1分でわかる「カルト映画」
崇拝者を生みだす「カルト映画」
「カルト」とは、特定の対象のことを熱狂的に崇拝(礼賛)するという意味です。そして「カルト映画」は、独特なストーリーや登場人物などから狭く深い熱烈なファン(崇拝者)を生み出してきた映画を意味します。ジャンルはホラーやSFなど多岐にわたり、設定が特殊すぎるがゆえに大衆ウケせず、一部のファンの間で話題になることが多いです。
洋画・邦画の有名なカルト映画は?
カルト映画の代表的な作品をご紹介します。洋画では『時計じかけのオレンジ』(1972年日本公開)が定番です。多くの人に被害を与える主人公の末路を描いた同作。無秩序な世界観と残虐な暴力シーンで、主に若者の心を掴んできました。日本からは沢田研二主演の名作『太陽を盗んだ男』(1979年)。中学校の男性理科教師が、原爆を作り政府を脅迫するという驚きの内容となっており、ド派手なアクションと原爆を作った男の狂気が観客を魅了しました。
アル・パチーノの伝説的ギャング映画
ギャング映画の傑作にして伝説のカルト映画。
キューバからアメリカへ渡った青年トニー・モンタナ。
野心丸出しの下品なチンピラが麻薬王へと成り上がり、欲しいものは全て手に入れたはずが…
最後は壮絶な死を遂げるひとりの男の半生を描いたギャング映画の傑作。
画面からあふれるバイオレンスとエフワード。
そして「おまえが触るものは全て汚れていく」
トニーの母親が放った言葉とラストの大銃撃戦が強烈な印象を残す作品。
さくらはさん
1位(100点)の評価
ギャング映画の傑作
アル・カポネをモデルにした作品の現代リメイク版。
闇社会でアメリカン・ドリームを追い続けた男の半生はかっけえっす。
Minnieさん
1位(100点)の評価