タイガー&ドラゴンの詳細情報
あらすじ・スト-リー | 幼い頃、借金苦の末に両親が自殺し、「笑い」を忘れてしまったヤクザ・山崎虎児。ある日、浅草で落語家の林屋亭どん兵衛の高座を聞いて感動し、弟子入りを志願する。しかし、どん兵衛は虎児の所属する「新宿流星会」の組長から借金をしており、拒まれてしまう。そこで虎児は、落語を一個教えてもらう代わりに授業料として10万払うことを約束し、それを返済金に充てることを提案する。どん兵衛に熱意が届き、見事弟子入りを果たした虎児だったが……。 |
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放送年 | 2005年 |
放送局 | TBS |
原作 | 宮藤官九郎「タイガー&ドラゴン」 |
脚本 | 宮藤官九郎 |
メインキャスト | 長瀬智也(山崎虎児)、岡田准一(谷中竜二)、伊東美咲(メグミ)、塚本高史(銀次郎)、西田敏行(谷中小吉)、笑福亭鶴瓶(組長)ほか |
主題歌・挿入歌 | UTAO-UTAO / V6 |
公式サイト | - |
参考価格 | 16,629円(税込) |
『タイガー&ドラゴン』は、TBS系で放送された日本のテレビドラマ。主演はTOKIOの長瀬智也とV6の岡田准一。 落語をモチーフとし、人情、師弟愛、家族愛を時にシリアスをまじえながらコメディタッチで描いた。 (引用元: Wikipedia)
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ヤクザで噺家の長瀬智也さんが最高に面白かっこいい
主役が「昼は噺家、夜はヤクザ」という設定も、高座のつかみの「タイガータイガーじれっタイガー」という台詞も、インパクトが強すぎて忘れられない。
長瀬智也さん演じる虎児の師匠が西田敏行さん、その息子の訳あり洋服屋が岡田准一さん、虎児が属する組の組長が笑福亭鶴瓶さん他、配役が豪華すぎる!クレイジーケンバンドの主題歌も、大いにドラマを盛り上げてた。こんなに面白くてハマってしまうドラマ、なかなかないと思う。
おいどんはらんらんさんの評価
いつでも自由奔放なメグミちゃんがかわいい
伊東美咲さんの美しさが魅力につながっているドラマだと思います。
東京でいろんな男性を翻弄してきたメグミちゃんですが、それがあまりにも自然体で女性目線から見ても嫌味な感じがせず、つい笑ってしまうからさすがです。
実は彼女は青森出身の既婚者だった、という真相はめちゃくちゃびっくりしました。
はるパンマンさんの評価
屈折を抱えた漫才師像
タイガー&ドラゴン第5話『厩火事』で清水ミチコと組んで演じた夫婦漫才コンビ・上方 まるお・まりものまるおに扮した演技は夫婦ならでの鬱屈した関係とその空気を的確に表現する素晴らしいもので今も忘れられません。今も様々な場面で巧みな演技を披露している古田ですが、彼が見せた演技の中では最高のものの1つだったと思います。
豊臣家康さんの評価
一話完結型でありながら、緻密に考えられた笑いが素晴らしい。
宮藤官九郎の作品らしくて所々に伏線を張りながら、どんでん返しで笑かしてくる良い作品でした。長瀬智也、岡田准一、西田敏行と宮藤官九郎の世界観にあった演技が出来る豪華な配役で、いかんなく笑わしてもらいました。落語の演目を現代風にアレンジしたストーリー展開をしていて、知っている演目も知らない演目も分かり易くて、とっつきにくい落語にも興味を持つことができました。いまでは当たり前なっていますが、当時はヤクザと落語といったような異色な組み合わせでありながら、違和感なく視聴できた一歩先に行っていた作品でした。
クドカンの最高傑作
毎話落語の有名な演目がサブタイトルになっていて毎話ラストに演目を披露するタイミングで現代版落語を見せられていたことに気づきます。
かなり練られたプロットで平成史に残る名作です。
あじたまさんの評価
クドカンだけでなくドラマ界一位
とにかく何もかもサイコー!
何回観たかわからない。
落語の話しと現代をリンクさせるところだけでなく、長瀬くん、岡田くん、そして西田敏之の演技力に毎回笑い泣かされてた。
あちんさんの評価
構成が見事!
この作品が製作された頃、ちょっとした落語ブームがあった。
宮藤官九郎による”トレンドをきっちり掴んだうえで、古典落語の解説しつつ、今ふうの解釈にリライト”するストーリー展開は見事だ。
一番好きな回は、古田新と清水ミチコがゲスト出演したエピソード。
@のぼ('ω')ノさんの評価