凶悪の詳細情報
制作年 | 2013年 |
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上映時間 | 128分 |
原作 | 新潮45編集部編『凶悪 -ある死刑囚の告発-』 |
監督 | 白石和彌 |
脚本 | 高橋泉、白石和彌 |
メインキャスト | 山田孝之(藤井修一)、ピエール瀧(須藤純次)、リリー・フランキー(木村孝雄)、池脇千鶴(藤井洋子)、村岡希美(芝川理恵)ほか |
制作 | 鳥羽乾二郎、十二村幹男 |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
参考価格 | 2,800円(税込) |
『凶悪』(きょうあく)は2013年の日本の犯罪映画。ノンフィクションベストセラー小説『凶悪 -ある死刑囚の告発-』を原作とした社会派サスペンス・エンターテインメント映画であり、白石和彌監督の初の長編作品でもある。 原作は、1999年に実際に起きた凶悪殺人事件「上申書殺人事件」を基に、獄中の死刑囚が告発した殺人事件の真相を新潮45編集部が暴き、首謀者逮捕に至るまでを描いた犯罪ドキュメントであり、2009年の文庫化で10万部を超えるベストセラーとなった他、2011年12月にはフジテレビ系バラエティ番組『奇跡体験!アンビリバボー』で紹介された(引用元: Wikipedia)
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いかにも日本人がすきそうな映画
誇大広告に期待して見ましたが、微妙でした。展開でひきつけようとするのが恣意的に感じられ、肝心の「人の心の流れ」が面白くない映画。
死刑囚の俳優が妙にお芝居らしい台詞の言い方をするのも気になって入り込めないし、悪者をエンタメとして見せようとする演出がいちいち逆効果だった。軽い。
残酷なシーンに関しては、犯罪者たちが楽しみながら行っている画が出てくるが、いかにも「狂った人たちですよ」といわんばかりでこちらは失笑。別に殺人者は狂ってなくていい。すごく創作的。観客はもう少し想像力あるよ?と思った。
セックスシーンもなかなかに中途半端で見れるものではない。なくても何とかなる代物。
とはいえ、ラストには何が待っているのか。ということには最後まで期待して見ることができた。オチはただ芝居くさいだけで期待はずれだったが。
よく見ると、面識がないはずの記者と先生の温度や距離感がおかしい。相手のことを知りすぎてる。これは脚本も悪い。もっとスマートにやってほしい。
こういった作品では最後にこそ「どうにも言えない不条理」感を感じさせてほしいが、やっちゃったね。という感じ。
実際の事件を題材にしてこれはない。
音楽も低予算で作られた感じで、「映画っぽい演出」にとどまっていた。滑稽さを出すにはもう一歩。効果的ではない。
ママとパパさんの評価