1分でわかる「シャフト制作アニメ」
新房昭之とのタッグで多くの人気アニメを制作
「シャフト」は、1975年に創業した老舗アニメ制作会社。当初は仕上げ(彩色)のみを行っていましたが、1980年ごろからアニメ制作全般を請け負う業態になり、1995年には現在のように自社で企画するアニメを制作するようになります。
新房監督とタッグを組んだ2004年以降は、同じアパートに入居する女子高生6人の日常を描いた『ひだまりスケッチ』(2007年)や、西尾維新によるファンタジー小説を原作とした『化物語』(2009年)、ダークファンタジーの要素を盛り込んだ魔法少女アニメ『魔法少女まどか☆マギカ(まどマギ)』(2011年)などの人気アニメを制作。これら3作品は、シリーズ化や映画化もされたシャフトを代表する作品となっています。また、同社が手掛けるアニメ作品は、独特な色彩と登場キャラクターが首を90度に曲げて振り返る「シャフ度」と呼ばれる表現が特徴で、多くのアニメファンから支持を得ています。
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神谷浩史さんの演技が完璧に阿良々木さん
西尾維新原作の「物語」シリーズのアニメ化第一弾。この作品のヒットにより、シリーズが次々とアニメ化され、劇場版まで制作されました。
原作は原作者が言っている通り、内容よりもキャラクターたちの会話が主となっていて、アニメでもひたすらしゃべります。
しかし、アニメ化により新房昭之監督ならではの「間」が生まれ、目で文字を追うのとは違うおもしろさになっています。
また、阿良々木暦役の神谷浩史さんの演技が阿良々木さんのイメージにぴったりで、まさに完璧に阿良々木さんになっています.
KuRoさん
2位(90点)の評価
個人的シャフトの代表作
私がシャフトというアニメ制作会社を知ったのはおそらくこの作品です。普通の今まで見てきたアニメとは何かが違いました。シャフト特有のキャラクターを映す角度、振り向く時の絶妙な首の角度、背景などなど上げだしたらキリがない位です。そのシャフトのすべてが西尾維新のこの作品「化物語」、「物語」シリーズと絶妙にマッチしていい世界観を醸し出していると私は思います。
かわいい一癖も二癖もある女の子たちが主人公の阿良々木暦と怪異が織りなすドタバタストーリーは見ていてとても面白いです。
しらすさん
1位(100点)の評価
始まりの青春怪異物語
<物語>シリーズの最初の作品。物語の始まりより前に怪異と関わった主人公の阿良々木 暦が、様々な事情で怪異と関わった少女たちに関わっていくというストーリー。<物語>シリーズの作品はどれも面白い作品が多いですが、やはり始まりであるこの作品がオススメ1位ですね。シリーズの中で登場する怪異も吸血鬼や不死鳥のような有名なものから、偽の伝承から生まれたという特殊なものまでいろいろと登場するので、そういった要素が好きな方にもオススメです。
竹也之さん
1位(100点)の評価