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十三人の刺客(2010年)に関するランキングと感想・評価

十三人の刺客(2010年)

引用元: Amazon

最高評価

78.5

(13人の評価)

侍映画ランキング」で最も高い評価を得ています。

十三人の刺客(2010年)の詳細情報

制作年2010年
上映時間141分
原作池宮彰一郎『十三人の刺客』
監督三池崇史
脚本天願大介
メインキャスト役所広司(島田新左衛門)、山田孝之(島田新六郎)、伊勢谷友介(木賀小弥太)、沢村一樹(三橋軍次郎)、古田新太(佐原平蔵)ほか
制作上松道夫、島谷能成、島本雄二ほか
製作総指揮中沢敏明、ジェレミー・トーマス、平城隆司
主題歌・挿入歌-
公式サイト-
参考価格4,600円(税込)

感想・評価

全 13 件を表示

時代劇映画ランキングでの感想・評価

昭和が生んだ時代劇スター、松方弘樹の超カッコ良い殺陣を目に焼き付けて!

1963年に片岡千恵蔵や里見浩太郎出演で、東映で作られた傑作時代劇である『十三人の刺客』。こちらの2010年版は、三池崇史監督が、役所広司、松方弘樹のベテラン俳優を筆頭に、山田孝之や伊勢谷友介など当時の若手実力派を一気に集めた豪華キャストでリメイクした時代劇エンタテインメントです。実は若き窪田正孝や斎藤工も出演しています。

時代劇には絶対的な悪役がいるのですが、この映画の悪役はすごかった! 当時人気絶頂のSMAP・稲垣吾郎が、「ゴロちゃん」のイメージを完全に覆す超極悪な男、将軍・家慶の弟で明石藩主・松平斉韶(なりつぐ)役を好演しているのです。敵役となるこの男が最悪でなければ、彼を殺すために集められた13人の活躍が爽快に思えないから! 

300人を超える軍勢を相手に13人の刺客たちが立ち回る殺陣は最高の一言! 何よりも亡くなった松方弘樹が魅せる剣さばきは、令和時代では絶対に見ることができない殺陣に感動すら覚えます。時代劇を見慣れていない方でもかなり楽しめる作品なので、日本が誇るこの文化に触れる最初の一歩にしてもらえたらいいなと思います。

森田 まほ

映画ライター・コラムニスト

森田 まほさん (女性・40代)

2位(85点)の評価

面白い邦画ランキングでの感想・評価

役所広司さんが好きなんです。

2位にした理由は、役所広司さんの演技に尽きます。
江戸時代最期の将軍の異母弟、老中就任が内定している斉韶の暴虐・無法な振る舞いに危機感を抱き、斉韶を討ち取る・・・といった内容。
唯一残念だったのが、最後の宿場での闘いで牛のCGが使われてるんですが、そのCGがチープで萎えます。
それさえなければ、1位なくらい好きな作品。

まふ。

まふ。さん(男性・50代)

2位(95点)の評価

狂気的な役柄も魅力的!

ちょっとサイコパス的で狂気的な役柄もすごくリアルに演じられていて、背筋がぞっとするくらい存在感と迫力を感じました。無表情に近い中にも、何を企んでいるのか分からない恐怖感がにじみ出ていて魅力的な演技だったと思います。ここまで無機質で冷徹な人間を、映画の中とは言え表現として作り出してしまう力は素晴らしいと感じました。

チコ

チコさん(女性)

2位(90点)の評価

泥まみれの戦闘!

一人また一人と倒れていく切なさ、ラストシーンの切なさ、暴君を演じた稲垣吾郎さんの怪演など特筆すべきは他にもあるものの、とにかく戦闘シーンは圧巻!松方さんの見得切りシーンは必見!そして高岡蒼甫くん演じる日置の弓使いのシーンには射抜かれます…!

色

さん(女性・40代)

3位(83点)の評価

侍映画ランキングでの感想・評価

権力への抗い

強大な権力に立ち向かうために立ち上がった13人の男たちがとにかく格好良かった。
私は強いものには巻かれるタイプなので、少しは映画の男たちのように、抗うことも必要なのだと感じた。
何かを変えるためには、待っているだけではだめだということを教えてくれる映画。

山男

山男さん(男性)

3位(75点)の評価

時代劇です。

三池崇史監督映画です。
江戸時代後期、将軍の異母弟にあたる明石藩主松平斉韶を13人で討ち取る話です。
山田孝之さんは役所広司さん演じる島田新左衛門の甥で、島田新六郎役を演じています。
豪華キャストの中に居ても存在感があるのは、流石だと思います。
山田孝之さんとは関係ないですが、最後の落合宿での牛のCGのクオリティが低かったのが唯一の欠点です。

まふ。

まふ。さん(男性・50代)

1位(100点)の評価

時代劇映画ランキングでの感想・評価

親友同士の決闘。

一番は鬼頭と島田の対決です。バカ殿の為にそこまで忠誠を尽くさなくてもと言いたくなる所、道場で強いのと実践で強い、生き残るのとは違うというこれもまた
リアルな決闘を見た気が致します。それと松方さんの殺陣シーンは劇中の誰より群を抜いています。

フルネルソン

フルネルソンさん(男性・50代)

2位(90点)の評価

侍映画ランキングでの感想・評価

迫力満点で良かった

さすが三池崇史さん監督の映画だけあって迫力満点で良かったですし、キャストの役所広司さん、山田孝之さん、沢村一樹さんなどの演技も良かったです。

めめめ

めめめさん(女性)

5位(75点)の評価

侍映画ランキングでの感想・評価

忠誠心

侍の忠誠心と強さが分かる作品で、見事なアクションシーンがカッコイイです。本当の侍を見た感じがします。勝つことと生き残ることの違いが明確に分かります。とても緊張感があるので、ゾクゾクしながら見ていました。

スヌーピー

スヌーピーさん

1位(100点)の評価

侍映画ランキングでの感想・評価

傑作

壮絶なまでの剣戟シーンと日本人好みの「滅びの美学」に貫かれた傑作だと思う

DJANGO

DJANGOさん

1位(100点)の評価

侍映画ランキングでの感想・評価

泥臭い

三池崇史監督が演出するアクションが、泥臭く血なまぐさい侍の剣劇を見事に表現していると感じました。

いさむ

いさむさん

3位(90点)の評価

侍映画ランキングでの感想・評価

SMAPメンバーの怪演

主役の役所広司の役もとてもよかったが、何より敵役の稲垣吾郎の怪演ぶりが印象的。

スミの介

スミの介さん(男性・30代)

2位(95点)の評価

侍映画ランキングでの感想・評価

キャラ設定

登場する侍達のキャラクター設定も去ることながら、手に汗にぎるストーリーで最後まで目が離せません。

啓司

啓司さん(男性・40代)

3位(90点)の評価

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