用心棒（映画）に関するランキングと感想・評価

引用元: Amazon

最高評価

83.2点

(28人の評価)

「黒澤明監督の映画ランキング」で最も高い評価を得ています。

用心棒（映画）の詳細情報

制作年	1961年
上映時間	110分
監督	黒澤明
脚本	黒澤明、菊島隆三
メインキャスト	三船敏郎（桑畑三十郎）、仲代達矢（新田の卯之助）、山田五十鈴（おりん）、司葉子（ぬい）、土屋嘉男（小平）ほか
制作	田中友幸、菊島隆三
主題歌・挿入歌	-
公式サイト	-
参考価格	1,673円(税込)

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用心棒（映画）がランクインしているランキング

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全 12 件を表示

時代劇映画ランキングでの感想・評価

ヤクザ抗争の渦中で悪者一掃

ヤクザ抗争の渦中へやってきた浪人桑畑三十郎は、町から悪者を一掃しようと試みました。まるで無謀なことで、私欲を超えた桑畑三十郎の存在感は凄いです。桑畑三十郎という名前を、目の前の桑畑を見るや、即興で思いついたというのもユーモアがあって、ホッとします。

shingosfさん(男性・60代以上)

3位(75点)の評価

黒澤明監督の映画ランキングでの感想・評価

白黒映画の面白さを教えてくれました

白黒映画はそれだけで面白くないと思ってしまい、ほとんど見ていませんでしたが、この映画で白黒映画でも面白いものがあるということが分かりました。また、それだからこその迫力と言える内容で、この映画から白黒だからと敬遠せずに他のものも見るようになりました。

まるさん(男性・50代)

1位(100点)の評価

時代劇映画ランキングでの感想・評価

三船敏郎演じる三十郎の格好良さ

こちらも言わずと知れた時代劇の名作。七人の侍と並ぶ黒澤映画の傑作だが、何はともあれ三船敏郎演じる三十郎の異端児ぶり、これに尽きる。いわゆる正統派の侍というよりは無精髭に着物の中での腕組みとぶっきらぼうな風貌の彼がある町にやって来て、一見双方を理解し、仲裁するのかと思いきや、逆に双方を裏切り全滅させるという、西部劇で言うマカロニウェスタンのようなピカレスクヒーローのような危険な魅力に満ち溢れている。その三十郎が刀を抜いて「子供は刃物持つんじゃねえ！」と切り捨てていく様はそれまでの時代劇にはなかった重厚感溢れる画となっており、個人的には「切腹」と並ぶ印象に残る殺陣。

キョウジさん(男性・40代)

2位(90点)の評価

黒澤明監督の映画ランキングでの感想・評価

頭と身体を巧みに使って活躍する用心棒にシビれる。

無頼漢の浪人がやってきて、用心棒として雇われ、頭と身体を使って活躍し、この街の諍いを見事に抑えてみせる、という胸のすくようなストーリーが好きです。決闘の相手がたとえ銃をもっていても、ひるまず刀で立ち向かい、巧みにやっつけてしまうシーンが圧巻。三船敏郎が演じると、絶対になんとかしてくれる安心感が半端ないです。