映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争の詳細情報
制作年 | 1985年 |
---|---|
上映時間 | 96分 |
監督 | 芝山努 |
メインキャスト | 大山のぶ代(ドラえもん)、小原乃梨子(のび太)、野村道子(しずか)、たてかべ和也(ジャイアン)、肝付兼太(スネ夫)、潘恵子(パピ)、三ツ矢雄二(ロコロコ)、金井大(ゲンブ)、八名信夫(ギルモア)ほか |
主題歌・挿入歌 | 少年期 / 武田鉄矢 |
制作会社 | シンエイ動画、小学館、テレビ朝日、藤子スタジオ、旭通信社 |
公式サイト | - |
参考価格 | 487円(税込) |
『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』(ドラえもん のびたのリトルスターウォーズ)は、「月刊コロコロコミック」1984年8月号から1985年1月号に掲載された「大長編ドラえもんシリーズ」の作品。および、この原作を元に1985年3月16日に公開されたドラえもん映画作品。大長編・映画ともにシリーズ第6作。 (引用元: Wikipedia)
映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争がランクインしているランキング
感想・評価
全 12 件を表示
アニメ映画ランキングでの感想・評価
ドラえもん映画ランキングでの感想・評価
ドラえもん映画ランキングでの感想・評価
冒険アニメランキングでの感想・評価
子供心に「少年期」が刺さった映画
普段の【ドラえもん】は日常の話が多いけど。よくよく考えたら彼らほど色々な時代・世界を冒険してる子供って、創作物でもあまり居ないんじゃないかなと思うのですが・・・どうでしょう?
自分の年代だと初期の映画版(海底鬼岩城~鉄人兵団)の記憶しかないのですが。小学校低学年くらいであの雰囲気って、結構本気で怖い&不気味だったんですよね。
そんな中、流れる「少年期」。アニメの主題歌や挿入歌でよくある「劇中の困難を吹き飛ばすような、メッセージ性のある曲(=ポジティブな曲)」の真逆を行くような曲調・歌詞に、劇中で流れた時は益々不安な気持ちが募ったのを覚えています。
「ああ僕はどうして大人になるんだろう
ああ僕はいつごろ大人になるんだろう」
歌詞に「七つの僕には」という言葉が出てきますが、この頃の子供にとって避けては通れない疑問・不安。
取ってつけたような楽曲じゃない。曲と物語の雰囲気が見事に合わさった作品だったと思います。
ドラえもん映画ランキングでの感想・評価
ドラえもん映画ランキングでの感想・評価
ドラえもん映画ランキングでの感想・評価
ドラえもん映画ランキングでの感想・評価
ドラえもん映画ランキングでの感想・評価
冒険アニメランキングでの感想・評価
ドラえもん映画ランキングでの感想・評価
ドラえもん映画ランキングでの感想・評価
「どうして大人になるんだろう?」・・・オッサンが子供の時に涙した最高のドラえもん作品
■数あるドラえもんの映画シリーズの中で、アラフォーアニメ大好きオジさんが子供の頃に見て劇場で涙を流し、そして大人になった今でも何度見ても涙が溢れ出る感動ストーリー。それぞれの世代でドラえもんの作品は公開されているので推し作品があると思うけど、『のび太の宇宙小戦争』はぜひ一度見てもらいたい!!誰かの為にみんなで力を合わせて立ち向かっていく!そして自分を捨ててでも誰かを守りたい!!そんな真っすぐでシンプルなメッセージが子供はもちろん、日常生活にちょっと疲れた大人にグッと刺さる名作!!「最近、人のために自分は何かしたかな」って考えさせられる。
■まさかのスネ夫が大活躍!!ドラえもん映画の面白さってドラえもんとのび太はもちろん、それぞれのキャラクターもしっかり活躍するところが本当に素晴らしい!!みんなが主役♪そんな素敵な世界にどこか憧れがあるのかもしれないけど、本作はお坊ちゃまで嫌味なスネ夫が見事に活躍するところもなんかスカッとして好きなポイント!あーースモールライトがあったらラジコンに乗ってみたいなー♪
■ED曲「少年期」。武田鉄矢ワールドともいえる、大人の目線でドラえもんの世界を見つめたような歌詞が何ともちょっぴり背伸びしたい子供を見事に表現し、それでいて大人になったからこそわかる現実みたいなものをどこかしら感じられるようなところが本当に本編とリンクして号泣もの。「いつ大人になるんだろう?」「どうして大人になるんだろう?」。何というシンプルで強烈なメッセージ。いつしかドラえもんのテーマ曲は人気アーティストが担当するようになったけど、オッサンには武田鉄矢さんの哀愁たっぷりの歌声と詞の世界が「やっぱりドラえもん!」って感じがする。本当にED曲まで楽しんでもらいたい作品!
アニメ研究家・フリーアナウンサー
中倉 隆道さん (男性・40代)
1位(100点)の評価