1分でわかる「フジファブリック」
邦ロックの代表バンドの1つ・フジファブリック
元ボーカル・ギターの志村正彦を中心に、2000年に結成されたロックバンド・フジファブリック。インディーズでの活動を経て、2004年にシングル『桜の季節』でメジャーデビューを飾りました。ギターボーカル、ベース、キーボードという3ピースで構成され、耳に残る歌詞や独特なメロディラインが特徴的。デビュー時から独自に築き上げてきた世界観は多くのファンを虜にし、邦楽ロックで地位を確立しました。2009年の志村正彦の急死以降は、山内総一郎(ボーカル・ギター)、加藤慎一(ベース)、金澤ダイスケ(キーボード)の新体制で活動を続けています。
フジファブリックの代表曲
フジファブリックの代表的な曲には、アップテンポなリズムと哲学的な歌詞の『銀河』(2005年)、インディーズ時代からの楽曲でもある『茜色の夕日』(2005年)、LINEモバイルのCM曲に起用された『若者のすべて』(2007年)などが挙げられます。
シングル曲のほかにも、数々のアルバムを発表しており、なかでも「CHRONICLE(クロニクル)」(2009年)は、70分超えの超大作として有名です。東京事変のメンバー・亀田誠治プロデュースの『Sugar!!』やスウェーデンで収録した『Stockholm(ストックホルム)』など、数多くの名曲が収録されました。
シングル・アルバム曲一覧
シングル
発表年 | 曲名 |
---|---|
2004年 | 桜の季節 |
2004年 | 陽炎 |
2004年 | 赤黄色の金木犀 |
2005年 | 銀河 |
2005年 | 虹 |
2005年 | 茜色の夕日 |
2007年 | 蒼い鳥 |
2007年 | Surfer King |
2007年 | パッション・フルーツ |
2007年 | 若者のすべて |
2009年 | Sugar!! |
2012年 | 徒然モノクローム/流線形 |
2012年 | Light Flight |
2013年 | Small World |
2014年 | LIFE |
2014年 | ブルー/WIRED |
2016年 | ポラリス |
2016年 | SUPER!! |
2017年 | カンヌの休日 feat. 山田孝之 |
2019年 | ゴールデンタイム |
アルバム
発表年 | アルバム名 |
---|---|
2002年 | アラカルト |
2003年 | アラモード |
2004年 | アラモルト |
2004年 | フジファブリック |
2005年 | FAB FOX |
2008年 | TEENAGER |
2009年 | CHRONICLE |
2010年 | SINGLES 2004-2009 |
2010年 | MUSIC |
2011年 | STAR |
2013年 | VOYAGER |
2013年 | FAB STEP |
2014年 | LIFE |
2015年 | BOYS |
2015年 | A DAY IN THE LIFE |
2015年 | GIRLS |
2016年 | STAND!! |
2018年 | FAB FIVE |
2019年 | F |
2019年 | FAB LIST 1 |
2019年 | FAB LIST 2 |
夏の終わりの切なさ漂う
ボーカルの志村さんの気怠げな歌声と切ないメロディーが重なって美しくて大好きな曲です。聞いていると歌詞からも夏の終わりの情景が浮かんできてどこか懐かしい気持ちになります。サビのワンフレーズごとに音程が下がるメロディーが特に好きであそこが切なさをより強調させているなと思います。
もぬけさん
1位(100点)の評価
毎年絶対思い出す歌詞
「真夏のピークが去った、天気予報士がテレビで言ってた」「最後の花火に今年もなったな」私はこの二つのフレーズが必ず毎年夏の終わりに思い出される。
夏の終わりを感じた時のなんとも言えない切ない、名残惜しい気持ちをこの曲は全部受け止めてくれる気がする。歌詞やメロディーも勿論なのだが、亡くなってしまったvo志村のあの声が切なさを倍増させている。
夕焼けを見ながらこの曲をうっかり聴いてしまった時にはハンカチ必須になるのでどうぞご注意を。
すあまがすきさん
1位(100点)の評価
フジファブリックの名曲
この曲は夏の終わりごろの時期になると聴きたくなり、毎年必ず聴いているほど好きな曲です。イントロのピアノから特徴的でとても儚く、切ないようなメロディが心地良くて最高です。カラオケでも友達と一緒に歌うほど気に入っています。
ぱーま少佐さん
1位(100点)の評価