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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーに関するランキングと感想・評価

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

引用元: Amazon

最高評価

87.8

(13人の評価)

押井守監督のアニメ映画ランキング」で最も高い評価を得ています。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーのSNS情報

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーの詳細情報

制作年1984年
上映時間98分
監督押井守
メインキャスト古川登志夫(諸星あたる)、平野文(ラム)、神谷明面堂終太郎)、杉山佳寿子テン)、島津冴子(三宅しのぶ)、鷲尾真知子サクラ)、田中真弓藤波竜之介)、千葉繁メガネ)、村山明(パーマ)ほか
主題歌・挿入歌愛はブーメラン / 松谷祐子
制作会社キティ・フィルム、スタジオぴえろ
公式サイト-
参考価格4,757円(税込)

『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(うるせいやつらツー ビューティフルドリーマー)は、高橋留美子原作『うる星やつら』の劇場版オリジナル長編アニメーションの第2作。1984年2月11日に東宝系で公開された。同時上映は『すかんぴんウォーク』(大森一樹監督、吉川晃司主演)。 (引用元: Wikipedia)

全 14 件を表示

泣ける映画ランキングでの感想・評価

純粋とはこういうことか…

うる星やつら、原作を知らなくても大丈夫です。もちろん原作を知っていた方がもっと楽しめるのですが、ラムちゃん(ポスターの女の子)が宇宙から地球にやってきた女の子で、ピカチュウみたいに電撃が出せることさえ知っていれば大丈夫です。

本作はいわゆる「ループもの」で、時間が繰り返してしまう物語の元祖とも言われています。

文化祭前日、泊まり込みで準備をする高校生の日常が、本人たちの気がつかないところで繰り返してしまう物語です。一体なぜ、なんのために、誰のために繰り返しているのか。

そして、その繰り返す日々の奥から見えてくるラムちゃんの純粋さに、なんて尊いのだ…と涙することでしょう。

純粋やピュアという言葉、なんとなくニュアンスで感じていた意味を、本作で深く理解できると思います。

タイトルのビューティフル・ドリーマーの意味に気がついたとき、また涙がこぼれ落ちるはず…。ハンカチを準備してご覧ください。

永井 勇成 / ゆうせい

映画メディア編集者・ライター

永井 勇成 / ゆうせいさん (男性・40代)

3位(70点)の評価

アニメ映画ランキングでの感想・評価

多分一生好きなんだろうなあ、という作品

“ラムちゃん”達が繰り広げるドタバタSFラブコメディでお馴染み「うる星やつら」の劇場版2作目、毎年夏になると無性にみたくなる作品です。
「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」や「イノセンス」の押井守氏が監督を務めた本作は、同じく同氏が監督を務めた劇場版1作目やそれ以外の劇場版と比べても、かなりの異彩を放つ、独特の世界観が展開されています。

あまりにも有名すぎて、少し調べるだけで都市伝説的な噂から考察、様々な賛否両論の感想も見つけることはできますが、ここで個人的にオススメしたいのは、年齢が変わる度に感想が変わる本作の多面的な点です。
小さい頃は少し不気味で怪しく、でもどこか惹きこまれる作品だとぼんやり感じていたのが、高校大学生くらいになると全体に散りばめられた隠喩やSF要素等の深みが味わえるようになってくる。

そして大人になってみると、学生生活のドタバタやモラトリアムへのノスタルジーを感じながら鑑賞自体がまるでタイムトリップのようになってくる。…といった具合に、多分一生好きなんだろうなあ、と思える作品です。

本作から影響を受けたアニメ作品も沢山あるので、その参照元を探ることもできます。どんな年代の方でも楽しめますが、欲を言えば未見の方は高校・大学生までに一度、鑑賞してみていただきたいです。

小新井 涼

アニメウォッチャー

小新井 涼さん (女性・30代)

2位(90点)の評価

面白い映画ランキングでの感想・評価

終わらない学園祭

学園祭前日の日がいつまでも繰り返される、言わずと知れた「終わりなき日常」というジャンルを切り開いた一作であり数限りないオマージュ、パロディを生み出すことになる。
これを体験してしまった僕ら(観客)は影響されて限りある人生を終わりなき日常のように生きることにしたのだった。
そう、今も終わらない学園祭の中にいる・・・

しばりやトーマス

映画マイスター

しばりやトーマスさん (男性・50代)

