DEATH NOTE(アニメ)の詳細情報
あらすじ・スト-リー | "ノートに名前を書かれたものは必ず死ぬ"。「DEATH NOTE」は、そんな恐ろしい噂のあるノート。暇を持て余していた天才高校生・夜神月(やがみらいと)が、その恐怖のノートを拾ったことによって物語が幕を開ける。ノートに世の中の犯罪者たちの名前を書き、抹殺することで、自分の理想的な世界を作ろうと企む。その姿を崇拝し「キラ」として讃える人々が現れるなか、世界が少しずつ思わぬ方向へと変化し始めていた……。 |
---|---|
話数 | 全37話 |
制作会社 | マッドハウス |
監督 | 荒木哲郎 |
メインキャスト | 宮野真守(夜神月)、山口勝平(L / 竜崎)、中村獅童(リューク)、平野綾(弥海砂)、 工藤晴香(夜神粧裕)ほか |
公式サイト | http://www.ntv.co.jp/deathnote/infor/index.html |
放送時期 | 2006年 |
参考価格 | 2,000円(税込) |
『DEATH NOTE』(デスノート)は、原作 - 大場つぐみ・作画 - 小畑健による日本の少年漫画作品。2003年12月から2006年5月まで『週刊少年ジャンプ』(2004年1号 - 2006年24号)に連載。名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦を描く。2006年10月3日から2007年6月26日まで日本テレビほかで放送。アニメーション制作はマッドハウス。全37話。(引用元: Wikipedia)
キャラクター・登場人物
声優・キャスト
全 42 件中 1 〜 20 件を表示
ここまで人の生き方について考えさせられる作品はない。
1冊の殺人ノートと出会ってしまったことがきっかけで、人生を狂わせてしまった主人公夜神月。
成績優秀で家庭にも恵まれ、人当たりも良い人間だったのに、デスノートを手にしたことにより、本来眠っていた欲望にまみれ、人生を一変させてしまう。
人はこんなにも手を汚さずに人を殺せる力を持つと変わってしまうのかと、驚愕してしまう。
しかし、そんな感情も一種の孤独や、寂しさから来るものなのかとも感じ、とにかく悲しくて切なくて誰も幸せにはなれない物語。
登場人物全てが不幸な結末を迎えてしまうような話である。
ここまで悲しい物語はなかなかないので
哀愁感に浸りたい方にはオススメ。
奥にある深いもの
ただ単に名前を書かれた人は死んでしまうノートを拾った月とLの対決っていうだけじゃなくて、もっと深いものがあるアニメ。毎日のように日本のどこかで事件が起きていて悪が尽きない世の中。そんな世の中に嫌気がさしている人は実際いっぱいいて。死んでいい人なんていないって言うけれど、実際家族が殺されてしまった遺族は本当にその時同じことを思えるのか。もちろん人を殺すことはダメっていうのはわかっていても。言葉で言うのは中々難しいけれどそんな世の中の誰しもが月になる可能性を秘めていて。このアニメにはそんな深いところにメッセージというか、そういうのが込められていると思う。
先の読み合いが神!
設定はいたって簡単のデスノート一冊からここまで話を含ませられるのはすごい!
ライトと警察の読み合いは、複雑ながらも理解しやすい構造。推理ものを読んだことがない人でも理解しやすいだろう。
※これ以降、ネタバレあり※
ただ、Lが死んで以降の物語は非常に複雑かつ難解なため、注意が必要。一回見ただけで完全に理解するのはなかなか厳しい。その一方で結末はわかりやすいので、最初は分からなくても最後まで視聴することをお勧め。
ストーリーはやはりよく練られており、見ごたえは文句なしの100点。
夜神月さんの評価
頭脳を使えるアニメ
最近のアニメは何となくで見れるアニメが多いのですがその中このアニメは頭のいい人が見るアニメみたいな感じで主人公がすっごく頭脳派です。私は馬鹿なので主人公の思考があまりよく分かりませんでしたが、アニメを見るにつれて分かってくるようになりました。なのでこのアニメを見ていると頭が賢くなります。
はーとᡣ𐭩さんの評価
完璧が崩壊していく様が見ていて辛いけれど神々しい
主人公八神月は顔もスタイルも抜群、頭脳は日本一、家柄も家族も上級、既に人生思いのままですが、死神の落としたノートを拾ったことで他人の命を操作出来ることが分かります。悪のない世界を作る思想のもとにデスノートを使っていきます。最終的には自らの行動の綻びから月の人生も終焉します。月が完璧過ぎ、思想理想も完璧です。死神なんかと関わらなければ、己の力で何かの分野で第一人者となりその影響力で思想の実現化する事も出来たのではないかなと思います。月の綻びの前兆はどこからだったかな、いや初回からだったかもしれない。見応えのあるアニメです。
シルコンさんの評価
頭脳バトルの真骨頂を味わえ作品です!
世界観が日本と馴染みがある中、人を独断で裁く力の「DEATH NOTE」を持ってしまった高学歴の月の物語です。
強敵のLとの対決や一時期の共闘、そしてその結末は…。
OPのマキシマムザホルモンの曲や声優宮野真守の演技は、原作既読者も夢中にさせるアニメでした。
おあしぃすさんの評価
天才VS天才、悪なのに魅力的
名前を書くと人が死ぬノートを手に入れ、悪人とはいえ躊躇なく名前を書いていく姿はまさに悪。頭脳明晰で容姿端麗、非の打ち所がない主人公なのに実際は悪人を裁いている、危なげなく犯行を重ねていく姿は圧巻!悪を裁く理由も納得出来る部分があり、憎めない。
ももいろこころさんの評価
現代にも通じそうな内容
死神界からやって来た悪魔のリュークは、退屈しのぎにデスノートを人間界に落とす。それを拾った主人公の高校生の夜神月は、法では裁けない犯罪者を次々と殺していく。自分が正義で、自分に酔っていく有様は、現代の独裁者にも通じそう。絶対的正義、絶対的悪とか色々考えさせられる。
お祈りパンダ3世さんの評価
頭脳戦かなぁ?
あからさまに張り合って危険を省みないあたり、単細胞にしか見えないんですね。
少なくとも優秀な人同士の戦いではなく、単細胞の人殺し同士が、冷静さを完全に見失って命を奪い合うという頭の悪い殺戮劇という感じですね。
映画の方は上手に改変されて、俳優さんたちの熱演も加わって素晴らしい作品になってましたが、原作は勘違いっぷりに驚きます。
作者はあまり人間が好きではなく、かつ人付き合いが下手なロボットなのでしょう。
この作品には正義はおろか思いやりや察するといった感情表現が一切ありません。
くまざささんの評価
頂点
このノートに名前を書かれた人間は死ぬ。この単純なルールの中で、天才達が死力を尽くして争う姿は、何度読み直しても、最高のカタルシスを与えてくれます。特に本作は死神とノートの存在以外は、何も変哲のない日常が舞台です。つまり、読者が感情移入しやすく、また、主人公が万能の天才で、法で裁けない悪を裁くという、誰しもが一度は夢見た設定である点も非常に読みやすいです。その上、ストーリーが予測外の展開に進むことも多く、中弛みがない点も高評価です。今後本作よりも、万人向けする知能戦の作品は出ないのではないか?と思わせる程の名作です。
ずんさん(男性)
1位(100点)の評価