1分でわかる「女芸人」
女芸人の歴史は戦前から
ときに女を捨て、果敢に笑いを取りにいく女芸人。女性ならではの目線から繰り広げられるコントや漫才が面白いと人気です。いまや女性お笑いタレントは、バラエティ番組に必要不可欠な存在となっていますが、ルーツは戦前にあります。女芸人の原点と呼ばれている存在が「ミスワカナ」。夫の玉松一郎とのコンビで夫婦漫才を行っていて、2017年から2018年にかけて放送されたNHK朝ドラ『わろてんか』で広瀬アリスが演じていた芸人・リリコのモデルとなった人物です。漫才ブームが生じた1980年代には、痩せとぽっちゃりの女コンビ「今いくよ・くるよ」が絶世を風靡。
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オアシズ
(引用元: タレントデータバンク)
1990年に入ると、冠番組が数多く放送された女芸人のレジェンド的存在「山田邦子」など、女芸人の活躍が顕著になりました。2000年代以降も、テレビ朝日『アメトーーク!』で「オアシズ」や「森三中」らが出演した『女芸人会』が放送されたほか、女芸人の賞レース『女芸人No.1決定戦 THE W』が開催。次の時代を担う若手も次々に登場し、女芸人はさらなる盛り上がりを見せています。
「女芸人No.1決定戦 THE W」について
『女芸人No.1決定戦 THE W』は、2017年から続く女性芸人日本一を決めるお笑いコンテスト。優勝者には、賞金1000万円に加え、副賞として「日テレ100%券」(日テレのレギュラー番組のなかから視聴率合計100%分の番組に出演できる権利)が与えられます。さらに、第2回大会からは冠番組を持てる権利も授与されるように。豪華な賞品と名誉をめぐり、売れっ子芸人や注目の若手芸人などさまざまな女芸人が参加。彼女たちがみせる本気の”芸”から、今後も目が離せません!
代表的な女芸人コンビ
女芸人同士のコンビで人気を集めているのは、自称・小雪似のよしこと金髪ショートヘアがトレードマークのまひるからなる「ガンバレルーヤ」や、演劇風のコントでブレイクした「おかずクラブ」など。中堅・ベテランコンビとしては、 光浦靖子と大久保佳代子の「オアシズ」、近藤春菜と箕輪はるかの「ハリセンボン」などがおり、それぞれピンでの活躍も目立ちます。
コンビ名・トリオ名 | 所属事務所 |
---|---|
阿佐ヶ谷姉妹 | アッシュ・アンド・ディ・コーポレーション |
尼神インター | 吉本興業 |
海原やすよ・ともこ | 吉本興業 |
オアシズ | プロダクション人力舎 |
おかずクラブ | 吉本興業 |
ガンバレルーヤ | 吉本興業 |
たんぽぽ | ホリプロコム |
ニッチェ | マセキ芸能社 |
ハイヒール | 吉本興業 |
ハリセンボン | 吉本興業 |
クワバタオハラ | ホリプロコム |
森三中 | 吉本興業 |
代表的な女ピン芸人
1人なぶん、個性が強いピン芸人。代表的な芸人に、アラフィフにもかかわらず体を張った芸風で人気の「いとうあさこ」や、肩パッドの入った衣装と肩にかけたショルダーホンが特徴のバブリー芸人「平野ノラ」、自身のハスキーボイスを生かし歌ネタを披露する「椿鬼奴」などが有名です。モノマネで人気を集める女ピン芸人としては、土屋アンナや松嶋尚美などのマネで知られる「みかん」や、芸能人から動物まで幅広くこなす「福田彩乃」、倖田來未や芦田愛菜のモノマネで人気の「やしろ優」、ロバート秋山のモノマネでブレイクしユーチューブにも活躍の場を広げている「丸山礼」などがいます。
名前 | 所属事務所 |
---|---|
いとうあさこ | マセキ芸能社 |
イモトアヤコ | ワタナベエンターテイメント |
柴田理恵 | WAHAHA本舗 |
椿鬼奴 | 吉本興業 |
友近 | 吉本興業 |
久本雅美 | WAHAHA本舗 |
平野ノラ | ワタナベエンターテイメント |
ブルゾンちえみ | ワタナベエンターテイメント |
牧野ステテコ | 浅井企画 |
柳原可奈子 | 太田プロダクション |
やしろ優 | ワタナベエンターテイメント |
ゆりやんレトリィバァ | 吉本興業 |
横澤夏子 | 吉本興業 |
渡辺直美 | 吉本興業 |
かわいい・美人な芸人
男前なお笑い芸人がいるのと同じように、かわいいルックスの女性お笑いタレントも存在します。例えば、芸風はぶっ飛んでいながら顔は美人の「鳥居みゆき」や、"ち〇こ謎かけ"を得意とする「紺野ぶるま」などがいます。このほかにも、吉本べっぴんランキング二連覇を成し遂げた吉本坂46のセンター「小川暖奈(スパイク)」や、"浪花の美容番長"の異名を持つ「シルク」が代表格としてあげられます。
全力の明るい自虐ネタが面白い❗️
現在テレビで大活躍中のいとうあさこさんですが、持ち味はその明るさと自虐ネタです。
R-1ぐらんぷりでは2010年に決勝へ進出し、レオタード姿で新体操のリボンの演技をするタッチの浅倉南のネタをやられました。
いとうあさこさんの明るい表情で明るい雰囲気で言うその自虐ネタを見ると、どんなことがあっても考え方次第で、明るく生きられると勇気を与えてくれます。
本来芸人とはみんなに笑顔と元気を届けてくれる存在だと思います。
いとうあさこさんをテレビで見るとお笑いルポライターは明るい気持ちになります。
毎日をいとうあさこさんのように笑顔で常にポジティブに生きていきたいと思います。
お笑いルポライター
takahiroさん
3位の評価
紅茶の美味しい
初めていとうあさこさんをみたのは、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の人気コーナー「細かすぎて伝わらないモノマネ」でした。そのコーナーで披露したモノマネは、『「ハロー・グッバイ」で胸を寄せる柏原芳恵さん』というもので、当時の僕には衝撃が走ったことはいうまでもありません。
その後「イッテQ」にも出演されて、「森三中」や「たんぽぽ川村さん」などと絡むくだりは抜群の安定感がありますよね。
欅坂46のサイレントマジョリティーも完璧に踊られて、センターの平手友梨奈ちゃんを完全に喰っていました。
イワさんさん
2位の評価
いとうさんの優しさが溢れるツッコミ。
いとうさんは優しいんだろうなぁってテレビ越しでも伝わるくらいの雰囲気の持ち主。
実際にツッコミも優しさ溢れるツッコミです。
後輩や先輩すべての人に慕われてるんだろうなぁと思います。
いとうさんみたいな上司がいたら仕事も楽しいのになぁと思う。笑
かじゅさん
2位の評価