ランキングの前に…1分でわかる「山田孝之」
山田孝之の映画デビューは2003年
山田孝之は、1983年10月20日生まれ、鹿児島県出身。1999年にテレビドラマで俳優としてデビューし、2003年公開の『ドラゴンヘッド』で映画に初出演します。単独で初めての映画主演となった『電車男』ではオタク青年を好演。同作品は興行収入35億円を超えるヒット作となりました。このほか、東野圭吾のベストセラーを原作とした『手紙』(2006年)や、「百獣の王」の異名を持つ不良役で存在感を示した『クローズZERO』シリーズ(2007年・2009年)、金の返済のためには手段を選ばない金融屋を演じたテレビドラマに続く代表作『闇金ウシジマくん』の4シリーズ(2012年~)など、主演・助演を問わず、多くの映画に出演。近年では、長澤まさみとのダブル主演で注目を集めた『50回目のファーストキス』(2018年)、山田の盟友ともいえる山下敦弘がメガホンをとった『ハード・コア』(同年)などが話題を集めました。
助演としての映画出演が多数
山田孝之は、作品の規模にとらわれず、自分で台本を読んだうえで出演する作品を決めるそう。そういったこともあり、日本を代表する役者でありながら、主要キャスト以外での映画出演も多いのが特徴。主人公たちにアドバイスをする編集者役で出演した『バクマン。』(2015年)や、主人公の先輩役で登場した『何者』(2016年)などが、その代表例といえます。
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ウシジマワールド全開
原作漫画も非常に人気だが、映画しか見たことがないという人も多いのでは。
原作ファンもうならせ、新規ファンも獲得するあたりがさすが山田孝之。
冷酷な残酷さや、この世界の身近に潜む黒い部分、時折除くウシジマの人間味など、ただのアンダーグラウンド作品ではない深みを感じられる。
ギャグ要素も盛り込まれていて、漫画で笑えるポイントを実写で寒くさせないのもさすが。
mipeさん
2位(94点)の評価
悪の山田孝之を見られる映画
ドラマ版も放送された、大人気漫画の実写化映画です。クローズとは違った、大人の悪といった感じの山田孝之を見られます。原作のキャラクターの再現度も高いため、そういった目線で楽しむのもいいでしょう。ストーリーも非常に面白いため、おすすめの映画です。
パピコさん
3位(70点)の評価
身ぐるみはがされそう
"変化した"山田孝之の代表作と言えば、これでしょう。初期には正統派二枚目だったのが、後にカメレオン俳優的な語られ方もする、そのイメージの一つに必ず上がってくるであろう強面の闇金屋。心の奥底では何を考えているかわからない。そんな不気味さも見事です。
はいとーんさん
3位(75点)の評価