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あしたのジョー2に関するランキングと感想・評価

あしたのジョー2

引用元: Amazon

最高評価

94.1

(7人の評価)

出崎統監督のアニメランキング」で最も高い評価を得ています。

あしたのジョー2の詳細情報

話数全47話
制作会社東京ムービー新社
演出出崎統
メインキャストあおい輝彦矢吹丈)、藤岡重慶(丹下段平)、田中エミ(白木葉子)、森脇恵(林紀子)、だるま二郎(西寛一)、仲村秀生(力石徹)ほか
公式サイトhttp://www.tms-e.co.jp/search/introduction.php?pdt_no=16
放送時期1980年
参考価格1,940円(税込)

感想・評価

全 5 件を表示

モアトリアムからの卒業

宮崎駿評は「死臭がする」だった本作ですが、放送された80年は連載終了をしてから7年後、メインの読者層が30歳前後時だった訳で、矢吹丈という存在を彼らのモアトリアムと捉えると死臭がするという言葉に繋がるんじゃないかなと。象徴的なのは最終戦の観戦に少年院時代の仲間たちが集まって「勤め先を本雇にになった」「町工場で働いてる」と現実の生活の話をしている中で、ジョーのことを「かつての突っ走って(ることのできてい)た頃の自分を思い出す」と語っていたシーン。つまり彼らにとっては同窓生(?)という以上にモアトリアム、地に足がつかなくてももがいていた時期の象徴なのでしょう。この傾向はマンモス西、ノリちゃん、ウルフ金串など同世代キャラにも顕著です。描写への目配せは丁重かつ熱心でジョーのように飛び込めずに厳しい現実に向き合う彼らの心情を演出越しに描いているのは出崎統と言う監督の真骨頂かと思います。

ビッグジョンさんの評価

力石との死闘を終えて

新章に入った、あしたのジョー2。
実は、あしたのジョーのテレビ版1作目で、力石戦後からカーロスリベラ戦までが放送されたんですが、2の始まりは力石の死後からはじまります。
ので、2のカーロスリベラ戦までは、リメイクになります。
プロとして矢吹丈が成長していき、強くなっていく姿と、以前に闘ったライバル達との友情など人間的にも成長した矢吹丈が描かれています。
最後のホセメンドーサ戦は、ボクシングアニメ史上最高傑作だと思っています。
勿論、力石徹戦も傑作ですがアニメーション技術の進歩の影響でホセ戦の方が圧倒的に表現力が上がっているので。

まふ。

まふ。さん(男性・50代)

3位(90点)の評価

真っ白に燃え尽きたその生き様がカッコよい

ボクシングやスポーツアニメ以外にも多くの影響を与えたのがこのあしたのジョー2。
相手は自分より強い世界チャンピオン。
しかし文字通り自分の命を投げ打って戦い、真っ白に燃え尽きるまで戦った姿は今でもハッキリ覚えてる程に強烈でした。
自分の人生にも勇気を与えてくれたこの作品が一位です。

こーじー

こーじーさん(男性・50代)

1位(100点)の評価

1じゃなく2の方が好きです。

原作に関しては、プロボクサーになるまでが破茶滅茶で好きなんですが、劇場版に関しては単純に作画が好きで2の方が好きです。
とはいえ力石徹よりホセメンドーサの方が好きなので、内容的にもカーロスリベラとの反則試合なども好きだし、カーロスリベラを廃人に追い込んだホセにジョーが敵討ちに挑む(後に誤解とわかります)ような要素もあり、個人的に最期のホセ戦は燃えました。

まふ。

まふ。さん(男性・50代)

1位(100点)の評価

無冠の帝王

誰もが知る「燃えつきちまった…」のシーンがあるのがあしたのジョー2。しかし、個人的にはカーロスとのスパーリングが印象的です。クロスカウンターをもらい本気を出すカーロス。かなり熱い!

忠助

忠助さん(男性・20代)

2位(95点)の評価

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