みんなの投票で「静岡の水族館人気ランキング」を決定!全国に名を知らしめる有名どころから、特定の海洋生物にこだわった専門性のあるマニアックなところまで、魅力的な施設が揃う静岡県の水族館。イルカやアシカのダイナミックなショーが特徴的な「伊豆・三津シーパラダイス」や、深海をテーマにした水族館「沼津港深海水族館」、天然の入り江を利用した、海上に浮かぶ浮遊円形水族館「下田海中水族館」など、静岡県内にある全水族館がラインアップ!あなたがおすすめする、静岡の水族館を教えてください!
最終更新日: 2020/08/25
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このランキングでは、静岡県内にあるすべての「水族館」が投票対象です。あなたがおすすめする、静岡の水族館に投票してください!
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交通アクセス | 伊豆箱根鉄道「伊豆長岡駅」より伊豆箱根バス「伊豆・三津シーパラダイス方面」乗車
伊豆中央道「伊豆長岡IC」より県道130号線経由約5分 |
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入館料金 | 大人(中学生以上):2200円
4歳〜小学生:1100円 |
営業時間 | 9:00〜17:00(最終入館16:00) |
海獣の展示が大きな魅力
静岡県沼津市にある「伊豆・三津シーパラダイス」
深海魚で有名な沼津市にある水族館です。
同じ市内にある「沼津港深海水族館」がかなり有名ですが
こちらの水族館の方が規模が大きく、個人的にはオススメ。
深海魚の展示はもちろん、ショーパフォーマンスも充実していますし
海獣の展示は歴史があり、力が入っています。
個人的な魅力は以下の3点。
ぜひ、全てを味わってみてください!
①「充実した海獣の展示」
実は伊豆・三津シーパラダイスは古くから海獣の展示で有名。
日本に初めて「ラッコ」や 「セイウチ」を取り入れたのがココ。
海獣の生き生きした姿に出会えます!
②「深海生物の魅力」
伊豆・三津シーパラダイスがある沼津市は深海魚で有名な町です。
ということでもちろん、深海生物もここには住んでいます。
駿河湾に住んでいる様々な見た目や生態の深海魚を楽しみましょう!
③「イルカ・アシカショー」
伊豆・三津シーパラダイスは鯨類の歴史も長い水族館。
前身の水族館は「ミンククジラ」まで飼育した実績があります。
このスタジアムでは迫力のあるイルカ・アシカショーが観れます。
東海大学, 海洋科学博物館 by Mj-bird / CC BY
交通アクセス | JR東海道線「清水駅」3番バス乗り場より「東海大学三保水族館」行きバス乗車 |
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入館料金 | 大人(高校生以上):1500円
小人(4歳以上):750円 シニア(65歳以上):750円 |
営業時間 | 9:00〜17:00(最終入館16:30)
※毎週火曜日、年末は休館(祝日・7月・8月の火曜日は営業) |
大学が運営する学べる仕掛けの数々が楽しい水族館
博物館と名がついていますが、私立の東海大学が運営する「水族館」です。
大学の附属施設と思って小さな水族館を想像したかもしれませんが、その内容は充実しており、特に印象的なのが開館当時には東洋随一と名高かった6mを超える深さの大水槽で、全面ガラス張りの水槽としては今でも日本最大級です。
また、やはり大学が運営するからこそ教育的な見せ方にも工夫が多く、入ってすぐの「きらきら☆ラグーン」では、生き物たちの生態を学べる楽しい仕掛けがたくさんです。大掛かりなものではありませんが、他ではあまり目にしないような形の「水槽」や、二種類の生き物が協力し合う「共生」の姿などは必見です。
さらに、クマノミの仲間に特化したコーナーは種類の多さが日本有数の規模感で、「ニモ」でお馴染みのカクレクマノミから、滅多に見られない珍しい種類のクマノミの仲間にも出会えるのが魅力的です。繁殖の取り組みなどもバックヤードが覗ける構造になっていますので、ぜひお見逃しないようチェックいただきたいポイントです。
大学付属の科学的水族館
静岡県静岡市にある「東海大学海洋科学博物館」
大学の施設ですが立派な水族館です。
大学に付属する水族館の中では最大規模。
上質で落ち着いた水槽が並んでいる水族館です。
大水槽も用意されており、侮れません!
