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ブレードランナーに関するランキングと感想・評価

ブレードランナー

引用元: Amazon

最高評価

84.9

(6人の評価)

リドリー・スコット出演映画ランキング」で最も高い評価を得ています。

ブレードランナーの詳細情報

制作年1982年
上映時間116分
原作フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
監督リドリー・スコット
脚本ハンプトン・ファンチャー、デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ
メインキャストハリソン・フォード(リック・デッカード)、ルトガー・ハウアー(ロイ・バッティ)、ショーン・ヤング(レイチェル)、エドワード・ジェームス・オルモス(ガフ)、M・エメット・ウォルシュ(ハリィ・ブライアント)ほか
制作マイケル・ディーリー
音楽ヴァンゲリス
主題歌・挿入歌愛のテーマ / ヴァンゲリス
公式サイト-
参考価格2,180円(税込)

『ブレードランナー』(原題:Blade Runner)は、1982年公開のSF映画。フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を原作としている。 (引用元: Wikipedia)

感想・評価

全 10 件を表示

面白い洋画ランキングでの感想・評価

一度は見るべきSF映画

SF映画の名作中の名作です。いえ、SFという枠に収まりきらない、切なく深遠なドラマなのです。
もともとは映画野原作となったフィリック・K・ディックの小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」が大好きでした。原作ファンの場合、映画にはどここかしら不満を持ってしまうものですが、リドリー・スコット監督のこの映画にはそれがありませんでした。

日本のどこかをモチーフにしたような未来都市のヴィジュアルは、いま見ても古びてませんし、CG技術もなかった当時のSFXと呼ばれた特撮もいま見ると逆に新鮮です。
主演・ハリソン・フォードもいいのですが、お気に入りは敵のレプリカントを演じるルドガー・ハウアーとダリル・ハンナです。

人間とレプリカントとの対立を描いたドラマは、永遠の文明論ともいえます。
ヴァオジョンがいくつかありますが、最初に公開されたこのヴァージョンが、個人的には好みです。

萩尾 瞳

映画評論家、ミュージカル評論家

萩尾 瞳さん (女性)

1位(100点)の評価

今も色褪せないディストピア描写が秀逸

人造人間であるレプリカントを殺す主人公デッカードの、非情さとその悲しみが描かれていて良いです。またレプリカント同士が人間と同じように感情を持ち、愛し合っているのが切なく、観ていても痛々しかったです。人工知能が意思を持つなど時代とかけ離れた技術のはずなのに、どこかリアルで他人事な気がしませんでした。また、サイバーパンクな近未来の映像表現にも心を奪われます。

しずか

しずかさん(女性・40代)

2位(85点)の評価

80年代洋画ランキングでの感想・評価

カオスな世界観でのバトルがよい

原作小説を読み、その怪しげなSF世界観に見せられた原作も見ました。いい意味で原作のイメージをこわしてくる映画の世界観がすきになりました。街のシーンに日本食である「寿司」を売る店がでるなどして日本人の観点から見ても好感が持ててよかったです。アクションシーンも面白いものでした。

ギャラルホルン

ギャラルホルンさん(男性)

1位(100点)の評価

存在感

カルト的な人気を誇る「ブレードランナー」もハリソン・フォードならではの作品に思います。孤独な未来の刑事を演じ、粗雑な街並みの中でも独特の存在感を醸し出していると感じます。ディレクターズカット版等、複数のバージョンがリリースされていますが、いずれの作品にも共通していると思っています。

シムタケ

シムタケさん(男性・50代)

3位(75点)の評価

ブレードランナー、リック・デッカード役です。

この作品の舞台は2019年のロスアンゼルスです。
37年前の公開時はまだまだ先の未来と思っていたのですが、時は既に今現在です。
人造人間が過酷な環境で働かせられている社会で、自分の意思を持った人造人間が人間社会に逃亡し、その逃亡した人造人間を抹殺するのがブレードランナーです。
人類が宇宙移民したり人造人間が働いたりと、この先37年経っても実現出来る気がしません。

まふ。

まふ。さん(男性・50代)

3位(90点)の評価

世紀末+近未来な世界観にひきこまれる

未来の話だけど荒廃してる雰囲気もある、独特な世界観こそがこの作品の特徴であり、魅力でもあると思った。
SF映画でありながら、生きることはどういうことか、正義とは何なのかなど深いテーマに踏み込んでいるところも面白い作品。

ダイヤのけんたさんの評価

80年代洋画ランキングでの感想・評価

SF映画の新たな地平を切り開いた幻想的な作品

『ブレードランナー』は近未来を舞台にしたSFアクション映画の部類に入るが、雰囲気はいたって静かで厳かですらあり、降りやまない雨のなかで展開されるアンドロイドと捜査官との格闘を見ているとアンニュイな気持ちにさえなる不思議な作品である。

cugo14

cugo14さん(男性・40代)

1位(100点)の評価

深い

フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』が原作ですが、映画となることでさらに深くなっています。内容的には別モノとも感じられますが、ロボットと人間の未来の関係について考えさせてくれる作品です。

ナナ

ナナさん

3位(80点)の評価

未来都市

ビジュアルから設定もストーリーも何から何まで、今に続く新しい未来像を提示した傑作SF映画。
そこで描かれた未来の都市はきらびやかなだけでなく、むしろきらびやかさより汚さのほうが強調され、衝撃的でした。デッカードの生活感もリアル。

はいとーん

はいとーんさん(男性・40代)

1位(100点)の評価

面白い洋画ランキングでの感想・評価

思索的な映画

何も考えずに見て面白いというわけではないけど
重要な映画なのは間違いない
これからの未来を考える上でも役に立つと思う

mる

mるさん

2位(90点)の評価

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