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最強のふたりに関するランキングと感想・評価

最強のふたり

引用元: Amazon

最高評価

88.3

(20人の評価)

フランス映画ランキング」で最も高い評価を得ています。

最強のふたりの詳細情報

制作年2011年
上映時間113分
監督エリック・トレダノ、オリビエ・ナカシュ
脚本エリック・トレダノ、オリビエ・ナカシュ
メインキャストフランソワ・クリュゼ(フィリップ)、オマール・シー(ドリス)、アンヌ・ル・ニ(イヴォンヌ)、オドレイ・フルーロ(マガリー)、クロティルド・モレ(マルセル)ほか
制作ニコラ・デュバル=アダソフスキー、ヤン・ゼヌー、ローラン・ゼトゥンヌ
音楽ルドヴィコ・エイナウディ
主題歌・挿入歌-
公式サイト-
動画配信サービスU-NEXT:配信中
Amazon Prime Video:配信中
Netflix:配信中
Hulu:配信中
参考価格945円(税込)

感想・評価

全 16 件を表示

二人の演技が絶妙

身体障害を持つ大富豪フェリップと貧困街に暮らす青年ドリスの友情の物語でるこの映画の素晴らしいのは、何よりも主役二人のやり取りが観ていてとても微笑ましいことです。警察とのカーチェイスシーン、フィリップの誕生日シーン、夜の街を散歩するシーン……二人きりのシーンが様々なバリエーションで展開され、徐々に心の距離を狭めていく彼らに私もまた惹かれました。さらに言えば、出演陣の演技が神がかるほどに自然で凄いと感じました。特にドリス役のオマール・シーとフィリップ役のフランソワ・クリュゼの演技は絶妙の一言に尽きます。オマール・シーは、ドリスの持つ二面性──いつもは他人を笑わせるためにユーモアのある冗談を言ったり、軽快なステップを踏んでいるけれど、自分の大切な人が悲しそうなときは一緒になって悲しむ──を上手く表現しています。フランソワ・クリュゼも身体を動かせないフィリップの感情の機微を表情と口調だけで完全に表現していました。この二人の素晴らしい演技によって、ただの「身分違いの友情」というような陳腐な主題から抜け出して、「人間と人間の交流」というかなり普遍的で哲学的な主題の映画になりました。それでも面白く、何度も見返せるのは、洗練された演出と映像によるものでしょうか。

shuto

shutoさん(男性・30代)

1位(100点)の評価

実話映画ランキングでの感想・評価

2人の友情と、たっぷりのユーモア。

要介護で自由に動けない白人男性と、そのお世話をすることになった黒人男性の物語。気難しくて、どんなヘルパーさんも長続きしなかったけれど、彼だけは、その歯に衣着せぬ物言いや大胆な行動が逆に気に入られ、ヘルパーを続けることになるところが面白いです。
ふたりの間に、次第に友情のようなものが芽生えていく過程が楽しいし、心あたたまります。立場も人種も全く違うふたりが、ぶつかり合いながらも信頼関係を築き、代えがたい存在となったこと、それが実話であることに、さらに感動させられます。

かな

かなさん(女性・50代)

3位(75点)の評価

実話映画ランキングでの感想・評価

テンポの良いコメディでひねりが効いている

ドリスのずば抜けた明るさと、ウィットが映画の展開をスピードアップさせている。そこに、フィリップのシニカルなツッコミがたまらない。ブラックジョークの応酬には声をあげて笑ってしまった。フィリップは首から下が麻痺している障がい者だが、本人もそれを受け入れており、決して悲観的ではない。むしろ自信をネタにするほどなのは、尊敬してしまう。ドリスもいい意味で能天気で、決してフィリップを哀れんだりしていないところが最強のふたりを作っていると感じた。

トマト

トマトさん(女性・20代)

1位(100点)の評価

年齢を超えた心からの友情

フィリップとドリスの年齢を超えた友情の物語!頸椎損傷によって首から下が動かないフィリップを障がい者として接するのではなく、ただのフィリップとして向き合ってくれたドリスとの友情が胸を打ちます。もう一度パラグライダーをやろうと旅行しながら、二人の関係を深めていくシーンも印象的です。笑って泣いて、最後は感動して見終われる素敵な作品になっています!

