白ゆき姫殺人事件(映画)の詳細情報
制作年 | 2014年 |
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上映時間 | 126分 |
原作 | 湊かなえ『白ゆき姫殺人事件』 |
監督 | 中村義洋 |
脚本 | 林民夫 |
メインキャスト | 井上真央(城野美姫)、綾野剛(赤星雄治)、蓮佛美沙子(狩野里沙子)、菜々緒(三木典子)、染谷将太(長谷川)ほか |
制作 | 三好英明 |
製作総指揮 | 大角正 |
主題歌・挿入歌 | All alone in the world / 芹沢ブラザーズ |
公式サイト | - |
参考価格 | 3,000円(税込) |
2014年3月29日に公開された日本映画。主演は井上真央。監督は中村義洋。映画では、原作の架空のSNSを実在するTwitterに変え、ツイッター・ジャパンの協力のもとに、画面上に多数のツイートが表示されるという演出がなされた。 (引用元: Wikipedia)
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感想・評価
全 14 件を表示
結末の違い
湊かなえさんの作品のファンです。井上真央さんや綾野剛さん、菜々緒さんなど豪華な俳優陣をキャスティングされていて嬉しかったです。原作はいろいろな感情が沸き起こる作品でしたが、実写版は結末が原作と異なり、少し救われた感じがあって良かったと思います。
せん(さんの評価
人間の内側から滲み出るえぐみが滴りつづける、正にイヤミスの具現化
ヤル気なし根気なしの番組ディレクターが、偶然もと同級生が注目の殺人事件の関係者であったことから展開していく。主演の綾野剛が、無気力なディレクターが事件関係者に接していくうちに徐々に変化してゆく様が見事だし、最終的に自分が発したことで周りを世間を大きくミスリードしてしまったこととを知り、結果的に加害者となる。最後の田舎道での顔と井上真央の表情が最高!
もりたりらさんの評価
シリアスかつ超現代風でかっこいい
綾野剛さんのいいところが見られるのは特にシリアスシーンの黙ってる時だと思ってて、へらへら笑う役もいいけどやっぱり真剣な話に戻ってきちゃう。原作はすばるにも載ってたし今は電子書籍化もされているし、なんなら湊かなえさんの作品だから文学好き中心に好きな人は多いと思う。地道に調査を続けていってシリアスな顔がよく見られるって、綾野剛さんファンにとっては絶対必見な作品だなって思う。というか、綾野剛さんのシリアスな顔好きがいたらぜひ語りたい。
えいがるぼのビターじゃない方さんの評価
最後にそうきたか!と裏切られる作品。
綾野剛は物語をすすめ、視聴者の推理を混乱させる役どころとして大きな役割を果たしている。ビックビジネスにつながる大きな仕事を成し遂げたと思いきや、その取材が一人の女性のプライバシーを侵害してまう。最後情けなく菓子折りをもって謝罪をする姿に、調子にのるからだよとツッコミを入れたくなる。綾野剛ファンとしては、ダサイ綾野剛もこれはこれで好きだなと思ってしまう。
りりぃ( *´艸`)さんの評価
衝撃の真相に頭が真っ白になる
化粧品メーカーの美人社員が殺害されるという事件を追うディレクターの主人公を綾野剛が演じているが、彼の演技力には脱帽した。
20代のくたびれた青年を完璧に演じていて、彼が綾野剛という俳優だということを忘れて作品に没頭できた。
春めく春男さんの評価
いつものイメージとは違う役でもこなす綾野剛!
噂を広めるワイドショーの映像ディレクター役で、仕事の事なら何でもするような役柄が綾野剛にピッタリハマっていました。まわりは気にせず自己中心的に突っ走っているという難しそうな役でしたが、演技がとにかく上手かったです。
まりこ^^さんの評価
ヘラヘラした演技が秀逸
ヘラヘラしながらもそれでいて狡猾なフリーライター役を演じていらっしゃいました。 ヘラヘラしながらの悪役、綾乃さんには1番にあっていると陰ながら思っています。
お味噌汁大好きさんの評価
現代社会を描くサスペンス映画
湊かなえ作品は面白いです。こういう映画を見ると「ネットの力って怖いな」と思います。私たちが世の中の人を簡単に操れるから。そしてまたすぐにその情報を信じてしまうから。普段のSNSにどれだけ嘘が流れているのかなと思うけど見てしまう。誰かが、スマホばっかりいじってたらあほになるって言ってたけど、その通りやと思います。
やまさん(女性・30代)
4位(85点)の評価