べっぴんさんの詳細情報
放送年 | 2016年 |
---|---|
放送局 | NHK |
原作 | - |
脚本 | 渡辺千穂 |
メインキャスト | 芳根京子(坂東すみれ)、生瀬勝久(坂東五十八)、菅野美穂(坂東はな)、高良健吾(野上潔)、蓮佛美沙子(坂東ゆり)、永山絢斗(田中紀夫)、市村正親(麻田茂男)、中村玉緒(坂東トク子)ほか |
主題歌・挿入歌 | ヒカリノアトリエ / Mr.Children |
公式サイト | https://www6.nhk.or.jp/drama/pastprog/detail.html?i=3878 |
『べっぴんさん』は、2016年度下半期放送のNHK「連続テレビ小説」第95シリーズの作品である。2016年10月3日から2017年4月1日まで放送された。 ヒロイン・坂東すみれのモデルは、アパレルメーカーファミリア創業者のひとりである坂野惇子で、昭和時代の兵庫県神戸市や大阪や近江(滋賀県)などを舞台に、戦後の焼け跡の中で子ども服作りに邁進する姿を描く。 (引用元: Wikipedia)
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感想・評価
全 12 件を表示
真面目で不器用な昭和の男性をよく演じている
田中紀夫は、主人公坂東すみれと結婚する。その際、婿として坂東家の人間になったため、以後坂東姓を名乗る。幼い頃からすみれに好意を抱いていたが、不器用な性格でその気持ちをなかなか素直に表現出来なかった。
結婚後も戦争で召集され、戦後復員するも、自分が留守の間に生まれた娘さくらに懐いてもらえず苦悩する。更に自分がいない間に、すみれは女学校時代の友人らとベビー用品を扱う店を開く計画を立てていて、それを心配してすみれを叱ったりもした。
すみれ役の芳根京子が言っていたが、そのシーンで、永山絢斗は自分の前に座るよう床を指差してみせた。これは彼が自身で紀夫の性格を熟考して役作りをした上で出た行動で、芳根はそれを見て感心したという。その動作一つで、彼は紀夫の性格や昭和の亭主関白的な男性像を見事に表現していたからだ。
永山絢斗はそれほど役と真剣に向き合い演技する俳優だと知り、私自身も感心したのでこの役を挙げた。
モカザベスさんの評価
全体的に良かった。
やたら出てくる主人公の旦那どもが正直うざかった。いちいち上から目線で語るなって感じであった。さくらが個人的に×甘えん坊すぎる。。芳根京子さん演じる主人公は魅力があり好きです。また、友達も喧嘩しながら懸命に支える姿も交換が持てました。
kmさんの評価
人間味がある旦那さんの成長を見守りたくなる
永山さんは、芳根京子さん演じる主人公の夫(坂東紀夫)役です。戦争から帰ってきて鬱々とした姿、事業をする社長として奮闘するも、から回ってしまう姿、妻たちを支え事業のサポートをする姿、どれも人間味があって真摯な演技に惹かれました。
すみれっこさんの評価
いつでも冷静な夫で安心感がある
主人公のすみれをいつも温かく見守る紀夫さんの姿は安心感にあふれていた。派手ではなかったけれど、いつでもそばにいて立ち上げた会社のことも冷静にサポートしてくれているところは理想な夫だなと思う。
はるパンマンさんの評価
10代の女性が50代として存在する演技の説得力
子供服メーカーの創業物語を土台に作られた朝ドラで、彼女が演じたのは主役のすみれです。当時10代だった彼女が、子供を持つ女性の50代60代までを一所懸命想像しながら演じきりました。朝ドラに対するプレッシャーはかなりあったようで、撮影中に精神が崩壊し涙が止まらくなったエピソードを別の番組で話していました。しかし、一生を年代関係なく演じきったという自信は、彼女の俳優人生にとって宝物になるでしょう。
yokutokuさん(男性・40代)
3位(70点)の評価