ニュー・シネマ・パラダイス(映画)の詳細情報
制作年 | 1988年 |
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上映時間 | 155分 |
監督 | ジュゼッペ・トルナトーレ |
脚本 | ジュゼッペ・トルナトーレ |
メインキャスト | フィリップ・ノワレ(アルフレード)、ジャック・ペラン(サルヴァトーレ)、サルヴァトーレ・カシオ(トト)、マルコ・レオナルディ(サルヴァトーレ青年期)、アニェーゼ・ナーノ(エレナ)ほか |
制作 | フランコ・クリスタルディ |
製作総指揮 | ミーノ・バルベラ |
主題歌・挿入歌 | Cinema Paradiso / エンニオ・モリコーネ、アンドレア・モリコーネ |
公式サイト | - |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:なし |
参考価格 | 300円(税込) |
ニュー・シネマ・パラダイス(映画)がランクインしているランキング
感想・評価
全 13 件を表示
泣ける映画ランキングでの感想・評価
イタリア映画ランキングでの感想・評価
親子以上に深い、トトとアルフレードの絆と愛
ローマで映画監督として成功したトト(サルヴァトーレ)は、シチリアの小さな村の出身。ある日、トトは、幼少期より親しくしていた映画技師であるアルフレードの訃報を受け、数十年ぶりに村に帰ってくる...。
過去を振り返る形で描かれる、トトとアルフレードの親子以上の深い絆・愛が涙を誘います。
この映画を語る上で欠かせないのが、エンリオ・モリコーネによる音楽の世界。シチリアののどかな風景と相まって、誰の心にもあるノスタルジックな感情を揺さぶります。
アカデミー賞外国語作品も受賞し、イタリア映画をまさしく代表する最高傑作です。
泣ける映画ランキングでの感想・評価
イタリア映画ランキングでの感想・評価
イタリア映画ランキングでの感想・評価
泣ける映画ランキングでの感想・評価
クライマックスで涙腺崩壊
この映画に出会ったのは、私が若干16才の高校生の時。エンニオ・モリコーネの音楽が素敵だな、という印象でお気に入りとなっていました。それから一年に一回はこの映画を見続けているのですが、自分自身の成長と共に、この映画から受ける感情は変化しています。きっとこれからも自分の年齢と共に感ずることが変化していくだろうと思っています。
淡々と、憂いを含みながらもほのぼのと進む幼少期から青年期間までのサルヴァトーレ少年のストーリー。そして後半、シチリア島を離れてからのストーリーは、切なさ、懐かしさ、感動と、涙が止まりません。
サルヴァトーレ、サルヴァトーレの母、エレナ、そしてアルフレッド、それぞれの静かな日常と絡み合う感情、深く深く思考して観入りたい一本です。
面白い洋画ランキングでの感想・評価
イタリア映画ランキングでの感想・評価
ヒューマンドラマ映画ランキングでの感想・評価
イタリア映画ランキングでの感想・評価
イタリア映画ランキングでの感想・評価
泣ける映画ランキングでの感想・評価
面白い洋画ランキングでの感想・評価
映画愛と人の絆に涙があふれる。
イタリアの小さな島の映画館を舞台に。そこの映写技師と映画好きの少年トトとの間に結ばれた絆の深さ、温かさが胸にしみます。
長じたトトの結ばれなかった初恋の、その後のエピソードも、切ないけれ優しい後味を残してくれます。
そして、なによりも人生を支え導いてくれた映画へのあふれる愛。人生はままならないけれど、それでも愛と喜びに満ちていると、ささやきかけてくるような作品です。
戦闘中にカットされたシーンを繋ぎ合わせたフィルムを映写するラストに、あふれる涙が止まりません。
ジュゼッペ・トルナトーレの映像を、名匠エンニオ・モリコーネの音楽が盛り上げます。
映画評論家、ミュージカル評論家
萩尾 瞳さん (女性)
1位(100点)の評価