1分でわかる「大杉漣」
“300の顔を持つ男”の異名をもつ・大杉漣
大杉漣は、1951年9月27日生まれ、徳島県出身。1970年代から劇団活動を開始し、1980年に新東宝映画で俳優デビューを果たして以来、積極的なピンク映画への出演や転形劇場における活動に専念するなどで下積み時代を過ごします。俳優としての転機を迎えたのは、北野武監督による映画『ソナチネ』。それまで、数々のVシネマに出演しており、長年を経て彼の高い演技力が評価され、映画界において演技派俳優として知名度を得ていきました。その後、映画からナレーション、大河ドラマや2時間ドラマ、バラエティ番組への出演まで活躍の幅を広げ、“名脇役”の代表格として精力的に活動していきました。
『バイプレイヤーズ』共演者に見守られながらの最期
テレビドラマでも抜群の演技力で圧倒的存在感を放っていた大杉漣。2018年2月20日にドラマ『バイプレイヤーズ 〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』の撮影を行い、夜に腹痛により病院搬送され、到着時にはすでに重体となっていたそう。集中治療を施すも容態は悪化し、翌日21日に息を引き取りました。彼の急逝は全国に衝撃を与え、各方面で追悼テロップが表示されといった対応が追われました。
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権力のある嫌な役をやることはあまりないので貴重
やくざなど悪役をすることは多い俳優さんですが、権力のある嫌な奴的な役はあまり多くないので貴重なのではないでしょうか。警視庁という組織内で力関係を保ち、互いにけん制しながら虎視眈々と上の座を狙うという、普段なかなか見れない嫌な感じの役が見どころです。ドラマ自体も長年続いているシリーズで、飽きるかとおもいきや毎回趣向が凝らされていて楽しめます。
kykさん
3位(90点)の評価
嫌味な役柄が素敵
警視庁という組織内で、見事に嫌味な役柄を演じています。アクが強いキャラクターですが、何だか愛着が出てきます。悪い役柄ですが、知的で無感情なところも良かったです。大杉漣さんと杉下右京との本格的な対決が見れなかったのが心残りです。
サイタマさん
3位(75点)の評価