有閑倶楽部(漫画)の詳細情報
作者 | 一条ゆかり |
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ジャンル | 少女漫画 |
出版社 | 集英社 |
連載 | りぼん(1981年~)
マーガレット コーラス |
巻数 | 全19巻 |
参考価格 | 77円(税込) |
『有閑倶楽部』(ゆうかんくらぶ)は、一条ゆかりによる日本の少女漫画作品。1981年、『りぼん』(集英社)にて連載を開始。以降、数話単位で1つのエピソードが終了する形を採っている。長期連載の過程で掲載先が変遷しているため、『りぼん』『マーガレット』『コーラス』など掲載誌によって人間描写や表現が描き分けられている。2013年時点では『コーラス』(現『Cocohana』、集英社)誌上で不定期連載中。 1986年(昭和61年)度、第10回講談社漫画賞少女部門受賞。 (引用元: Wikipedia)
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感想・評価
全 16 件を表示
個性的な高校生6人組の恋愛はハプニングがつきもの。
親がお金持ちだったり、権力者だったりして、裕福すぎる生活を送っている6人の高校生。個性的なキャラの集団が、いろいろな事件に巻き込まれます。お金持ちの子どもたちだから、誘拐の身代金の額が大きすぎて圧倒されます。それはさておき、物語のテンポの良さが魅力の作品ですが、ラブコメの要素も大いに備えているんですよ。自他ともに認めるモテ男の美童は、本当に好きになった相手には振り向いてもらえなかったり。玉の輿に乗るのが夢で美貌を保つための努力を怠らない可憐より、男嫌いで気が強い野梨子のほうがモテていたり。男友達からの人望がある魅録が、男としても人としても一番いいなとか。けんかが強く男っぽい悠理と、恋愛に興味がない清四郎にも恋愛にまつわるハプニングが起こったり。本当に見どころ満載なのです。
色褪せない
高校生の頃に友人から借りて読んで以来、この漫画の虜です。あれから40年、個人的には魅録が好きですが、他のキャラクターも実に魅力的。若い頃は他にもたくさんの漫画を読みましたが、大人になった今は疲れてしまって、読めなくなってしまうストーリーが多い中、今読んでもワクワクドキドキが止まらない、色褪せない素晴らしい傑作だと思います。
Bluemoonさんの評価
毎年楽しみにしていた何でもありセレブコメディ
2度もドラマ化された、一条ゆかり大先生の一大シリーズです。
お金持ちの子女が通う聖プレジデント学園の生徒会メンバー6人が
いいことをしたり、逆にとんでもない悪いことをしたり、かと思いきや幽霊に取りつかれたり…とにかくなんでもありの漫画です。
正直なところ、まだ本当は「完結」していないのでは…?
で、この漫画よく考えるとメンバーはみんなセレブなんですけれど、
「血筋」的なものとはほぼ関係がありません。超大金持ちの悠理は父親が土地成金、母親はメイドです。可憐も親が宝石店をしているだけ、魅録の父もたたき上げの警視総監だし(お母さんは名家の人ですが)。美童は貴族の生まれだけど、おばあちゃんは日本人だし。
今の漫画に出てくる「セレブ」とは違う。なんというか…生き方にしがらみがなかったと思います。すごい下品な話もありましたしね。
私が読んでいたころは毎年一回前後編ないし3回の連載。それが毎年楽しみでした。
スケールの大きいアクション系の話が好きでしたが、巻が進むごとにオカルトものが増えていったのは残念だったかな。
少女漫画マイスター
ミバリさん (女性)
1位(100点)の評価