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壬生義士伝(映画)に関するランキングと感想・評価

壬生義士伝(映画)

引用元: Amazon

最高評価

89.1

(5人の評価)

中井貴一出演映画ランキング」で最も高い評価を得ています。

壬生義士伝(映画)の詳細情報

制作年2002年
上映時間137分
原作浅田次郎『壬生義士伝』
監督滝田洋二郎
脚本中島丈博
メインキャスト中井貴一(吉村貫一郎)、佐藤浩市(斎藤一)、夏川結衣(大野みつ)、中谷美紀(ぬい)、山田辰夫(佐助)ほか
制作野村芳樹、水野純一郎
主題歌・挿入歌-
公式サイト-
参考価格2,064円(税込)

感想・評価

全 10 件を表示

時代劇映画ランキングでの感想・評価

家族への愛と武士の義に涙! 本も映画も人生で一番泣きまくった時代劇!

浅田次郎原作の大傑作小説を映画化し、第27回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した作品。盛岡からやってきた新撰組に入隊した剣豪・吉村貫一郎。剣の腕は立つにもかかわらず、守銭奴で、いつもボロボロの着物を着ている吉村と、吉村への苛立ちを隠せない隊員の斎藤一。2人の間に芽生える不思議な縁を描いた感動作です。

自分たちの信じた正義を貫いて幕末に散った新撰組という題材もそうですが、なんといっても吉村役の中井貴一が家族への愛、武士としての忠義、を素晴らしい演技で体現しています。誰かに「感動して泣ける時代劇ない?」と聞かれたら絶対にこの作品の名前を挙げるほど、今までで一番ってくらいめっちゃくちゃ泣いて、感動した映画がこの作品。中井の南部弁は温かくて優しくて、吉村貫一郎が口癖のように話す「おもさげながんす」っていう言葉を映画を観た後もしばらく真似し続けていましたよ。映画を観たあとは、浅田次郎の原作もぜひ読んでください! 映画も大泣きでしたが、本がグジョグジョになるくらい泣きました

森田 まほ

映画ライター・コラムニスト

森田 まほさん (女性・40代)

1位(100点)の評価

時代劇映画ランキングでの感想・評価

親目線で泣ける。

幕末の志士達が出てくるので否が応でも痺れるのですが、吉村(中井喜一、テレビ版の渡辺謙)の家族の為に単身赴任して守銭奴や出稼ぎ浪人とバカにされながらお金を稼ぐ様は感情移入しっぱなし。そんな銭ゲバな吉村ですから賄賂でコロッと寝返るかなと思いきや汚い金には手を出さない侍魂。剣術も半端じゃなく新選組の中でも一番強いのではと周りが認め斉藤一も心許しだした頃銃撃に倒れて…と

フルネルソン

フルネルソンさん(男性・50代)

3位(75点)の評価

吉村貫一郎

浅田次郎原作の新選組の話ですが、主人公は新選組で知名度の高い誰でもなく、脱藩し新選組入りした金に卑しい男。
そんなマイナーな存在を選んだ浅田次郎らしく泣かせる話。
守銭奴のようでありながらユーモアがあり、義に厚いキャラクターが伝わってくる中井貴一の演技がさすがです。

はいとーん

はいとーんさん(男性・40代)

1位(100点)の評価

素晴らしい作品と思います。

小説も読みましたが、時間の制約もあり細かい気持ちの流れやそうするに至った経緯等割愛されてしまってますがそれでも十二分に見る価値のある作品であると思いました。
中井貴一の演じた吉村の演技は素晴らしかった。
ただ若い時の吉村としづ、大野は別の人がやったほうが良かったと思い少しだけ減点させてもらいました。
映画を見て気に入ったのなら是非小説も読んでほしいと思いました。

さはさんの評価

時代劇映画ランキングでの感想・評価

浅田次郎さんの骨太な小説をもとに、滝田洋二郎監督が丹念に描いた美しい映画でした。

盛岡の、南部訛りの美しい言葉が哀しく響く物語でした。生きるために脱藩して新撰組に加わり、闘い、金を得て家族に送る、という朴訥な侍の姿を中井貴一さんが演じています。明治維新寸前の揺れている日本を駆け抜けた武士たちの姿を描いていました。

SAKURA

SAKURAさん(女性・50代)

5位(70点)の評価

侍映画ランキングでの感想・評価

最後の侍魂を見れる。

中井貴一と佐藤浩市の最高過ぎる演技が大好きな作品。創作ではあるものの、新選組を題材にしていて、時代の変わり目を生きた最後の侍を感動や酷さをしっかりと描いている感動できる。何度もリピートして見てます。

飯田橋

飯田橋さん(男性・40代)

1位(100点)の評価

感動が止まらない

命をかけた深い家族愛と、主人公の侍としての生き様に涙せずにいられない超大作な作品だったと思います。中井貴一さんの演技も素晴らしいです。なまった言葉が何とも言えませんでした。切腹前のおにぎりを食べるシーンは胸が張り裂けそうです。

ゆうゆ

ゆうゆさん(女性・40代)

1位(100点)の評価

大河より先に

新撰組が好きで観た作品。

堺雅人をそれまで知らなかったのですが、得体の知れない漢字がこの作品の沖田総司にぴったりでした。

後に大河ドラマで違う隊士として新選組!に出ることになるとは

チョー

チョーさん(女性・20代)

1位(100点)の評価

侍映画ランキングでの感想・評価

リアル

生々しい剣術がリアルに再現されていて、新選組の怖さが分かります。

スヌーピー

スヌーピーさん

3位(90点)の評価

侍映画ランキングでの感想・評価

葛藤

家族を大切にしながらも、武士としての義も守りたい。この2つの狭間で生きた吉村貫一郎の姿がとても印象的

このちゃん

このちゃんさん

2位(95点)の評価

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