悪魔のいけにえの詳細情報
制作年 | 1974年 |
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上映時間 | 83分 |
監督 | トビー・フーバー |
脚本 | トビー・フーバー、キム・ヘンケル |
メインキャスト | マリリン・バーンズ(サリー・ハーデスティ)、アレン・ダンジガー(ジェリー)、ポール・A・パーテイン(フランクリン)、ウィリアム・ヴェイル(カーク)、ガンナー・ハンセン(レザーフェイス)ほか |
制作 | トビー・フーバー、ルー・ペレイノ |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
参考価格 | 300円(税込) |
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感想・評価
全 19 件を表示
悪ふざけが産んだアート
言葉はいらないとりあえず見て欲しい。
ジャンルはホラーに区分されているが私はアートだと思っている。
間違いなくホラー映画の金字塔
真夏のテキサス、のどかな田園風景は一夜にして地獄へと変貌する。
うんざりするほど暑苦しい、ざらついた「夏」の描写は意図して作られたわけではなく、安価な8ミリフィルムによる副産物。が、それが余計に恐怖を引き立てる。
耳をつんざくチェーンソーの音と大絶叫。
後ろを振り向いてはいけない。殺人鬼レザーフェイスが、何処までも追いかけてくる。
貴志ふゆさんの評価
ホラーを超えたその先へ。
黒沢清、クエンティン・タランティーノ、ギャスパー・ノエ、ニコラス・ウィンディング・レフン…etc.
数えきれない名だたる映画人、映画ファンの心を掴んでいる言わずと知れた“ホラーの金字塔”なわけだが本当に今観てもガチで怖い。史上最凶のキャラクター、レザーフェイスが走りながらチェーンソーを振り回すその姿はもう鳥肌モノだ。
“骨で作られた家具”や“強調される色彩”など、とにかく細部の美術が素晴らしい。
そしてこの作品は低予算のために通常映画で使われる35mmフィルムが使えず1回り小さい16mmで撮影されていて映像の質感がザラザラしていて汚れていて、それがよりリアルで異常な恐怖感を作り出すことに成功している。
音楽もとにかく不快不快不快に尽きる。
よって“監督の演出手法”と“16mmフィルムの映像”と“不快な音”が見事にマッチして奇跡的な作品に仕上がったのだと思います。
映画っぽくない
日常と狂気の境目がシームレスに展開される
一歩踏み外すとという感じがひやっとする
またこの映画は切れたり刺したりするところは演者の演技で見るものに想像させる手法をとっている、楳図かずおの言葉じゃないが、黒い部分が一番イマジネーションを膨らませ怖いのであって、影や暗がりで物理的に見えない、どんな設定か分からない部分が多く、結局分からないところもすばらい(なので続編はいらなかったと思う
スプラッターではなくちゃんとホラー映画になっている、演技も一級の非常に質の高い映画
ぴちゃさんの評価
レザーフェイス
ユジさんの評価
怖すぎる😱
ゲストさんの評価
殺人鬼映画の金字塔
アメリカのテキサスに旅行中だった5人の男女。だが近隣に住む人皮のマスクを被った、大男「殺人鬼レザーフェイス」に次々と襲われていく…。
殺人鬼映画の原点にして頂点。実際に起きたエドゲインの事件を基に作られた本作。人皮のマスクを被りチェーンソーを振り回すその姿は、見たものを圧倒させる!1974年の映画である事が故に、技術的な劣りはあるがそのチープさが逆に恐さを唆る!更に自主映画なだけにアングラ感が否めない。詰まり所、現代映画に慣れ親しんだ方には真面目な観賞は少し難しい。ただそこがある意味この映画の武器になりうる!御賞味あれ…!
ホラー映画マイスター
ホラー映画 黒鬼 KURO-ONIさん (男性)
5位(70点)の評価