1分でわかる「静岡の水族館」
子供から大人まで楽しめる、静岡の水族館
富士山をはじめ、山・海・川など豊かな自然に恵まれている静岡県。数々の観光名所が点在する静岡には、家族やカップルのおでかけスポットとして人気の水族館もたくさんあります。駿河湾を中心とした海の生き物を飼育している静岡最大級の水族館「伊豆・三津シーパラダイス」や、“海のはくぶつかん”といわれ県内外から多くの観光客が訪れる「東海大学海洋科学博物館」、天然の入り江を利用した、海上に浮かぶ浮遊円形水族館「下田海中水族館」など、全国的に知名度の高い有名どころから、特定の海洋生物を展示する専門水族館といったマニアックな施設まで、魅力的な水族館が揃っています。
生き物たちとの距離が近い、長い歴史を誇る水族館
伊豆三津シーパラダイスは、その昔「中之島水族館」という名前の水族館で、1930年には日本で初めてイルカ(バンドウイルカ)の飼育を行った水族館として長い歴史を持っており、今では日本全国でお馴染みのセイウチやラッコについても、日本で初めて飼育に挑戦したとされています。
特に、イルカをかなり近い距離で観察することができるので、じっくりとイルカを見るにはピッタリな展示が行われています。
また、アシカやオットセイなどの海獣類も数多く、大きな声で鳴く様子は、聴き慣れない方には衝撃(?)がありますのでぜひ体験して頂きたいです。
伊豆の河川に生息する生き物をはじめ、日本一の深さを誇る駿河湾が目の前に広がっていることから、沖合から深海生物まで、多種多様な生き物に出会うことができます。
2019年には、新感覚のペンギン展示エリア「ペンパラ」もオープンし、ペンギン達の生活の様子をすぐ近くで見ることができるようになったので、これまで以上にペンギン達の魅力を感じられるようになりました。[続きを読む]
水族館研究家
原澤 恵太さん
1位(100点)の評価
海獣の展示が大きな魅力
静岡県沼津市にある「伊豆・三津シーパラダイス」
深海魚で有名な沼津市にある水族館です。
同じ市内にある「沼津港深海水族館」がかなり有名ですが
こちらの水族館の方が規模が大きく、個人的にはオススメ。
深海魚の展示はもちろん、ショーパフォーマンスも充実していますし
海獣の展示は歴史があり、力が入っています。
個人的な魅力は以下の3点。ぜひ、全てを味わってみてください!
①「充実した海獣の展示」
実は伊豆・三津シーパラダイスは古くから海獣の展示で有名。
日本に初めて「ラッコ」や 「セイウチ」を取り入れたのがココ。
海獣の生き生きした姿に出会えます!
②「深海生物の魅力」
伊豆・三津シーパラダイスがある沼津市は深海魚で有名な町です。
ということでもちろん、深海生物もここには住んでいます。
駿河湾に住んでいる様々な見た目や生態の深海魚を楽しみましょう!
③「イルカ・アシカショー」
伊豆・三津シーパラダイスは鯨類の歴史も長い水族館。
前身の水族館は「ミンククジラ」まで飼育した実績があります。
このスタジアムでは迫力のあるイルカ・アシカショーが観れます。[続きを読む]
水族館マイスター
タキさん
2位(95点)の評価