ロッキー・ホラー・ショーの詳細情報
制作年 | 1975年 |
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上映時間 | 99分 |
監督 | ジム・シャーマン |
脚本 | ジム・シャーマン、リチャード・オブライエン |
メインキャスト | ティム・カリー(フランクン・フルター博士)、スーザン・サランドン(ジャネット・ワイズ)、バリー・ボストウィック(ブラッド・メイジャース)、リチャード・オブライエン(リフ・ラフ)、パトリシア・クイン(マジェンダ)ほか |
制作 | マイケル・ホワイト |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
参考価格 | 1,059円(税込) |
ロッキー・ホラー・ショーがランクインしているランキング
感想・評価
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SF映画ランキングでの感想・評価
ミュージカル映画ランキングでの感想・評価
《IT》おじさんのもう一つの沼
今やTwitterで沼に誘い込む陽気なピエロとしての印象が強くなってしまった『IT』のピエロさん。
そんなピエロさん(ペニーワイズ)を演じたティム・カリーが観る者を沼へ引き摺り込む作品がもう一つあります。
それが『ロッキー・ホラー・ショー』だ。
筋肉マッチョな人造人間をロッキーを作りたい!ロッキーに愛されたい欲にまみれた陽気なマッドサイエンティストが観客を最後まで楽しくおもてなし。
カタルシス抜群な曲を歌うイメージが強いミート・ローフも緊急参戦し、世にも恐ろしく、滑稽なパーティを盛り上げてくれます。
コロナが収束したら、みんなで絶叫上映に行きたい...
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SF映画の楽しさと幻影、そのエッセンスはこの一作にある
どんな特撮技法を駆使しようとも、いかほどのスペクタクルを演出しようとも、SF映画の原点は「銀幕の夢」だろう。その儚さ、そして不滅の憧憬を、アイロニカルに表現した作品。
トランスヴェスタイトにしてバイセクシュアルの異星人フランクン・フルターは、“Don't dream it be it(夢見るのではなく、そのものになるの)”と歌う。しかし、祝祭的一夜がすぎてみれば“At the late night double feature picture show(二本立て深夜映画で)”のことなのだ。もちろん、夢は終わることはない。私たちは何度でも劇場へ足を運べるのだから。
SF研究家・文藝評論家
牧 眞司さん (男性)
1位(100点)の評価