俺の屍を越えてゆけ(1999年)の詳細情報
ジャンル | RPG |
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対応機種 | PS、PSP |
発売日 | 1999年6月17日 |
メーカー | ソニー・コンピュータ・エンタテインメント |
公式サイト | http://www.alfasystem.net/game/ore// |
参考価格 | 500円(税込) |
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評価・レビュー
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PS RPGランキングでの評価・レビュー
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一族を作るRPG
周回特典なんてないのに、いったい何周したのかわからないぐらいやりまくったゲームです。
周回する理由は何か。毎回毎回誕生する子供たちの個性が違うんです。だからこそ面白い。
親世代はすごく強かったのに子供世代は貧弱になって、ダンジョン攻略が立ち行かなくなったり、かと思えば、孫世代で隔世遺伝して無茶苦茶強い子供が生まれたり。
ニコニコ家族計画を考えていたのに、いきなり双子が生まれて破綻したり、連戦連勝の麒麟児がまさかの戦死で一族が滅びそうになったり。
とにかく、ドラマがすごいんです。人によっては単調に感じる(人間ダビスタと揶揄されることも)かもしれませんが、想像力があれば無限の楽しみ方が溢れるゲームなんです!
PSPでリメイク作品が発売されましたが、難易度はPS版の方が高め。SFC時代やFC時代を彷彿とさせる、地道にレベルを上げてダンジョン攻略という醍醐味を味わうことができます。
育成シミュレーションとRPGの融合
このゲームの主人公は「短命の呪い」というものがかけられていて、2年間しか生きられない。その2年間のうちに迷宮を探索して、死ぬ前に神様と契りを交わして子孫を残さなければならない。この時間制限とどの神様と契りを交わして子孫を残すかが攻略が鍵のゲーム。
主人公の育成が終わっていないうちに神様と契りを交わすと弱い子孫が生まれてしまい、ゲームの進行が難しくなっていくし、神様も色々いて強い神様ほど「奉納点」というポイントが必要になるが、これをケチっても弱い子孫が生まれてしまう。この辺のバランスがダービースタリオンに通じるところもあり、そのシステムをRPGに組み込んだところが新しく記憶に残っています。
フルカワさん(男性・40代)
1位(100点)の評価