駅馬車(1939)の詳細情報
| 制作年 | 1939年 |
|---|---|
| 上映時間 | 99分 |
| 原作 | アーネスト・ヘイコックス『駅馬車』 |
| 監督 | ジョン・フォード |
| 脚本 | ダドリー・ニコルズ |
| メインキャスト | ジョン・ウェイン(リンゴ・キッド)、クレア・トレヴァー(ダラス)、トーマス・ミッチェル(ブーン医師)、ジョージ・バンクロフト(カーリー保安官)、アンディ・ディバイン(バック)ほか |
| 制作 | ジョン・フォード |
| 主題歌・挿入歌 | 駅馬車 / |
| 公式サイト | - |
| 参考価格 | 32,446円(税込) |
『駅馬車』(えきばしゃ、原題: Stagecoach)は、1939年のアメリカ映画。ジョン・フォード監督。主演はジョン・ウェイン。共演はクレア・トレヴァー 、トーマス・ミッチェル 、ジョージ・バンクロフト。アーネスト・ヘイコックスの原作をダドリー・ニコルズが脚色している。 (引用元: Wikipedia)
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感想・評価
全 6 件を表示
痛快西部劇
5歳のころ、生まれ故郷の浜松市から疎開していたが、今は亡き兄に自転車に乗せて連れて行ってくれて初めて見た洋画でした。駅馬車がインデアンに襲われてハラハラドキドキしていると、騎兵隊の突撃ラッパが小さく聞こえてだんだん大きくなって来る場面に観客全員が拍手して喜ぶシーン
が今でも耳に残っている。BDでシェーンと共に2回/年鑑賞している。
ゲストさんの評価
駅馬車という密室の中で生まれたラブストーリー
見所はたくさんあると思いますが、個人的に心魅かれたのは脱獄囚リンゴ・キッドと酒場の女ダラスのラブストーリーです。
大筋は、癖のある7人の乗客と御者と保安官の乗った駅馬車がアパッチ族の襲撃を受けながら、何とか目的地ローズバーグまで辿り着くロードムービー。
人間関係が主体のドラマで、問題が起きるたびに各自の思惑や関係が変化していく過程が面白いです。
町から追い出されたダラスの心根の良さをいち早く見抜いた、脱獄囚リンゴの人を見る目に優しさを感じ、同時に世間から疎まれているふたりが最も人間ができていると思いました。
ルーシーの出産の際、そのダラスと飲んだくれの医者が最も活躍し、ダラスに至っては付きっきりで看病する優しさを見せたシーンは良かったです。
アパッチ襲撃の場面は手に汗握る素晴らしい映像だったし、一方のリンゴとプラマー兄弟の一騎打ちは呆気なかったものの、わたし的には、この映画は人間関係がテーマで、ふたつのクライマックスとルーシーの出産はそのための材料に過ぎなかったと感じています。
癖はあっても本当の悪人がいなかったこと、ひとりは命を落としましたが、何とか目的地に着き、保安官の粋な計らいもあってハッピーエンドでホッとしました。
ハートウォーミングな余韻の残る、西部劇の名作だと思います。
古き良き洋画ファンさんの評価
最後があっさり過ぎて...
マグナムさんの評価
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西部劇の魅力が凝縮された名作
乗客の様々な想いを乗せて荒野を疾走する駅馬車、それを銃声1発で止めるジョン・ウェインの登場!
そしてインディアンの襲撃、騎兵隊の突撃、1対3の決闘へと続く。
本当に西部劇のあらゆる魅力が詰まっている!
スピーディーだが、それでいてとても情感あふれるストーリー展開が胸を熱くする。
主人公のロマンス、保安官の粋なはからいなど、心に響く名場面は生涯忘れられない。
KIDさん(男性・60代以上)
2位(95点)の評価