちょっと天然で、草摩家の秘密を知っても優しく受け入れるところなんて、ぐう聖です。それと、由希と夾をはじめとする草摩家の人々。美形揃いなんだけど境遇を知ると泣けてきます。透とのかかわりを通してお互いにコンプレックスを克服していく様子も涙を誘います。そのなかには数々の温かい言葉も登場し、心に刺さる名言もたくさんあります。少女漫画らしく恋愛や青春展開もありますが、キャラたちの複雑な背景や感動シーンも楽しめる名作です。
恋愛、青春、将来とオールジャンルで考えさせられます!
私が学生の頃に連載されていて、高校生あたりまでずっと読んでいました。私にとっての青春の一冊といっても過言ではありません!
内容は学園ものでありきたりな展開…、かと思いきやそうではなく。物語のベースは十二支で、十二支の呪いをかけられた男女が出てきます。
皆それぞれ美男美女で、何不自由なく育っているように見えますが、とてつもない苦労を抱えているのです。
当然普通の人間(高校生)も出てきます。複雑な人間関係、自分自身との向き合いうことの有機、恋愛関係も混ざっています。兎に角深い言葉が多くて、勉強になりました…。
是非一度読んでみてほしいです!
書き分けができていない
絵が苦手。主人公をめぐる男性たちの鋭利すぎる顎と大きすぎる目。かき分けもそこまでできていないと感じがする。
主人公のハーレム状態に無理やり展開を持って行っているのもなんだかなぁ…話自体はそこそこでしたが、読んでいるところを友達に見られたくないです。
お餅ポテトさんの評価
いじめや見た目による差別をもつ気持ちがなくなればいいなと思うようなストーリー
主人公が特別な体質の他キャラクターたちと出会い、その内側にある悲しい過去や親や兄弟、友達との友情をはぐくんでいくストーリーでところどころで泣いてしまいます。
読んだ後に心が優しくなれる内容です。
やっぱりタルトがスキさんの評価
ファンタジーすぎる
抱きついたら十二支になるっていう設定がファンタジーすぎ。
ゆきくんが生徒会のポッと出の女と付き合うのも意味わからない。
あきとの性格悪すぎ。普通に許せない。
とはいえ、面白い。
金武千波さんの評価
最終巻の二、三巻前から涙止まらなかった
腐ったみかんさんの評価
いい意味でメンタルにくる深さ
読み進めてキャラクターのことを知れば知るほど、すごく愛おしくなる。個人的な願望(所謂「推しカプ」)がでてくると複雑な気持ちになるし、私のように感受性が豊かすぎる人間は感情がぐっちゃぐちゃになるところもあるけど、何回でも読みたくなってしまう。キャラクターたち一人一人にしっかりスポットを当てていて、心情描写がすごく深い。大人になってから読み返したら、よりキャラクターの気持ちが理解できた(ような気がする)。
パヤさんの評価