きっと、うまくいくの詳細情報
制作年 | 2009年 |
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上映時間 | 171分 |
原作 | Chetan Bhagat『Five Point Someone』 |
監督 | ラージクマール・ヒラーニ |
脚本 | ラージクマール・ヒラーニ、ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラー、アビジャート・ジョーシー |
メインキャスト | アーミル・カーン(ランチョー)、R・マドハヴァン(ファルハーン・クレイシー)、シャルマン・ジョシ(ラージュー・ラストギー)、カリーナ・カプール(ピア・サハスラブッデー)ほか |
制作 | ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラー |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:配信中 |
参考価格 | 3,618円(税込) |
きっと、うまくいくがランクインしているランキング
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素晴らしい映画
インドを舞台に激しい競争社会のなかを生きる、学生三人組が次々とはちゃめちゃな騒動を巻き起こすお話。スティーブン・スピルバーグ監督が3回も見たと言ったのは有名な話ですが、確かに何回でも見たくなるくらい面白い作品です。
主人公のランチョーは出世が全てな厳しい競争社会インドにおいて、型破りで異質な考え方の持ち主です。相手を蹴落として自分がのし上がるという思考ではなく、夢中になれたり、情熱を注げることだったりを大切にしています。そんな彼の言動はそのまま物語が伝えたいメッセージになっていて、自分の置かれている状況を再確認して深く考えさせられます。作りはコメディですが、メッセージ性の強さもあいまって泣けて笑える映画。この作品に出会えて、一生ものの財産になりました。ちなみに主演のアーミル・カーンはミスターパーフェクトと言われるくらい役作りへの情熱がすごい方。ビル・ゲイツが会ってみたいと熱望したほどの人で、この映画のほかにも面白い作品に出演されているので、興味のある方はぜひ。
インド映画にハマることになってしまったきっかけの映画です!
これまでインド映画には、途中の歌や踊りがあり、自分には無理!と思っていましたが、今ではもう、これらがないと寂しい映画な気がしてなりません。ハリウッド映画に慣れ親しんだ人、飽きた人にはおススメ!「グレイテスト・ショーマン」を楽しめた人ならインド映画は全然平気!試しに見るべき映画はこれしかありません!
yajimajioyajiさん(男性・40代)
1位(100点)の評価
まさしく、笑って泣ける、インド映画の可能性を感じる作品
コメディメインのおふざけ映画と思いきや、実は物語の主軸は、競争社会へのアンチテーゼである。そして、それを巧みに、ユーモアとエモーショナルな展開で描く。3時間弱の長尺映画であるが、2つの時間軸で進行していくことや、よく出来た音楽が流れるミュージカルパートが要所要所に盛り込まれており、飽きさせない。役者の演技も何か自然で、魅入ってしまう魅力がある。インド映画?と躊躇わず、貴方に是非見て欲しい、極めてよく出来た作品。
トーマスヘンドリクソンさんの評価
泣いて大笑いしてスッキリ
スピルバーグ監督が3度も見たというインド映画。どんなものかと思い鑑賞してみましたが、想像を超える面白さに私もリピートしてしまいました…!上映時間は約3時間と結構な長編映画でしたが、そんなことを感じず時間を忘れて最後まで見入ってしまいました。そして1本の映画で、こんなにも泣かされ、大笑いをしたのは初めてです…!かなり重めな社会問題をテーマにしつつも、重苦しさを感じさせないコメディー調な作品でした。インド映画の中でも群を抜いている名作だと思います。見終わったあとのスッキリ爽快な感覚、、、、、ハッピーな気分になりたい人にぜひおすすめしたい作品です!!
観た後の清々しい感動!
決して観る者を飽きさせない、小気味よいテンポで進む映画です。インド映画独特のエキゾチックなミュージカル的なシーンあり、感動的なシーンあり、そしてユーモアありと、笑って泣いて感動して、、と、ちょっと気分が落ち込んでいるから元気になりたい!というときにお勧めの一本です。
主人公のランチョーの実直な人柄に、前向きに生きていくことの大切さを感じました。ピアも超美人で魅力的なヒロイン、インドにはこんな綺麗な女優さんがいるのか、、と、インド映画初心者の私は驚きました。
この映画を観てから、インド映画に興味、いや、現在のインドについても興味が湧きました。今のインドはぐいぐい発展しているとのこと、元気が良いようで、映画含めインドの今後が楽しみになりました。
規則に捕らわれず、本気で楽しく生きる若者の末路(良い意味で)
友情や恋、学校の規則等大学生の日常をドタバタ劇で描いています。
最後は畳みかけるように感動の連続でハッピーエンドに至る大好きな作品です。
オルフェーブル大吉さんの評価
スピルバーグも絶賛の笑って泣ける人生賛歌!
インド映画デビュー、してみませんか?
老若男女問わずお勧めできる最高の映画です。
インドのエリート大学で青春を謳歌する3人組。
3人で笑って、学んで、時にはふざけて。
かけがえのない時間を過ごしていくのですが、卒業後、主人公が突然姿を消してしまいます。
その謎と理由を、10年という年月を交錯させながら見つけ出していきます。
ストーリーが軽妙で見目麗しい踊りや衣装、歌も満載。飽きることなく
170分という時間がほぼ退屈せずに、あっという間に過ぎていくところもこの作品の持つ力を感じてなりません。
本作のテーマとして描かれるのは、若者の自殺問題や行き過ぎた競争社会というインドの社会問題。
これは日本にも通ずるところがありますよね。。。
この映画は青春映画としても楽しめるだけでなく、教育のあるべき姿を考えさせられるので非常に深い意味を持った秀逸な作品です。
"1つの答えを見つけるためだけに競争する"学習方法ではなくて、学生たちは"新しいことを学ぶことに興味を持つこと"こそが最も勉強において重要であると言うことを教えてくれます。
劇中、黒板を使ったこのメッセージを学生たちに主人公が伝えるシーンは心に響くものがあります。
ボリウッド3大カーン(アーミル・カーン、サルマン・カーン、シャールク・カーンの3名)の1人、本作の主演のアーミル・カーンはフレッシュな大学生役を演じたが、実は撮影当時の年齢44歳というから驚きです。
撮影期間中は、肌をリフレッシュさせるために大量の水を毎日飲んで挑んでいたとか。
また、同じく本作の主要キャラクターである3人組の他の2人もR・マドハヴァンも当時39歳、シャルマン・ジョシも30歳でした。
インド人の若々しさには驚きを隠せません!
映画ソムリエ
東 紗友美さん (女性)
2位(90点)の評価