木更津キャッツアイの詳細情報
あらすじ・スト-リー | 末期がんで余命半年と宣告を受けた21歳の元高校球児・田淵公平(岡田准一)は、残りの人生悔いが残らないようにと高校時代のチームメイトと怪盗団”キャッツアイ”を結成。野球やバンド活動、怪盗団として騒動を巻き起こす青春ドラマ。 |
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放送年 | 2002年 |
放送局 | TBS |
脚本 | 宮藤官九郎 |
メインキャスト | 岡田准一(ぶっさん)、櫻井翔(バンビ)、酒井若菜(モー子)、岡田義徳(うっちー)、佐藤隆太(マスター)、塚本高史(アニ)、薬師丸ひろ子(美礼先生) |
主題歌・挿入歌 | a Day in Our Life / 嵐 |
公式サイト | - |
参考価格 | 19,026円(税込) |
『木更津キャッツアイ』(きさらづキャッツアイ)は、TBS系列の金曜ドラマ枠(毎週金曜日22:00 - 22:54、JST)で2002年1月18日から3月15日まで放送された日本のテレビドラマ。主演は岡田准一。脚本は宮藤官九郎。 千葉県木更津市に架空の草野球チーム、木更津キャッツがある。時にやや非合法な活動をするが、そのときには木更津キャッツアイと名乗る。(引用元: Wikipedia)
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何故こんな順位なの?
私の青春です。後にも先にもここまでハマったドラマはなくて映画もDVDも全部持っています。ロケ地も行きました。
映像や構成が斬新で、マンガに出てきそうなくらいキャラクターが立っていて衣装やセットも可愛くて大好き!クドカンの真骨頂であるリアルな若者のセリフと小ネタがふんだんに楽しめて、だけど楽しいのに切ない最高傑作だと思います。
今見るとちょっと古めかしい感じもするけど、それも含めて「エモい」のでみんな見てください
ゲストさんの評価
名作
不適切にもほどがあるにハマって今ごろ本作品を初めて見た。当時は子育て真っ最中で青春ドラマはもう戻れない現実として見ようとは思わなかったけど。時が経って今見ると不適切につながる素地があって伏線回収すごくて。なんてワクワクドキドキ大笑い!若いエネルギーをもらった。岡田准一他ハンサムがダサくてカッコよく可愛い💕堪らん。
小夜子さんの評価
昼は野球、夜は怪盗。面白いのに泣ける
宮藤官九郎脚本作品に多数出演されている古田さんですが、なかでも私が大好きなドラマです。
岡田准一さん演じる余命宣告を受けた主人公・ぶっさんと仲間たちの日常を描いた物語で、古田さんはアル中のホームレス・オジーという役で出演されていました。
木更津の守り神的存在であり、マスコット的な魅力のあるキャラクターを演じられていました。
ちぃーすさんの評価
ユニークキャラで面白い
愛されるホームレスのおじーという役をしていらっしゃったのですが、とてもおバカで素直な面、恐い面と色々あって本当に難しいキャラクターの役だったと思います。しかも双子の役で二役やられていましたが、視聴側も本当に愛着の湧くキャラクターでとても上手な演技でした。
おもちちゃんまんさんの評価
謎なキャラなのにいないと探してしまう
木更津キャッツアイは宮藤官九郎の代表作でもあるテレビドラマだ。そのなかで古田新太演じる「オジー」は強烈である。ぶっさんやマスターなど、ただでさえキャラが濃いメンバーの中でも引けをとらないほどに濃厚なキャラ。なんの為にいるか、何者かも全くわからないまま死んでしまったし、、、余韻がすごかった。
むー(+_+)ちゃんさんの評価
良い味出してる調整役
個性的なキャラクターが多い中、どちらかといえば目立たない役どころですが、その個性的なメンバーをうまくまとめている印象でした。
佐藤さんが演じていたマスターは仲間たちの中で唯一家庭を持っているため子供や奥さんに振り回され、仲間にも振り回され、でもそれを文句言いながらも楽しんでいるように見えました。
この作品で共演している桜井くんや妻夫木くんとは番組で旅行したりと仲の良さがうかがえ、この作品での出会いは佐藤さんにとってとても良いものだったのだなと感じられました。クドカンの脚本も面白くて大好きな作品です。
かしゆん太郎さんの評価
古田さんしか演じられないオジーの存在感
個性的な登場人物の中でもさらに異質な存在感を放っているホームレスのオジー。
最初見たときには得体のしれない感じでちょっと怖いなと思ったが、いつも笑顔でニコニコしているオジーの姿にいつの間にか癒されるように。
いつも「朝だよー」と叫ぶ声が清々しくていいです。
味噌好きあおいさんの評価
笑える難病モノ
脚本家・宮藤官九郎(クドカン)の出世作となったオリジナル作品です。
木更津という地方都市で暮らす元野球部の若者たちを主人公にしたコメディテイストのドラマですが、主人公のぶっさん(岡田准一)は癌で余命僅かだと1話の最後にわかります。
そこからが本作のすごいところで、病気だけど、妙に元気でなかなか死なないぶっさんと、彼に気を遣うあまりに気まずくなる友達の姿をコメディとして描いていくのです。つまり本作は“笑える難病モノ”というありえないドラマなのです。
今ではマイルドヤンキーと呼ばれるような、20歳過ぎても地方でつるんでいる男の子たちの男子校的なノリをこんなに楽しく描いたことは画期的でした。
00年代を代表するテレビドラマです。
ドラマ評論家・フリーライター
成馬 零一さん (男性)
2位(90点)の評価