わたしを離さないで(ドラマ)のSNS情報
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わたしを離さないで(ドラマ)の詳細情報
放送年 | 2016年 |
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放送局 | TBS |
原作 | カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』 |
脚本 | 森下佳子 |
メインキャスト | 綾瀬はるか(保科恭子)、三浦春馬(土井友彦)、水川あさみ(酒井美和)、馬場園梓(珠世)、水崎綾女(中村彩)、柄本佑(加藤)、麻生祐未(神川恵美子)ほか |
主題歌・挿入歌 | Never Let Me Go / Julia Shortreed |
公式サイト | https://www.tbs.co.jp/never-let-me-go/ |
参考価格 | 17,944円(税込) |
『わたしを離さないで』(わたしをはなさないで、原題:Never Let Me Go)は、2005年発表カズオ・イシグロの長編小説原作によるテレビドラマ。 1990年代末のイギリスで提供者達の世話をする31歳の介護人であるキャシーは、提供者達の世話をしつつ自分の育ったヘールシャム(英語版)にある施設で暮らした奇妙な少女時代や卒業後を回想し、自分達の秘密を紐解いていく。 原作のイギリスから、舞台を日本に移して翻案。主人公は「恭子」、ヘールシャムは「陽光学苑」などに置き換えている。物語は恭子が過去に遡って語るモノローグ(=信頼できない語り手)によって進行し、第1話 - 第3話を「第1章:陽光学苑編」、第4話 - 第6話を「第2章:コテージ編」、第7話以降を「最終章:希望編」としている。 (引用元: Wikipedia)
感想・評価
全 17 件を表示
終始重い…
事実と仮定すると、国がいけない方法で臓器提供に加担してる
訳で(問い合わせ先が役所だったり、取り締まりが警察だったり)、
ドクターKと言う漫画にも似た様な話が有りましたが、あの漫画は
闇の組織がクローンを作っていた訳で…
何十年とクローンで臓器取り出してたら、それこそ国が他の国に
輸出までしていた可能性もある訳で…
結局何が言いたいかと言うと、泣けるランキングで見つけましたが
泣けません。が、確かに他の家畜のような扱いを受ける施設で
育った人より、陽光学苑で過ごせた方がまだマシだと思う。
今、医療がとんでもないスピードで進んでおり、寿命が200歳
まで延びる可能性も有るとか、遺伝子レベルで治療が可能だとか、
でも出生率が下がってるせいで100年後には今の半数しか日本と
言う国は居ないと言われてる。
超少子高齢化社会が来ると言われてます。それこそクローンで
低年齢層を補う社会が実際来るんじゃないかと。
恐ろしや…
いろんな視点から考えられる
人間が生きていく中で必要なものをクローンから奪うというとても考えさせられる所がよかったです。出演している俳優さんの演技が素晴らしくて次どうなるのかと気になりました。どんどん弱っていく提供者を見て辛くなりました。伊藤さんは主人公の恩人という役柄で二人のシーンは主人公同様見ているほうも安心できました。
まーちゃんさんの評価
綾瀬はるかさんの子供時代!
主人公が育った環境は、上級国民の人達の臓器のスペア育成場だったというストーリー。
鈴木梨央ちゃんは主人公の少女時代を演じており、小さな幸せを感じながら過ごす様子を見事に表現!天才子役!!
おーどむーげさんの評価
初回の衝撃的なシーンが忘れられない
akamaruさんの評価
こんな世の中があるのか??と衝撃的な内容のドラマ
ヨーキーさんの評価
掴みきれない感が大切なのかも
暗く重い内容で視聴率が上がらなかったのは、ゆうに想像できるドラマ。ただ、観念したつもりでじっくり腰を据えて観たら、色々に考えられ余韻が残り、時々ふと思い出して考えるようなストーリー。
綾瀬はるかさん、水川あさみさん、麻生祐未さんら俳優陣が素晴らしい。「提供者」と呼ばれるクローンの物語だが、提供するのは臓器だけなのか、そうではない。この物語を通して何を伝えたいのか、何が伝わるのか、脚本も監督も俳優も、何を柱とすることで、このドラマを撮り続ける事ができたんだろう。
未来が限定されている事を知った少年時代のどこかで、深く物事を考える事を無意識にやめてしまったんじゃないかと思えるトモ。夢以外の自我を持ち合わせないために、少し頼りなく、誰にでも優しくしてしまう青年トモを三浦さんが、純粋で繊細に演じている。
トモがたまに見せる、何も考えていない、考えられないという表情が印象的で、三浦春馬さんという俳優が持つを技量の確かさと凄みを静かに感じさせる。このドラマの役に対するインタビュー記事はあまり多くなく、どんな事を考えて演じていたのか、色々お話を聞いてみたいなと折々に思うドラマ。
今更こんな事を言うのはテレビ局さんに失礼なのかもしれないけど、これだけの物語を「よく連続もののテレビドラマにしたな」と TBSの勇気を感じて、感謝しなければならないと思う。そして日本という舞台に置き換えて、エンディングをあのようにまとめあげた脚本家さんがすごい。
ルルさん
2位(97点)の評価