個人的な魅力は以下の4点。
ぜひ、全てを味わってみてください!
①「海洋水槽」
水族館に入ってすぐに現れる大水槽です。
全面アクリルパネルの水槽として開館から50年ほど経った今でも最大。
様々な角度から魚たちを観察することができます!
②「駿河湾の生物たち」
「図鑑のように生き物を観る」ことを可能にした展示スペース。
生きている深海生物に加えて、充実した標本も揃っています。
さすが大学付属の水族館ですね。
③「機械が泳ぐ水槽」
ココには海の生き物をモデルとした「メカニマル」が展示されています。
「メカニマル」はメカ+アニマル。
機械でできた動物たちは興味を引くこと間違いなし!
④「大量のクマノミたち」
実は東海大学海洋科学博物館は、クマノミの展示に力を入れています。
日本の6種を含めた約20種のクマノミが泳ぎ回ります。
可愛らしいクマノミについても勉強することができます。
下田海中水族館(しもだかいちゅうすいぞくかん)は、静岡県下田市にある水族館で、藤田観光の100%子会社である下田アクアサービスが経営している。 来館者がイルカに給餌したり、イルカと触れ合ったり、イルカと一緒に泳いだりできる「ふれあい...
豪快な海上イルカショー
静岡県下田市にある「下田海中水族館」
入江を上手く利用した水族館です。
下田海中水族館の特徴はなんといっても入江を活用したショー。
自然の海で行われるショーは見ごたえ抜群です。
絶対に見逃さないようにしましょう。
個人的な魅力は以下の4点。
ぜひ、全てを味わってみてください!
①「迫力のイルカショー」
ココのイルカショーは、海上とスタジアムのそれぞれで行われます。
海上で行われる「ワンダーオーシャン」は自然の入江を利用したもの。
海に浮かんだ「アメージングシート」で迫力を体感しましょう!
②「伊豆の海大型水槽」
アクアドームペリー号は自然の入江に浮かんだ大きな船です。
この中には伊豆の海を魅せる巨大な水槽があります。
ゆったり癒しを与えてくれる水槽を観ながら安らぎましょう!
③「アシカの水中ショー」
水族館にアシカショーがあるのは普通ですが、ココは一味違います。
ここで観られるアシカショーは水中ショー。
アシカが優雅に泳ぎ回るショーはただただ感動します。
④「深海生物展示」
そばに駿河湾があるということでここにも深海生物がいます。
数はそれほど多くありませんが、深海生物好きは必見です!
深海生物の比較が楽しめる日本で唯一の深海水族館
もはや「ブーム」とは言えないほど人気が定着した深海魚ですが、そんな深海の生き物たちに特化した日本で唯一の深海水族館です。
深海生物の展示は暗くてよく見えないイメージもあるかもしれませんが、そうした展示ばかりではなく、むしろ一言で「深海」と言っても奥が深いことを実感することができます。
生き物が生息する深さによって姿形が異なることが分かるのも、展示の種類が豊富な沼津港水族館ならではのポイントです。
そんな沼津港深海水族館ならではの展示の例、3億5000万年ほど前から姿を変えておらず、文字通り「生きた化石」などとも呼ばれる「シーラカンス」の標本展示です。日本全国でも非常に限られた水族館でしか見ることのできないシーラカンスですが、ここ沼津港深海水族館で見られる冷凍個体は世界的にも珍しい展示ですので、こうした希少な生き物と対面することを通じて、生き物の奥深さや自然の大切さなどに気づかせてくれます。
深海魚と言えばやっぱりココ
静岡県沼津市にある「沼津港深海水族館」
「深海魚と言えばココ!」という水族館です。
この水族館の特徴は何と言っても深海魚。
「深海魚好きなら誰でも知っている」と言っても
過言ではないかもしれません!
