タクティクス オウガの詳細情報
ジャンル | シミュレーションRPG |
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対応機種 | PS、SFC、セガサターン |
発売日 | 1997年9月25日 |
メーカー | アートディンク |
公式サイト | - |
参考価格 | 6,980円(税込) |
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CHAPTER-1 僕にその手を汚せというのか
前作【伝説のオウガバトル】をやっていたので同じ感覚でやり始めたら、全然違ってビックリしたゲーム。
自分はどうにもこのウェイトターンシステム(敵味方のターン制ではない、個々の速さで行動順が決まる)が苦手で・・・相当ゴリ押ししていた覚えがあります。後、平面的なMAPではなく高さの概念があるので、高い所を取った方が圧倒的有利(特に弓)。
等々・・・FEとは比較するのがそもそも無理って程システムが違って、FE脳だった自分は頭を抱えたSRPGでした。
それでもクリアが苦にならなかったのは、やはりシナリオの奥深さ。LorC(+N)で分岐するので全部気になる!
「よく聞いてくれ・・・。
これから 町の住人を一人残らず殺すんだ。」
1.わかっています→ロウ
2.馬鹿なことはやめるんだッ!!→カオス
「理想を掲げるだけの、キレイな主人公ではいられない」・・・それを思わせるこの選択肢に、とにかく度肝を抜かれたゲームでした。
スキの無いゲーム
最初にこのゲーム画面を見た時に一瞬で心奪われました。
恐ろしキレイな映像にス―パーファミコンでもここまでできるんだと思っていました。
しかし苦手なシミュレーションゲーム・・・購入にはかなり躊躇していましたが、雑誌で紹介画面を見ているうちに我慢できずに購入。
結果は大正解!上から見下ろすタイプの画面ではなく斜め前方からの視点により、高さの概念が加わったゲームシステムは複雑になっているのではなく、よりリアルに、より遊びやすいシステムになっていました。
平坦なマップでの視点が多い中、これは恐ろしく計算されたシミュレーションゲームでした。
ストーリーも平たんではなく、様々なドラマが生まれ、完全に一つの世界が構築されていました。まるで遊ぶ大河のようなゲームです。
全てはこれから
ストーリーも良く、キャラや世界観の作り込み、バトルのシステム、音楽も全てが素晴らしいゲーム。そしてやり込み要素も深く、願わくば他のエピソードも作成してほしいですね。リメイク版よりかはオリジナルのSF版の方が個人的には好きです。今でも飽きずにプレイ出来、本当に全てはこれに倣っている原点にして頂点であるゲームだと思います。
EAPさんの評価
脚本、音楽、演出、展開・・・全てが最高傑作!
舞台は中世ヨーロッパ風世界だが、魔法が存在する。主人公とその姉は普通の一般人だが、親の仇を討つべく立ち上がり、次第に戦乱に巻き込まれ、その中心に坐する事になる。
TORGさんの評価
タクティカルSRPGの金字塔
立体マップによる戦術の幅の広がり。
重層で密度の高いマルチストーリー。
底のないやり込み要素。
スーパーファミコンの容量でここまで作り込んだことに感服する。
このゲームのヒットを機にタクティカルSRPGというジャンルが量産されたことからも、ジャンルを確立する金字塔を打ち立てたと言っても過言ではない超名作。
令和になった今プレイしても、古臭さなど微塵も感じない。
ニルさん(男性・40代)
1位(100点)の評価