1分でわかる「大分の食べ物・郷土料理」
他国の食文化も取り入れる大分県
九州の北東部に位置する大分県。温泉で有名な別府市では、蒸気を利用して食材を蒸しあげる料理法が誕生しました。ちなみに大分は海外に対し港を開いていたという歴史的な背景から、さまざまな国の食文化を受け入れています。パエリアの要素を取り入れたと言われている「黄飯」や、朝鮮冷麺のアレンジ「別府冷麺」などの料理は、海外の料理を元にしつつ大分に根付いた名物グルメの一つです。
鶏肉が大好きな大分県民
大分県は鶏肉の消費量が全国でもトップクラス。醤油や生姜で下味を付けた揚げ物「とり天」や、地鶏とごぼうがメインの「かしわ汁」、ご飯を鳥とごぼうとともに甘辛く煮付けた「鶏めし」などはポピュラーな郷土料理です。また、刺身を漬け汁に浸した「りゅうきゅう」や、マグロを使った漁師飯「ひゅうが丼」など新鮮な海の幸を使ったグルメも、大分の郷土料理を語るうえでは欠かせません。
美味さ七変化する天ぷら
大分の鶏料理といえばとり天です。鶏肉を使った天ぷらなのですが、からあげとはまた違った美味しさがあります。からあげと一緒では?と思う人も多いかもしれませんが全く違います!とり天は天ぷらなので周りの衣がからあげより厚く、天つゆに付けるので味付けはあっさりめです。天つゆではなく塩を振っても美味しいですし、大分の名産品カボスを絞って食べてもまた美味しい!衣の揚げ具合も大胆なザクザク派、少ししっとりサックリ派、よりしっとりもっちり派など様々でどれも美味しいです。
カオルさん
3位(90点)の評価
からあげと並ぶぐらい美味しい肉ですこれは。
これはわりと有名じゃないですかね?って思うんですけどとり天はすっごく美味しいお肉です。丸亀製麺ってあるじゃないですか。あそこ天ぷらが美味しいんですけどそこで私が毎回頼むのがかしわ天もといとり天です。明確にこの二つが同じかどうかは置いといて、あれを置いているのは神。だと。とり天は味ぽんでしたり、うどんとかと浸して食べるのが美味しいんですよね。サクサクの衣と優しい鶏肉が体に染みます。大分のとり天っていうのは残念ながらちゃんと食べてない気がするので、食べておくべきだったと後悔しております。
いろさん
2位(85点)の評価
定食で困ったら絶対これ
リーズナブルな感じの天ぷら屋さん、うどん屋さん、お蕎麦屋さん、定食屋。大分県では必ずと言ってよいほど用意されているのがとり天定定食。ボリューム満点、お値段も安い、全く飽きない!お塩でいただくもよし、天つゆでいただくもよし、カラシをつけていただくもよし。自分で味のバリエーションもつけられ、お腹も満腹になるとり天は、わたしのランチの味方です。
POMさん
3位(90点)の評価