個人的な魅力は以下の4点。
ぜひ、全てを味わってみてください!
①「メンダコ展示」
ココでは高確率で、かわいい深海魚でおなじみのメンダコに会えます。
メンダコを展示する水族館は増えてきていますが
未だに常設展示は結構難易度が高いのでお見逃しなく!
「メンダコ情報は、常にHPに掲載されています」
②「冷凍シーラカンス」
どうぶつの森で高く売れる魚ですね。笑
沼津港深海水族館には珍しいシーラカンスがなんと5体も。
冷凍されているとはいえ、その姿は圧巻です。
③「透明骨格標本」
こちらも生きていない展示ですが魅力的です。
「透明骨格標本」は筋肉を透明、硬骨を赤色、軟骨を青色に染めた標本。
美しく染色された深海魚の骨格を楽しむことができます!
④「深海魚料理」
水族館の周りにある施設で深海魚料理を堪能できます。
せっかく沼津にきたら、やっぱり深海魚を食べないと損!
僕は深海魚丼を堪能しましたが、最高でした。
淡島マリンパーク Awashima Marine Park by Kanesue / CC BY
あわしまマリンパークは静岡県沼津市にある水族館。内浦地区の駿河湾に浮かぶ淡島の島内にある。 1963年(昭和38年)7月淡島海洋公園として開業、1984年(昭和59年)4月あわしまマリンパークに改称した。
船に乗らないといけない?水族館
静岡県沼津市にある「あわしまマリンパーク」
船に乗らないといけない水族館です。
あわしまマリンパークは専用の船に乗らないと
たどり着けない珍しい水族館です。
チケットを買った後に専用の船に乗り込みます!
個人的な魅力は以下の3点。
ぜひ、全てを味わってみてください!
①「日本一のカエル展示」
あわしまマリンパークには日本に誇れるカエルの展示があります。
常に50種類以上ものカエルに出会うことができるので
見たことの無い種類のカエルがたくさんいるはずです!
②「地元採集の展示たち」
ココの水族館棟には、淡島周辺で採集された生物のみが展示されてます。
意外と展示にはカラフルな魚がたくさんいて
「伊豆の海でこんな魚が」という驚きを感じることができます。
③「駿河湾の深海生物」
全ての水族館の魅力に入ってきました。駿河湾の深海生物展示。
あわしまマリンパークにもたくさんの深海生物が展示されています。
ぜひお見逃しなく!
全国に名を知らしめる有名どころから、特定の海洋生物にこだわった専門性のあるマニアックなところまで、魅力的な施設が揃う「静岡の水族館人気ランキング」!ほかにも日本各地の人気観光スポットランキングや、世界遺産人気ランキングなど、旅行・観光好きは見逃せないランキングを多数公開しています。ぜひチェックしてみてください!
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生き物たちとの距離が近い、長い歴史を誇る水族館
伊豆三津シーパラダイスは、その昔「中之島水族館」という名前の水族館で、1930年には日本で初めてイルカ(バンドウイルカ)の飼育を行った水族館として長い歴史を持っており、今では日本全国でお馴染みのセイウチやラッコについても、日本で初めて飼育に挑戦したとされています。
特に、イルカをかなり近い距離で観察することができるので、じっくりとイルカを見るにはピッタリな展示が行われています。
また、アシカやオットセイなどの海獣類も数多く、大きな声で鳴く様子は、聴き慣れない方には衝撃(?)がありますのでぜひ体験して頂きたいです。
伊豆の河川に生息する生き物をはじめ、日本一の深さを誇る駿河湾が目の前に広がっていることから、沖合から深海生物まで、多種多様な生き物に出会うことができます。
2019年には、新感覚のペンギン展示エリア「ペンパラ」もオープンし、ペンギン達の生活の様子をすぐ近くで見ることができるようになったので、これまで以上にペンギン達の魅力を感じられるようになりました。
水族館研究家