セッションの詳細情報
制作年 | 2014年 |
---|---|
上映時間 | 106分 |
監督 | デイミアン・チャゼル |
脚本 | デイミアン・チャゼル |
メインキャスト | マイルズ・テラー(アンドリュー・ニーマン)、J・K・シモンズ(テレンス・フレッチャー)、ポール・ライザー(ジム・ニーマン)、メリッサ・ブノワ(ニコル)、オースティン・ストウェル(ライアン・コノリー)、ネイト・ラング(カール・タナー)、クリス・マルケイ(フランクおじさん)、デイモン・ガプトン(Mr.クラマー)ほか |
制作 | ジェイソン・ブラム |
製作総指揮 | ジェイソン・ライトマン |
音楽 | ジャスティン・ハーウィッツ |
主題歌・挿入歌 | Whiplash |
公式サイト | http://session.gaga.ne.jp/ |
参考価格 | 1,527円(税込) |
『セッション』(原題: Whiplash)は、2014年にアメリカ合衆国で製作されたドラマ映画である。監督・脚本はデイミアン・チャゼル、主演はマイルズ・テラーが務めた。第87回アカデミー賞で5部門にノミネートされ、J・K・シモンズの助演男優賞を含む3部門で受賞した。(引用元: Wikipedia)
セッションがランクインしているランキング
感想・評価
全 9 件を表示
彼らと同じような夢への努力ができてるか?
『ラ・ラ・ランド』でも有名なデイミアン・チャゼル監督の作品。
ジャズドラマーに憧れて全米で一番有名な音楽学校へ入学した主人公が、鬼教師にスパルタ指導を受けながら成長していくストーリーです。
音楽にかける愛が強いからこそ生まれる師弟のぶつかり合いや、どんなに熱血指導を受けても耐えて、上り詰めていく主人公の根性がすごい!
サントラには鬼教師と主人公の印象的な出会いのシーンが台詞入りの曲(『What's Your Name(If You Want The Part, Earn It) 』)としても入っているんですよ。
反復練習のシーンで見ている側も刷り込み的に聴かされている曲が多いので、サントラを聴くだけで鬼教師の怖さを思い出して身震いします。
シモンズの怪演
「ラ・ラ・ランド」「ファースト・マン」でお馴染みのデイミアン・チャゼル監督の出世作。なんといってもアカデミー賞(助演男優賞)を受賞した音楽教師役のシモンズに魅せられてしまう。
日本の強豪運動部ならこれくらいは普通かもしれない。
息も瞬きも出来ないほど激しく熱い神映画
スローでまったりしたジャズのイメージを冒頭からぶち壊す。
常勝軍団の名門校のジャズ部で、レギュラーを勝ち取るために、自分を限界まで追い込む主人公。そしてチームを率いる狂気的で鬼軍曹的な指導者。共通の目標を掲げながら絶対に譲れないものを抱えてバッチバチにぶつかり合うふたり。
爽やかさなどは微塵もなく、理不尽で血反吐を吐くような日々を繰り返し、甲子園を目指すような熱すぎる展開で、観てるものを全く飽きさない。
そしてこの映画を神映画に昇華させた最後のシーンは圧巻で、感情が揺さぶられ、息もできず瞬きも出来ないほど引き込まれる。最も好きな映画のひとつ。
ゲストさんの評価
努力の大切さを教えてくれる映画
『セッション』は、世界的ドラマーを目指す青年・アンドリューが主人公の音楽映画です。
鬼教師・フレッチャーのパワハラ的レッスンに耐えながら、狂気じみた練習を続ける主人公の姿を見ていると努力することの大切さと、ときには努力が実らない理不尽さを教わります。
ちなみに私は悪いところがあったら、しっかりと指摘をして欲しいタイプ。だけどフレッチャーみたいに「なにやってんだ馬鹿野郎!」みたいな、暴言を吐きながら注意する人は正直苦手です。
女優・モデル・グラビアアイドル
小倉 ゆうかさん (女性・20代)
3位(70点)の評価