リアル(漫画)の詳細情報
作者 | 井上雄彦 |
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ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 集英社 |
連載 | 週刊ヤングジャンプ(1999年48号~) |
参考価格 | 715円(税込) |
『リアル』は、井上雄彦による日本の青年漫画。『週刊ヤングジャンプ』で1999年48号から不定期連載(14巻頃では、ほぼ2か月に1回のペース)。2014年11月で休載が続いてたが、2019年25号から連載再開される。単行本はヤングジャンプ・コミックスから第14巻まで刊行。障害、車いすバスケットボールに関して、障害の受容やスタミナ体験の描写をリアリティを持って描かれている。(引用元: Wikipedia)
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感想・評価
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人生。
この漫画はスポーツ漫画では珍しく読んだ人の人生を変える。かの有名なスラムダンクを描いた井上先生が本気を出して描いた作品。連載のペースが遅いぶん一つ一つの場面の密度が濃い。登場人物全員が主人公で、全員いなくてはならない。そんな作品。心の底から自信を持って読んで後悔はさせないと言える作品。
ゆっけさんの評価
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若者の葛藤を描いたスポーツ漫画
スラムダンクの井上雄彦先生による車いすバスケを題材にした作品。
とは言うものの、試合のシーンは多くなく、車いすバスケを主軸とした人間模様がメインです。
問題を抱えた3人の若者の葛藤を描いています。
主人公だけの視点で描くと言うよりも、3人の視点に分けて描かれています。
読んでいる最中の気持ちは「こいつらなんとかうまいこと行って欲しいなあ」。この一念だけで読み進めさせられる漫画です。
この作品で心に残っている言葉があります。
それは、メインキャラの一人である野宮朋美が先の見えない不満だらけの現状を冷静に捉えた一句、
「まだ見えぬ。でも地続きの俺の道」
現状に満足してなくて抜け出したいと思っていても、一足飛びでそこに飛べるわけではない、一歩一歩歩いて行くしかないのだから、信じて今に集中しろ、私はそうとらえました。
井上雄彦先生の作品は名言が多いですね。
漫画講師
高野 つよひとさん (男性・40代)
1位(100点)の評価