1分でわかる「鋼の錬金術師キャラクター」
ダークファンタジーの名作『鋼の錬金術師』

鋼の錬金術師(漫画)
(引用元: Amazon)
荒川弘が描くダークファンタジーの金字塔『鋼の錬金術師』。万物の構成を理解・分解・再構築する「錬金術」が存在する世界で、「等価交換」の原則が物語の根幹を成します。亡き母を蘇らせるため禁忌を犯し、代償として身体を失ったエルリック兄弟が、全てを取り戻すための壮大な旅を描きます。アニメは2003年版と、原作の物語を忠実に描いた2009年版『FULLMETAL ALCHEMIST』が制作され、共に大ヒット。生命の価値や罪と罰といった重厚なテーマ、キャラクターたちが残した名言などが、今なお多くのファンを魅了しています。
ハガレンの主要な登場人物を紹介
旅を続けるエルリック兄弟と、その仲間たち

エドワード・エルリック
(引用元: Amazon)
主人公は、史上最年少で国家錬金術師の資格を得た天才「エドワード・エルリック」。失った右腕と左足を機械鎧(オートメイル)に換え、旅を続けます。その傍らには、人体錬成で肉体を失い、魂を鎧に定着させた心優しき弟「アルフォンス」がいます。直情的な兄を支える弟という兄弟の絆が物語の核です。また、彼らを支える幼馴染の機械鎧技師「ウィンリィ・ロックベル」も不可欠な存在となっています。
野望と正義が交錯する、アメストリスの軍人たち
物語の舞台となるアメストリス軍には、一筋縄ではいかない魅力的な軍人たちが揃います。中でも絶大な人気を誇るのが、“焔の錬金術師”の二つ名を持つ大佐「ロイ・マスタング」。国を変えるという大きな野望を抱き、指を鳴らせば瞬時に爆炎を生む強力な錬金術を操ります。他にも、“ブリッグズの北壁”と恐れられる少将「オリヴィエ・ミラ・アームストロング」など、多彩なキャラクターが登場します。
今度お前を泣かせるときは嬉し泣きだ!
身長の低さをいじられると「だぁれが豆つぶどチビじゃあ!!!!」などとブチギレる、弟思いの国家錬金術師エドワード・エルリック。どんな困難に直面しても諦めない精神力の強さが、彼の強みで魅力だと思う。あと、アニメや、ゲームの声を聞くと、もう朴璐美さんしかエドを演じるのはあり得ない。
エドとウィンリィ・ロックベルの進展しない恋模様は、目が離せなかった。エドがウィンリィに「今度お前を泣かせるときは嬉し泣きだ」と臭いセリフを言って、弟のアルフォンス・エルリックから「青春だねぇ」なんていじられる展開が大好き。そしてエドが最後に「等価交換だ 俺の人生半分やるから、お前の人生半分くれ!」とウィンリィに言ってのけたところは、さすが錬金術師。、熱意は、伝わったぞ。[続きを読む]
ほろけいさん
1位(100点)の評価
賢くて強くて意外と冷静
身長のことを指摘されるとすぐに怒るシーンが目立ち、体術でバリバリ戦うため、一見キレやすい煽り戦闘系キャラクターに見えます。
しかしグラトニーの腹から脱出するときや最後の錬成術を思いつくところなどが、エドワードの頭の良さが垣間見えああ最年少国家錬金術師だなぁと思う瞬間が最高に好きです。
時雨さん
1位(100点)の評価
機械鎧(オートメイル)になりたい
長きに渡って圧倒的NO.1だったマスタング大佐を抑えて、自分史上トップに躍りでた本作の主人公「鋼の錬金術師」こと、エド。連載開始時はなんと15歳でしたが、育っても豆粒ショタに変わりがないところが二次元のいいところです。当初は目にも止まりませんでしたが、ストーリーが進むにつれ、現在主流の''俺つよ''系とは違う、悟りを開いたかのような成長の仕方、周りを巻き込む力や人望の厚さ、そして一途さがグッときました。
ロリBBA
びくとりあさん
1位(100点)の評価