1分でわかる「2010年代アニメ」
深夜アニメの全盛期と、配信時代の幕開け
2010年代は、深夜アニメの製作本数がピークに達した「全盛期」です。ライトノベルなどを原作とした多様な作品が数多く生まれ、デジタル作画の進化と共に映像クオリティも飛躍的に向上しました。年代半ばからはストリーミングサービスが普及し、視聴スタイルが大きく変化。世界同時配信も始まり、日本のアニメが国内外でより広く楽しまれる土壌が整った変革期でもあります。また、この時代を象徴するのが「異世界転生」と「アイドル」という二大ジャンルの確立です。『ソードアート・オンライン』や『ラブライブ!』は社会現象的人気を博しました。また、『魔法少女まどか☆マギカ』や『進撃の巨人』のようなダークファンタジーの傑作も登場。そして『君の名は。』の歴史的ヒットは、アニメ映画の新たな可能性を示しました。













































































































圧倒的魔王が魅せる異世界ダークファンタジー
『オーバーロード』は、VRMMORPG「ユグドラシル」のサービス終了をきっかけに、最強のギルドマスターが骨の姿をした魔王「アインズ・ウール・ゴウン」として異世界に転移するダークファンタジーです。アインズは自身が作ったギルドのNPCたちと共に、未踏の異世界を支配していくことになります。
守護者統括のアルベドや吸血鬼のシャルティアなど、個性豊かなNPCたちはアインズに絶対的な忠誠を誓い、彼の発言の裏に隠された深遠な意図を持つ「魔王の計画」と解釈しています。アインズの戸惑いとは裏腹に、部下たちの誤解が結果として最適な成果を生み出す展開は、視聴者を引き込むことでしょう。特に、洗脳されたシャルティアとの壮絶な戦闘は、アインズが持つ絶大な力を改めて印象づけるエピソードです。
マッドハウスによる重厚な作画は、ナザリック地下大墳墓の荘厳さやアインズの強力な魔法を迫力ある映像で表現します。OP曲「Clattanoia」をはじめとする音楽も、その世界観と見事に融合しています。一方で、主人公が悪役として敵対者を容赦なく排除していく描写や、一部のグロテスクな表現は、人によっては好みが分かれるでしょう。
▼こんな人におすすめ
・絶対的な力で世界を席巻する、悪役主人公の物語が見たい人
・ズレたやり取りによる、勘違いコメディを楽しみたい人
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