秒速5センチメートル(アニメ)の詳細情報
あらすじ・スト-リー | とある東京の小学校。貴樹と明里は、同じ転校生ということもあり、とても仲が良かった。小学校卒業とともに栃木へ明里が転校したこと、貴樹自身も遠い鹿児島県へと引っ越すことになったことから、少しづつ距離が離れていく。時は流れ、高校生そして大学生、社会人となった貴樹。長年付き合った恋人がいるなかで、いまだに初恋の明里への思いを感じる。忙しい毎日のなかで必死にもがきながら、恋愛でも戸惑いを感じながら、貴樹が進む先にどんな未来があるのだろうか……。 |
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制作年 | 2007年 |
上映時間 | 63分 |
監督 | 新海誠 |
メインキャスト | 水橋研二(遠野貴樹)、近藤好美(篠原明里・第1話)、尾上綾華(篠原明里・第3話)、花村怜美(澄田花苗)ほか |
主題歌・挿入歌 | One more time、 One more chance / 山崎まさよし |
制作会社 | コミックス・ウェーブ・フィルム |
公式サイト | https://www.cwfilms.jp/5cm/ |
参考価格 | 7,900円(税込) |
『秒速5センチメートル』(びょうそく5センチメートル)は、日本の新海誠による2007年のアニメーション映画。配給はコミックス・ウェーブ。『雲のむこう、約束の場所』に続く、新海誠の第3作目の劇場公開作品にあたる。 題意は「桜の花びらが舞い落ちる速度」。新海が監督・原作・脚本・絵コンテ、および演出までを手掛けた劇場作品で、惹かれ合っていた男女の時間と距離による変化を「桜花抄」、「コスモナウト」、ならびに「秒速5センチメートル」という短編3話の連作構成で描く。全63分。 (引用元: Wikipedia)
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桜の描写が目に焼ついて離れない甘酸っぱくもほろ苦くもある青春ストーリー
作中で主人公と少女の会話の中に、桜の花の落ちるスピードは秒速5センチメートルなのだという話題が出てくることが印象的だったこと、そしてふたりの小学生時代から大人になるまで四季が巡っていく中、いつもふたりの近くには桜が咲いていて、桜の美しさが繊細に描かれているのが忘れられないため春になるとこの作品を思い出して、また観たくなってしまいます。話の中で、桜をまたふたりで見たいねと話していた彼らが遠距離を経験し、結局別れてしまうこととなり、そのときも彼らのそばには綺麗な桜が咲いていて、ああ彼らはきっとこれから先も桜をみるたびに思い出す甘酸っぱくもほろ苦い恋の記憶として焼きつくのだろうなと感じました。そんな桜のように美しくも儚い恋を描いた作品として忘れられない作品です。
のんびりまちこさんの評価
進む時間と巡る季節と変わらない想いの物語
恋愛と時間がテーマの作品。常に一定の速度で進み続ける時間の中で、離れた2人はそれぞれの尺度で時間を過ごす。小学生で出会ってから社会人になるまでのストーリーで、その時々の感情が繊細に描写されおり、ハッピーエンドではないがとても美しい青春の物語!
桜が舞う季節の春になる度別れや新たな出会いがあり、また色んな感情が生まれ、良い意味でも悪い意味でも1歩ずつ大人になっていくことを考えさせられる。
題名の秒速5センチメートルとは桜の花びらが舞い落ちる速度のことで、題名のセンスの良さにも感動。とにかく映像が綺麗で、桜が舞う映像と山崎まさよしが歌う主題歌はぴったり!
!あずき!さんの評価
桜が綺麗で切ない作品
「君の名は。」で有名になった新海誠さんの作品。短編三作で構成されており、どのお話も切ない。主人公の小学生から中学生、大人になるまでが描かれており、桜の坂道が印象的。ラストは賛否両論あると思いますが、個人的にはあれがベストだと思う。
あずきさんさんの評価
胸が締め付けられる春映画
アニメだが実写の映画より桜の映像がとても綺麗である。
また恋愛物で終盤は心が締め付けられるシーンがあり、とても強烈なので一度見たらきっと忘れない映画だと思う。
音楽も素晴らしく何度聴いたか覚えていないほど。
しゅがーまみ♪さんの評価
何度見ても胸にくる話
こちらの映画は「君の名は」で大ヒットした新海誠監督の作品となります。
小学校時代に両想いだった二人の主人公ですが、男性側の主人公の転校をきっかけに遠距離になってしまいそれでもお互いに想いあうストーリーなのですが、ラストに向けて悲しさと男性側の情けなさが心にぐっとくるからです。
karutetto0120さん(男性・30代)
1位(100点)の評価