めぞん一刻(漫画)の詳細情報
作者 | 高橋留美子 |
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ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 小学館 |
連載 | ビッグコミックスピリッツ(1980年創刊号〜1987年19号) |
巻数 | 全15巻 |
参考価格 | 759円(税込) |
『めぞん一刻』(めぞんいっこく)は、高橋留美子によるラブコメディ漫画。本項ではこれを原作とした関連作品全般も取り扱うものとする。「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)誌上において、創刊号である1980年11月号から1987年の19号にかけて全161話が連載された。連載は雑誌の発行ペースに従い月刊から月2回へ、さらに86年4月14日号から週刊へと変わった。また月刊時代は9回中8回で巻頭カラーを飾る看板連載であった。(引用元: Wikipedia)
感想・評価
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山あり谷ありの人生で最愛の人が傍にいる幸せ
3位はめぞん一刻にしました。めぞん一刻は高橋留美子先生が得意とする恋愛模様を描いた漫画ですが、この面白さは何といっても「最愛の人が傍にいる幸せ」だと思います。ヒロインの音無さんは最愛の人である夫を亡くした中、主人公の五代からアプローチを受ける音無さん。最初は亡くなった夫の事が忘れられず曖昧な態度を取っていましたが、次第に五代に惹かれていきます。そして五代からの告白を受け容れた時に言う皆さんも知っている名台詞「1日でいいから自分より長生きして。一人ではもう生きていけそうにないから」は正にこの色々な事がありながら「最愛の人が隣にいる幸せ」の大切さを教えてくれるそんな素晴らしい漫画だと私は思います。
名作の中の名作
序盤はコメディが大半で恋愛は薄い。中盤くらいから本格的にラブコメになってきて、最後の方は涙してしまう場面もあり。
登場人物全員が超個性的で、高橋留美子ワールドって感じです。しかし最後の方のラブストーリーは近年の高橋留美子にはないほど感動的なラブストーリーだと思います。終盤のお墓の前での五代の言葉に感動しました。
ゲストさんの評価
最高傑作
名作と言われてまっさきに頭に浮かぶのがコレ。これと墓の前での五代の言葉。キャラが成長するにつれて恋愛要素強めのラブコメになっていくのも良かった。八神が出てきてからは管理人さんの気持ちがだんだんと表に出てくるのが可愛く、五代も成長していく。
マルチーズ大好きさんの評価
間で読ませる名作
作者が20代でこのような作品を作り出したのも驚きですが、セリフだけではなくいわゆる行間を読む、コマ割りや表情など「間」で読ませる最近の漫画にはない想像を膨らまさせる作品
得意のドタバタ感は筒井康隆ファンならではなのでしょうか
TTGさんの評価
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うる星やつらの高橋留美子が描いた青年紙作品で、湯治の自分と近しい年代の主役にかなりの思い入れをしていました。うる星やつらとは髄分異なる作風で、高橋留美子という漫画家の器の大きさを感じ、後にルーミックワールドのような高橋留美子世界を感じさせる秀作です
園場信義さん(女性・60代以上)
1位(100点)の評価