9位(56点)の評価

学生の頃鑑賞し、震撼した思い出のあるアニメ

人気TVアニメ『うる星やつら』の劇場用映画第2弾。主人公達が高校の文化祭準備で体験する不可思議な現象を描く物語。まだ映画に興味がない頃、何気に鑑賞したらラスト付近の展開に対し、大いに驚愕した事を思い出されます。公開当時に物議を醸した作品ですが、個人的には大好きな作品です。

あおあかダディ

会社員

あおあかダディさん(男性・50代)

31位(69点)の評価

テレビアニメのうる星やつらと一味違う不思議な雰囲気が好きです。

幼いころに視聴して、なんじゃこりゃ?と強烈な印象が残っている映画です。

テレビアニメではドタバタギャグの多いうる星やつらですが、かなり雰囲気が違います。哲学的な深く考えさせられるテーマを扱いつつラムちゃんの可愛さは健在です。見ていると何が現実なのか夢なのか分からなくなる不思議な忘れられない映画です。

零一☆さんの評価

これまたまた

押井守氏監督作品です。
うる星やつらなので、ドタバタコメディアニメな事に変わりはないのですが、夢なのか現実なのか判らない世界をテーマとしていて、最終的に夢か現実か曖昧な感じで終わるところが妙にミステリアスです。
ちなみに、原作者の高橋留美子氏はこの作品、あまり好きではないようです。

まふ。

まふ。さん(男性・50代)

3位(90点)の評価

80年代屈指の傑作

風の谷のナウシカ、劇場版超時空要塞マクロスと並ぶべき、80年代日本アニメ映画の代表的傑作にして、押井守監督の出世作。
鳴物入りだった他の2作に比べれば遥かに低予算で作られた、ただの夏休みの賑やかし映画だったはずが、監督の演出手腕一つでシュールさと不条理さをスラップスティックコメディに詰め込んだ世紀の傑作に化けたと言う正にカリスマ的作品。
そして原作完全無視の展開に原作者髙橋留美子先生が激怒したことでも有名な作品。
まーしゃーなしだわな。
けれど、数あるうる星やつらシリーズの中でも抜きん出て、燦然と輝く傑作なのは間違いない。〔と言うか他はゴミ?〕

根拠はありませんが、後にハリウッドのヴァンホーヘン監督がW.ギブスンのトータルリコールを映画化〔旧版〕した際には、このビューティフルドリーマーの演出技法をパクったんじゃないかと疑ってます。

もあ & SULBY-GPさんの評価

タイムリープ物の元祖ともいえる作品

当時はあまりメジャーではなかったタイムリープもの。私が物心ついて一番初めにタイムリープ物として認識したのがこの作品でした。もともとテレビシリーズも映画も好きだったのですが、その作品群のなかでもこのビューティフルドリーマーは名作です。後に攻殻機動隊などを手掛けた押井守さんの作品という事もあり、原作にプラスアルファされた面白さになっています。

さがりふじ

さがりふじさん(男性・50代)

2位(85点)の評価

不朽の名作だと思っています

ビューティフル・ドリーマー は、GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊の監督としても有名な押井守さんが監督をされた作品となります。
すこし原作のうる星やつらとくらべて暗いと捉えられるかも知れないキャラクター描写もあるのですが、その点が非常に味があり、多くの人に見てもらいたい作品になっています。

tarosen

tarosenさん(男性・30代)

1位(100点)の評価

儚さ

「夢の中」に放り込まれてしまったいつもながらの登場人物が様々な騒動を引き起こしながらも、作品に漂う「儚さ」や「寂寥感」が”芯”となっていて、単なるラブコメアニメを超えた印象を与えてくれる。

SAMさんの評価

尊きラムちゃん

“自分は好きな人を好きでいるためにその人から自由でいたいんだ”by あたる


フェリーニからゴダールまでを変幻自在に操り、アニメーションとして昇華してみせた押井監督恐るべし!な大傑作。

たやまけいた

たやまけいたさん(男性・30代)

3位(70点)の評価

アニメ映画ランキングでの感想・評価

最もポップな押井作品

日本のアニメの一つの潮流を作った作品と捉えてもいいと思う。あの浮かれた80年代初頭において「うる星やつら」を素材に、純文学や郷愁を誘う描写で随所に味付けをして。押井守が調理。金字塔の作品と言える。

さんの評価

人生ではじめて面白いと思ったアニメ

幼少の頃に見てインパクトがあり、今でも音楽共にとても好きな作品。

Meg

Megさん(30代)

1位(100点)の評価

アニメ映画ランキングでの感想・評価

アニメ映画の最高到達点

後のアニメ作品に多大なる影響を与えた不朽の名作

ゲートブリッジ

ゲートブリッジさん

1位(100点)の評価

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