犬神家の一族(1976年)の詳細情報
制作年 | 1976年 |
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上映時間 | 146分 |
原作 | 横溝正史『犬神家の一族』 |
監督 | 市川崑 |
脚本 | 長田紀生、日高真也、市川崑 |
メインキャスト | 石坂浩二(金田一耕助)、島田陽子(野々宮珠世)、あおい輝彦(犬神佐清/青沼静馬)、高峰三枝子(犬神松子)、三条美紀(犬神竹子)ほか |
制作 | 市川貴一 |
製作総指揮 | 角川春樹 |
主題歌・挿入歌 | 愛のバラード / 大野雄二 |
公式サイト | - |
参考価格 | 4,680円(税込) |
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燦然と輝く日本娯楽映画の金字塔
ホラーというよりはサスペンスもしくはミステリーなのですが、公開の1976年頃はまだその辺は曖昧としていました。
海外からのオカルト作品「ローズマリーの赤ちゃん」「エクソシスト」「オーメン」などが爆発的なヒットを飛ばす中で制作された本格ミステリー。湖面から足が突き出すビジュアルのインパクトは強烈で、プールや海水浴に行くと必ず真似する輩がいたことから『犬神家禁止』という張り紙まで出たというから当時のブームはすごかったんですね。
そこからブームを起こす、角川映画第一作でもあるし、天才・市川崑監督、石坂浩二さん主演の金田一耕助シリーズとしも第一作。
後の「エヴァンゲリヲン」などに影響を与える、スタイリッシュなタイポグラフィ。
巨匠・大野雄二さんによる美しいテーマ曲。
高峰三枝子、三条美紀、草笛光子の強烈な三姉妹など、とにかく魅力を語っていたら一晩ではとても足りません。
いまだにスケキヨのマネをします。と言いながら「俺は犬神家に勝ったんだ」と真似をすると「それは佐清ではなく青沼静馬だ」と糾弾する【犬神家警察】まで出動する始末。
とにかく、その影響は計り知れません。
もしかして、古い映画だからと敬遠している人いませんか?
日本のホラー、いや日本の娯楽作を代表する「犬神家の一族」
今なお、全く色褪せていませんから、ぜひ見てみてください。
ホラーコンテンツプロデューサー
住倉 カオスさん (男性・50代)
1位(100点)の評価