レッド・デッド・リデンプションIIの詳細情報
ジャンル | アクションゲーム、アドベンチャー |
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対応機種 | PS4、Xbox One、PC |
プレイ人数 | 1~22人 |
対象年齢 | CERO:Z(18才以上のみ対象) |
価格 | PS4:8,759円(税込)※PS Store価格 11月21日現在
Xbox One:8,618円(税込)※Xbox Marketplace価格 11月21日現在 |
発売日 | 2018年10月26日 |
メーカー | テイクツー・インタラクティブ |
公式サイト | https://www.rockstargames.com/reddeadredemption2/jp |
参考価格 | 4,540円(税込) |
『レッド・デッド・リデンプションII』(英:RED DEAD REDEMPTION II)は、アメリカのロックスター・ゲームスより2018年10月26日に世界同時発売されたオープンワールド型クライムアクションゲームソフト。レッド・デッドシリーズの第3作目。(引用元: Wikipedia)
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評価・レビュー
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心躍るアウトローたちの世界、映画の中にいる臨場感
アメリカ西部開拓時代。未開の地を自身の体と、仲間と、馬。そして相棒である銃を片手に駆け抜けるアウトローたちの時代。このゲームにはその時代に現代の人々が求める全てがある。
ナンバリングタイトルということもあり、一部の人には手が出し辛いイメージがあるかも知れない。だが、安心していただきたい。
このゲームはそういう意味ではなんの憂いもなくプレイできるゲームで、むしろ入り口ともいえるだろう。というのも、無印のレッドデットリデンプション(RDR)の舞台は、このRDR2の未来に当たるためだ。
前作をプレイしていた人間にとっては、既知のキャラクターたちが一部登場し、その過去の姿に触れることができる。しかし、それだけである。必須となる前提知識も何も、存在しない。
アメリカにおけるカウボーイは、日本でいう侍のような位置づけだと私は考える。侍がそうだったように、カウボーイたちが文明という時代の波に飲まれるその間際がこのシリーズの舞台である。
主人公は放浪のアウトローたちの集団の一員で、皆に頼られる副リーダー、あるいは用心棒的な立ち位置に居る。仲間思いだが暴力的で、口汚く、腕っぷしが強いならずもの。
それが主人公であるアーサーの冒頭の姿である。彼らは大きな仕事(勿論犯罪行為である)を失敗した結果お尋ね者になり、住み慣れた土地を追われている。ゼロからのスタートだ。
集団を纏め上げるのはダッチという理知的で冷静なリーダーだ。いや、だったと言うべきか。先に述べた大きな仕事の失敗にあたり、何かが変わってしまった。
それが主人公であるアーサーが冒頭から感じていることで、プレイヤーから見る彼も魅力的な一面と狂気的な一面の間で揺れ動いている。
仲間を思うアーサーはこのダッチの変貌を目の当たりにして、仲間とは何か思い悩むことになる。例え悪と呼ばれることを行っていても、【ならず者】と一言だけで表すにはヒトというものは複雑に過ぎる。
そんな現実でも往々にして感じることをRDR2は教えてくれる。ならず者アーサーはまだまだ人として未熟で、物語の中で成長していくのだ。
付き従っていたリーダーが揺らいだことで自らの足で立ち、進む先を決める責任とその怖さに震える。今まで切り捨ててきた、仲間以外の人々のことを考え、何が正しく何が正しくないのかを想い。自身の終わりを意識して、同じく終わりに向かいながらも懸命に生きる人々の【命】とは何かを考える。
そんな一人の、等身大の人間の【人生】が描かれているのがこのゲームなのだ。
プロゲーマー・YouTuber
中川(以下略)@父ノ背中さん (男性・30代)
3位(70点)の評価