1分でわかる「焼き鳥」
江戸時代からポピュラーなやきとり
コク深い味わいの「モモ」や、塩味とコリコリの食感が魅力の「砂肝」、鉄分が多く含まれている「レバー」など、部位ごとに鶏肉のさまざまな美味しさを味わいを堪能できる“焼き鳥”。いまや居酒屋の定番メニューであり、専門店も多数出店されていますが、主流になったのは江戸時代中期からです。当時の料理本には鶏の串焼きのレシピが記載されており、これが焼き鳥の原形になったと言われています。明治時代からは焼き鳥の屋台が登場し、内臓の串焼きを扱う店も増えていきました。
定番中の定番部位で当たり外れが少ない
鶏肉としてもムネ肉と並び、定番中の定番部位。口があっさりとしたものを欲しているときはムネの方が適しているものの、焼き鳥を食べようと思う時は、大概、がっつりと食べたい時なのでモモを選択することが多い。また、パサつきやすいムネ肉に比べ脂肪ののっているモモ肉の方が当たり外れが少ないのも選択する理由の一つ。初めて食べる店では、まず塩で注文し、シンプルな状態で美味しいと感じることができれば塩を中心に注文する。一方で肉の旨味がもの足りないと感じた場合は、味を誤魔化すためタレで注文することが多い。
わーけんくろいつさん
1位(100点)の評価
ジューシーを中心としたハーモニー
もも肉の魅力はなんといっても、柔らかさとジューシーさです。噛んだ時のふわふわとした柔らかさと、溢れる肉汁がより食欲をそそります。
味も濃厚なため、肉の旨味と火で焦げた香ばしさが相乗して最高のハーモニーを奏でます。
ルナ.chさん
1位(100点)の評価