ことこ

ことこさん(男性・30代)

3位(75点)の評価

生きる世界が異なる二人の熱い友情

貧困に苦しみんながらもひょうきんでどこか愛らしい黒人青年と障害を抱え生きることに絶望した大富豪。全く共通点のない二人がお互いの環境や価値観を超えて友情を育んでいく姿がとても印象的でした。映画を見終わったあと明日への希望が湧いてくる作品です。

こぶた

こぶたさん(女性・20代)

1位(100点)の評価

一人じゃ無理でも、相棒がいれば何でもできる

見ていてすかっとする。オマール・シーの笑顔とノリのいい演技が素晴らしい。お互い、境遇が全く違って会うまでは何の接点もなかったわけだが、障害を通して仲良くなれるというストーリーがいい。完全な人なんていない。ひとりではできないことも多いが、ふたりいれば結構人生、面白くなるんじゃないかと思える。

トニックウォーター

トニックウォーターさん(女性・30代)

5位(70点)の評価

役者陣の演技力の凄さ

この映画は、実話を基にしていて内容も非常に良い作品なのですが、一番魅力的なのは、役者陣の演技力の凄さです。圧巻の演技で、演技を演技だと全く感じさせず、この映画自体がドキュメンタリーでリアルなのではないかと思い込んでしまいそうになります。心がほっこりすることに加えて、演技の奥深さを学べる映画だと思います。

Ellina

Ellinaさん(女性・20代)

1位(100点)の評価

泣ける映画ランキングでの感想・評価

こんな最期ってあり!?感動です

大富豪で要介護のフィリップと当初はやる気のない介護人ドリスの2人がコミカルにストーリーを進めつつ、最後は気持ちのよい、さわやかさすら感じる類の感動で泣けます。
ドリスのよく言えば、裏表のない余計な気遣いのなさが、同情と表面だけの優しさに飽き飽きしたフィリップには新鮮で、結果相性バッチリ最強のふたりになったのだとわかる気がします。
見終わった後の後味のよい感動は、とても気持ちがさっぱりとしてよいものです。泣きたいけど暗いのはイヤ!というときには、ピッタリの映画です。
そして実話に基づいた話であると知って、更に感動、こんな潔く明るく元気に最期を迎えられたら、まさに最強だよね!と思いました。
日本でのフランス映画興行収入第一位というのも頷けます。

ごまたろう

ごまたろうさん(女性・30代)

5位(78点)の評価

立場は違えど愛おしい友情の物語

スラム街在住の移民が下半身不随でパリの大富豪介護士に雇われる。そんな嘘のような実話をもとにした作品。介護士を演じたオマール・シーのチャーミングな笑顔にノックアウト。大富豪の哀憐漂う表情と笑い転げる笑顔も、楽しむ事でやり過ごすことしかできなかった貧しい移民のポールだからこそ引き出せた。愛おしい男の友情を堪能できる。

gotton

gottonさん(男性・40代)

2位(85点)の評価

面白い映画ランキングでの感想・評価

最高の2人

実話をもとにした映画。超お金持ちに拾われた黒人。乱暴ながらにも心優しい彼と脚が不自由な超お金持ちがおりなすハートフルヒューマンドラマは最高です。実話が元だと言う事に驚きです。

aaa

aaaさん(40代)

4位(83点)の評価

家族映画ランキングでの感想・評価

けっこうコメディ

ハンデがあることを理由にしないさせない自由さが心地よいです。
普通にケンカしたり、変な配慮をしない大切さ。まさに最強のふたり。

色

さん(女性・40代)

7位(67点)の評価

男同士の友情に笑いと涙あり!

やるきのない青年と、体が不自由な男性の出会いが、思いもかけな友情が生み出されます。交わらなかったはずの階級を見せつけられる場面や、フランスの抱える問題点などにも触れつつ、男の熱い友情のヒューマンドラマです。

わくさん

わくさんさん(女性・40代)

3位(75点)の評価

へっぽこコンビ

お金持ちの年寄りと貧乏な若者との不釣り合いに見える関係がなんだかんだフィットしていておもしろい。これまで関わることのなかった人層と関わることで見えてくる新たな世界は多くの視聴者の視野を広げてくれること間違いない。

mana

manaさん(女性・20代)

1位(100点)の評価

じいちゃん最高

人生の最後の旅をする2人の旅の話ですが、とにかく笑いあり、涙ありのストーリーで、人生のよさをじんわり感じさせてくれるようなお話です。主演の2人の組み合わせがよくマッチしており、見ていて気持ちがいいです。

はる

はるさん(女性・30代)

3位(75点)の評価

面白い映画ランキングでの感想・評価

涙あり笑いありの作品

両親の勧めで見ましたが、最後まで一瞬の作品でした。沢山のメッセージが込められていて、見れば見るほど感動が深まります。人は見た目で判断してはいけない。再確認できた映画です。こんなに最高のパートナーがいたら、人生最高のだろうなと思います。

うさぎ

うさぎさん(女性・20代)

3位(90点)の評価

面白い映画ランキングでの感想・評価

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